2017年12月27日 公開

子どもや赤ちゃんに大人気の手作りおもちゃ!一緒に作れる・遊べるおすすめの作り方

「手作りおもちゃって、なんだか大変そう…」という概念を覆す、親子で簡単に作れて遊べる、おすすめの手作りおもちゃを紹介します。赤ちゃんや子どもに、喜ばれること間違いなし。ペットボトルや牛乳パックなど、家にあるもので作りましょう。はまると楽しいですよ!

「手作りおもちゃって、なんだか大変そう…」という概念を覆す、親子で簡単に作れて遊べる、おすすめの手作りおもちゃを紹介します。赤ちゃんや子どもに、喜ばれること間違いなし。ペットボトルや牛乳パックなど、家にあるもので作りましょう。はまると楽しいですよ!

手作りおもちゃの魅力とは?

子どもの成長はめまぐるしく、遊ぶおもちゃも日々、変化します。赤ちゃんの月齢や子どもの年齢に合ったおもちゃを、常に買い続けるのは困難なことも…。

そこでおすすめなのが、手作りのおもちゃです。材料は、100均で買えるものを使ったり、家にある牛乳パックやペットボトル、段ボールを使ったり。コスパがよく、オリジナルのおもちゃが作れます。しかも作り方もとても簡単。

例えば、振るとシャカシャカ音がする、ペットボトルを使ったマラカス。作り方は、空にペットボトルにビーズ、鈴、折り紙など、キラキラするものや音が鳴るものを入れて、テープでふたをしっかり固定するだけ。5分もあれば、誰でも簡単に作れて、赤ちゃんが喜んで遊んでくれること、間違いなし!

子どもの年齢に合った、手作りおもちゃをぜひ作ってみてくださいね。親子で一緒に作ることで、工作の楽しみや完成したあとの達成感を共有できるのも魅力です。

手作りおもちゃを作るときの注意点

手作りおもちゃに限らず、国民生活センターによると、子どものおもちゃの事故は、年々増えているようです。

年齢別では、2歳の87件を筆頭に1歳(77件)、3歳(75件)、4歳(62件)、5歳(56件)と続き、0~5歳のいわゆる未就学児で397 件、全体の約83%を占めるようです。

主な事故は、
・小さなおもちゃ、おもちゃの部品などを飲み込んだり、耳や鼻に入れたりすることによって引き起こされる事故
・おもちゃのバリや尖った部分、鋭利な部分によって切り傷、擦り傷などを負う事故
・何かが発射したり、飛び出すことによってけがを引き起こす事故(目の障害など)
など。

そのため、おもちゃを作る際は、以下のことに気を付けてくださいね。

赤ちゃん向けにおもちゃを手作りする際には、いくつかの注意点を守って作業することが大切です。

素材選びでは次にあげることに注意が必要です。
・口に入れても安全なものか。
・赤ちゃんが噛んだり引っ張ったりしても破れたりしないか。
・飲み込んでしまうような細かい部品はないか。
これらの条件をチェックしてみて、クリアできるもの使用しましょう。また、汚れたときに洗えるかどうかも重要なポイントです。

ペットボトルやプラスチック製の容器などを使って工作する場合は、角を丸めるなどの処理を施し、切り口で手や口を切らないようビニールテープなどを貼りましょう。また、刃物の扱いは十分に注意をして、子どもが触ることができない場所で作業をすることが大切です。

また、子どもにおもちゃを渡す際は、部品が脱落していないかの点検もお忘れなく!

段ボールを使った手作りおもちゃ

家に必ずある、段ボールを使った手作りおもちゃを紹介します。

段ボールは、手に入りやすく、しかも丈夫で大小さまざまなサイズがあるため、工作には適しています。失敗しても、何度でも作り直せるのもいいですね。

例えば、女の子が好きなおままごとグッズのキッチンやドラム式洗濯機。段ボールの大きさを生かした、ならではの工作です。

男の子には、子どもがすっぽり入る大きさの段ボールで作る、自分だけの秘密基地なんて、いかがでしょうか?秘密基地内には、おもちゃを片付ける棚やスペースを段ボールで制作。子どもにとっても、パパママにとっても一石二鳥ですね。

さらに、絵の具で色を塗ったり、クレヨンで絵を描いたり、色紙を貼ったり。段ボールを使った手作りおもちゃは、大人が思っている以上に、創意工夫でいろいろ楽しめます。

段ボールで工作する際は、手を切るなど幼児だとケガをすることがあるため、必ず大人の方と一緒に作業してください。

布を使った手作りおもちゃ

次は、フェルトを使った手作りおもちゃを紹介します。

フェルトは、肌触りもよく、素材がやわらかいため、幼児でも扱いやすいのが魅力です。最近は、100均などでも簡単に手に入り、色がカラフルでかわいいので、手作りおもちゃには最適です。

ただ、布の手作りおもちゃは、針で縫うなどの作業があるため、子どもだけで作業させず、大人の方が気を付けながら一緒に作ってみてくださいね。

牛乳パックを使った手作りおもちゃ

水に強いおもちゃといえば、この牛乳パックを使った手作りおもちゃです。

飲み終わった牛乳パックを再利用して作る、こちらの手作りおもちゃ。水に強いだけでなく、強度もあるので、水に浮かぶ船以外に、車輪を付けて走る車も作れますよ~。

失敗しても何度でも作り直せるように、牛乳パックは捨てずに取っておきましょうね。

ペットボトルを使った手作りおもちゃ

簡単な手作りおもちゃ…といえば、ペットボトルを使った手作りおもちゃを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ペットボトルは、軽くて丈夫。その上、透明なため、イラストを描くなどデコレーションしやすく、水遊びにも最適。とても優秀な材料ですね。

さらに、本体のペットボトルだけでなく、キャップだけを使った工作も。捨てるのがもったいなくなる、手作りおもちゃを紹介しています。

工作では、カッターなどを使うため、必ず大人の方と一緒に作業してくださいね。

トイレットペーパーの芯で作る手作りおもちゃ

使い終わったトイレットペーパーの芯も、りっぱなおもちゃの材料です。そのままでも、手を入れたり出したり、転がしたり積んでみたりと、いろいろな遊び方が楽しめますが、さらに一工夫すると、より楽しいおもちゃに変身!

お子さまと一緒に楽しく手作りしてみてくださいね。

空き瓶で作る手作りおもちゃ

100均グッズとジャムなどの空き瓶を使って、かわいい自分だけのスノードームが作れます。

季節に合わせたモチーフや思い出の小物などを使って、世界にひとつだけのオリジナルスノードームを親子で作ってみてはいかがでしょうか。プレゼントしても喜ばれますよ!

簡単に作れる手作り布絵本

最後にご紹介するのは、手作りの布絵本です。

布を使った手作りおもちゃだと、縫い物が苦手な方には、ちょっとハードルが高いように感じますが、縫わずに手芸用ボンドなど布用接着剤を使った絵本作りも紹介しています。

ハンドメイドの良さは、好み通りにカスタマイズできることです。「こんな物語が読みたいね~」と親子でお話しながら、作るのも楽しい時間です。

愛情がたっぷりこもった手作りの布絵本を、ぜひ親子でトライしてみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター