2019年10月13日 公開

インターナショナルスクールとは?気になる学費と日本人の入学条件

海外進学熱の高まりと、英語教育への注目から、インターナショナルスクールを進学の選択肢に考えている読者もいるでしょう。気になる学費・費用の目安、通うメリットやデメリット、選ぶ際のポイントまでご紹介。特に注目を集めている全国のインターナショナルスクールも10校紹介します。

インターナショナルスクールとは?

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インターナショナルスクールは、
さまざまな国籍を持つ児童が在籍し、主に英語で授業を行う学校の総称です。

一般的には幼稚園から小中高(G1〜12:第12学年)まであります。

小学校以上だと義務教育から外れ、各都道府県に「各種学校」と認定されているスクールが多いです。学校教育法の第1条に規定されている教育施設「一条校」もあります。

駐在員の子どもの多いインターナショナルスクールでは日本人の入学受け入れは、帰国子女や保護者のどちらかが外国人などの事情があるケースが多かったですが、最近は、日本人を積極的に受け入れる新興インターナショナルスクールも増えています

特に、未就学児向けのプリスクール、キンダーガーデンなどは日本人の受け入れを積極的に行っていることが多いです。

インターナショナルプリスクール

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日本で「プリスクール」と呼ばれるのは、2~6歳の未就学児が通う英語教育施設のことを指す場合が多いです。

幼児期の英語教育を主な目的に、幼稚園や保育園・子ども園入園前、または放課後、あるいは終日通うスクールの総称です。特に入学資格や試験も無く、申し込みの際に英語レベルが問われないことも多いです。

「英語保育園」「バイリンガル保育園」「インターナショナル幼稚園」「インター幼稚園」「インターナショナルスクール幼稚部」「インタープリ」「キンダーガーテン」など、形態によって、さまざまな名称も使われます。スクールによって、1〜4歳をプリスクール、5〜6歳をキンダーガーテンなど年齢やクラスで名称を分けて使うこともあります。

年々増加し、国内には500校以上あるといわれています。

小中学校もインターナショナルスクールに進学を予定する方は、付属の幼稚部か考えることが多いですが、小中学校は日本の公立・私立の小学校で、と考える方は、就学以降は、学童や習い事、オンラインなどで英語教育を継続できるスクールを選ぶ方も多いようです。

有名な国際資格を修了することで大学進学に影響も

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インターナショナルスクールは国際的な評価団体が認めている資格を取得することで教育内容の品質が保証されています。信頼性の高い資格は、生徒の大学進学の際にも影響があるので、基本的な認定の名称と内容を確認しておきましょう。

国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)

スイスのジュネーブで設立された非営利団体による大学入学資格試験と教育プログラムです。PYP (3〜12歳)、MYP(11〜16歳)、DP(16〜19歳)のプログラムがあり、DP(Diploma Programme / ディプロマ・プログラム)を履修し試験に合格すれば、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得できます。

CIS

Council of International Schools (インターナショナルスクール会議)。イギリスに本部がある国際的な教育認定機関。 2003年にECISから名称変更。

WASC

Western Association of Schools and Colleges(米国西部地域・学校大学協会)。アメリカ・カリフォルニア州に本部がある教育組織。

ACSI

Association of Christian Schools International(キリスト教学校国際協会)。1978年に設立された、アメリカに本部を置く、世界最大のプロテスタント教育団体。

日本の大学入学資格が認められる認定は?

国際バカロレア資格保有者や、国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI)のいずれかの認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、日本の大学入学資格が認められます。

ほか、日本にあるインターナショナルスクール(外国人学校)でも、外国の高等学校相当として指定された学校の卒業生であれば、大学への入学資格は認められます。

大学入学資格検定(大検)の受験でも可能です。

インターナショナルスクールの学費・費用は?

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一条校として認められていない大多数のインターナショナルスクールは、国からの補助金を受けられず、教師やスタッフの給与から施設維持費まで必要なので、学費が比較的高額です。

ただし、首都圏など都市部の学費が高額なのに対し、地方のインターナショナルスクールはもっと低価格の設定の学校もありますのであくまでも目安にしてください。

授業料・施設費

授業料としてプリスクール(幼稚園)は年間120万〜200万円ほど、小中高のインターナショナルスクールは年間150万〜300万円ほどかかります。こちらに施設設備維持費や教育開発費などの名目で別途年間20〜50万円ほどかかることも。

また、任意のサービス利用として、ランチ代、バス送迎費、アフタースクール代(課外活動)などがさらに必要な場合があります。夏休みは特別プログラムに参加させるなら、サマースクール/サマーキャンプ代がさらにかかります。

入学時(初年度)の費用

入学金、登録料などの名目で20〜80万円など。学校によって、制服代や教材費が別途必要です。

インターナショナルスクールの入学条件とは?

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子どもの国籍

在日外国人(日本国籍以外の国籍)の子どもが優先されることが多いです。次いで、帰国子女や在学生の兄弟や卒業生の子どもが優先されます。両親、子どもも全て日本在住で日本国籍を保有する場合の優先順位は低くなりますが、不可能ではありません。

親子の英語力

一般的に、書類審査、親子面接があります。プリスクールへは特に英語力を問われないこともありますが、一般的なインターナショナルスクールは、親子共に、日常生活や授業を受けるのに不足がない英語力を問われることが多いでしょう。

インターナショナルスクールに通うメリット

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【1】ネイティブな英語を幼少期に学べる

日常会話だけではなく、4技能全てに置いて確実な生きた英語力が身につきます。

【2】グローバルな視野が得られる

外国文化への理解や個性が尊重された国際教育が受けられます。

【3】国際バカロレア認定校を卒業すれば、世界の一流大学進学も可能に

将来、欧米のトップ大学への海外進学を考えるなら、大きな魅力となるでしょう。将来の可能性が大きく開けます。

インターナショナルスクールに通うデメリット

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【1】義務教育の対象外

法律上、日本の正規の学校とは認められていないスクールが多いので、就学義務を履行していない、あるいは義務教育違反と取られることも。自治体によって、対応は異なりますが、途中で退学し、小学校や中学校へ転校するのもなかなか大変なようです。

【2】日本の大学受験資格が得られないことも

インターナショナルスクール出身者を積極的に受け入れる日本の大学も増加していますし、WASC、CIS、ACSI認定校、国際バカロレアなどを保有していれば、大学への入学資格は認められますが、十分な覚悟と注意も必要です。

【3】日本語の取得が遅れる

超早期から英語教育を進めた場合、発語が遅れる、母語の理解力や語彙力、読解力などが劣るという懸念があります。進学後は、学習言語としての日本語の学習時間が少ないので、国語なら漢字の取得などで大変なケースも多いようです。

【4】家庭の経済的負担が大きい

年間の学費のほか、中高からボーディングスクール、大学での海外進学まで考えるとかなりの出費を覚悟しなくてはいけません。

インターナショナルスクールを選ぶポイント

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各種認定の有無や進学先なども確認しましょう。子どもとの相性や本人の希望もしっかり考慮した方が良いでしょう。説明会や学校公開日に足を運んで、雰囲気も見ましょう。

1クラスにおける日本人生徒数

学校によっては日本人の割合を定員の半分、または2、3割に抑えていることも多いです。1学年2クラス、50名が定員だとしたら、両親共に日本人の生徒の枠は5名以下、ということも。また、小学校はほぼ幼稚部の持ち上がりで埋まることも。相当な狭き門ということになります。

一方で、日本人を多く受け入れてくれるスクールの方が入学しやすく、親への補佐もしてくれることもありますが、あまり多くの割合が日本人だと、友人同士の会話は日本語となる懸念もあります。

学費以外にかかるお金(一年間の在学費用)

年間の授業料だけ見ると、私立の一貫校とさほど変わらないか、むしろ安いこともありますが、その他にかかる費用もしっかり把握しておかないと、予算を見誤ることもあります。卒業学年、在学中の旅行などは別途必要ですし、寄付金、長期休暇中の対応や出費も必要です。

先生の質

特に急増しているプリスクールでは、有資格者でない場合もあります。

人気!国際バカロレア・CIS認定インターナショナルスクール10選

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IBとCISの認定両方を受けている、著名な10スクールを全国からピックアップして紹介します。小規模校が多い中、日本人枠が少ないこともあり、中には非常に狭き門である人気インターナショナルスクールもあります。

【東京都】アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)

●概要(沿革と特徴): 1976年に設立。幼稚園から高校までの一貫校です。日本人の受け入れも比較的多く、日本語や日本文化の授業も充実しています。「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール」などの提携プリスクールが都内各地にあります。

●カリキュラム:全過程で国際バカロレア認定校、北米式ベース
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、CIS、NEASC認定
●言語:日本語教育も重視、英語サポートコースEAL(8年生まで)有
●その他:AP取得コース、SAT対策コース有。
●コース:東京・練馬区光が丘キャンパス:キンダーガーテン(K2〜4:3〜5歳)/初等部(Grade1〜5、6〜10歳)、中等部(Grade6〜8、11〜13歳)、高等部(Grade9〜12、14〜17歳)
目黒区キャンパス:プリスクール(2歳児クラス)/キンダーガーデン(K2〜4:3〜5歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/637,000円
授業料/キンダーガーテン(K3〜5)1,847,000円、初等部2,154,000円など
その他/施設維持費153,000円、EAL482,000円など
●教育環境:給食有、送迎有、寮無

Aoba-Japan International School

【東京都】東京インターナショナルスクール(TIS)

●概要(沿革と特徴): 1995年に設立(1994年プリスクール開設)。東京都港区・南麻布にあり、代表の坪谷ニュウエル郁子さんは国際バカロレア機構の理事も勤めています。英語は母国語レベル、もしくはそれに準ずる方のみの受け入れです。1学年1〜2クラス(各クラス学年により12〜20名前後)の少人数制。関連会社である(株)東京インターナショナルスクールグループは全国のパートナー企業と共に運営提携するキンダーガーテンやアフタースクールも展開しています。

●カリキュラム:国際バカロレア(PYP/MYP)
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP)、CIS、NEASC認定
●言語:英語
●コース:初等部(Grade1〜5、5〜11歳)、中等部(Grade6〜8、11〜14歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/800,000万円
授業料/初等部2,200,000〜2,300,000万円、中等部2,300,000〜2,400,000円など
その他/アフター・スクールやランチ、行事などは別途
●教育環境:給食有、送迎有(往復34万円)、寮無
●生徒数:世界59カ国から365名(日本人は約25%)

Tokyo International School

【東京都】セント・メリーズ・インターナショナルスクール(SMIS)

●概要(沿革と特徴):1954年創立で、日本唯一の男子校インターナショナルスクールで通称“センメリ”。多くの著名人も多数排出している老舗名門校として知られます。東京都世田谷区にあり、二子玉川駅が最寄り。1979年日本初の国際バカロレア認定校。カトリック系で制服もあります。毎年5月に開かれるカーニバルも有名です。課外活動も盛んで、施設も充実しています。2010年には校舎を全面リニューアル済。「聖光学院」は姉妹校。男女問わず在校生以外も参加できるサマースクールも人気です

●カリキュラム:北米式、高校は国際バカロレア(IBDP)
●認定資格:国際バカロレア(DP)、CIS、WASC認定
●言語:英語、ESL(6〜14歳)有
●コース:RP(5歳)/初等部(Grade1〜5)、中等部(Grade6〜8)、高等部(Grade9〜12)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/900,000円
授業料/2,300,000円
その他/施設維持費100,000円、ESL100,000円、受験料20,000円など
●教育環境:給食有、スクールバス送迎(往復300,000円)有、寮無

St. Mary’s International School

【東京都】清泉インターナショナルスクール

●概要(沿革と特徴):1962年創立。カトリック女子修道会が母体の老舗インターナショナルスクール。清泉女子大学の姉妹校です。国内外の有名大学に多数の進学実績があります。キャンパスは東京都世田谷区用賀。幼稚園(3〜6歳)のみ男女共学で、モンテッソーリ式を採用しています。入学時に求められる英語力の基準が高く、特に保護者はいずれかがネイティブスピーカーか英語で生活をしていることなどが求められます。制服もあり、芸能活動は禁止など比較的厳しいスクールとしても知られています。

●カリキュラム:幼稚園はモンテッソーリ式、小学校〜高校は国際バカロレア
●認定資格:国際バカロレア(PYP/DP)、CIS、NEASC認定
●言語:英語、ESL(6〜15歳)有
●コース:プリスクール(3歳半日)、幼稚園(3〜6歳)/小学校(Grade1〜5)、中等部(Grade6〜8)、高等部(Grade9〜12)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/800,000円
授業料/Kindergarten Half Day1,150,000円、Kindergarten Full Day2,030,000円、Elementary2,150,000円、Middle School2,170,000円、High School2,170,000円
その他/施設維持費100,000円、受験料20,000円など
●教育環境:給食有、送迎有、寮無

Seisen International School

【東京都】ケイ・インターナショナルスクール東京(KIST)

●概要(沿革と特徴): 1997年創立。東京都江東区(地下鉄清澄白河駅からすぐ)にある無宗教の国際バカロレア一貫校。幼少時以外は、入学時にすでに一定の英語レベルが求められますが、英語サポートも手厚いです。生徒の進歩を測る到達度指標として英国のナショナルカリキュラム「Key Stage」を採用。ほぼ100%の生徒がフルIBディプロマを履修し、毎年80%以上の生徒が合格。国内外の一流大学に進学するなど教育熱心な学校です。

0〜2歳対象の「ケイ・インターナショナルプリスクール(KIPS)」も近隣施設に2018年10月にオープンしています。

●カリキュラム:全過程で国際バカロレア認定校
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、CIS認定
●言語:英語、英語サポート有
●コース:エレメンタリースクール(K1~3:3~6歳)/エレメンタリースクール(Grade1~5、6~12歳)、セカンダリースクール(Grade6~12、12~19歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/900,000(入学金、施設拡張費)
授業料/K1 - Grade 5 :1,950,000円、Grade 6 - 12:2,000,000円
その他/施設維持費:100,000円、入学検定料20,000円
●教育環境:スクールランチサービス有、スクールバス有、寮無
●生徒数:約50カ国から約600名(日本人割合:約29%)※どの国籍でも最大30%までに調整

K. International School Tokyo

【神奈川県】サンモール・インターナショナルスクール(Stmaur)

●概要(沿革と特徴):1872年にカトリック教会のサンモール修道会のフランス人修道女によって設立された日本で最初の外国人学校。現在は横浜市中区にある。サイエンスセンターがあり、横浜市立大学、横浜サイエンスフロンティア高校と提携。2歳半〜6歳まではモンテッソーリ教育を採用(日本で最初にモンテッソーリを導入)。文部科学省の許可も取得しているので、日本の大学への進学も可能。東京や横浜の各地にある「雙葉学園」は姉妹校です。

●カリキュラム:幼稚園はモンテッソーリ式、小〜高ではフランスのカリキュラムのほか、小学校は国際初等教育課程(IPC)、中学校は国際中等教育修了証明書(IGCSE)プログラム、高校では国際バカロレアプログラムを採用。
●認定資格:国際バカロレア(DP)、CIS、NEASC認定
●言語:英語
●その他:APコース、SATコース
●コース:幼稚園(2歳半〜6歳)/小学校(Grade1〜5)、中学校(Grade6〜8)、高校(Grade9〜12)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/600,000円
授業料/Montessori Half-Day:1,369,000 円、Montessori Full-Day:2,129,000 円、小学校:2,544,000円、中学校:2,575,000円など
その他/施設維持費200,000円、受験費(申込料)25,000円、登録料20,000円など
●教育環境:カフェテリア有、送迎無、寮無

Saint Maur International School

【神奈川県】横浜インターナショナルスクール(YIS)

●概要(沿革と特徴):1924年に世界で“二番目 “にインターナショナルと称した学校として知られています。無国籍、無宗教の学校として創立。3歳から18歳まで、国際バカロレアのPYP、MYP、DPを導入した国際バカロレアの一環校です。少人数制で、IBリーグなど有名大学へも多数の実績があります。2021年7月にキャンパスの移転・建て替えを予定しています。

●カリキュラム:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、CIS、NEASC認定
●言語:英語、日本語も必修。フランス語、スペイン語、ドイツ語も選択可。ESL有
●その他:APコース
●コース:幼稚園(Early Learning Center‎3歳〜4歳)/小学校(GradeK〜5)、中学校(Grade6〜8)、高校(Grade9〜12)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/850,000円
授業料/Early Learning Center Half-Day:1,520,000 円、Early Learning Center Full-Day:2,190,000円、小学校:2,650,000円、中学校:2,750,000円など 
その他/施設維持費150,000円、受験料25,000円など
●教育環境:給食有、送迎無、寮無

Yokohama International School

【大阪府】関西学院 大阪インターナショナルスクール(OIS /SIS/SOIS)

●概要(沿革と特徴): 大阪インターナショナルスクールは関西学院千里国際中等部・高等部(一条校)とシェアードプログラムを導入し、大阪府箕面市の一つのキャンパスで共に学ぶスタイルです。授業や課外活動なども共に行い、地域の一般生徒や外国人生徒が共に学べる学校です。2015年から千里国際はSuper Global High School (SGH)に。

●カリキュラム:全過程で国際バカロレア認定校
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、WASC認定校
●言語:英語、英語サポート有
●コース:PYP(Kindergarten~G5:5~12歳)/MYP(Grade6~10、12~16歳)、DP(Grade11~12、17~19歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/370,000円(入学金、登録料)
授業料(OIS)/Kindergarten- Grade 5:1,796,000円、Grade 6-10 :2,148,000円、Grade 11-12:2,255,000円
その他/EAF:235,000〜275,000円など
●教育環境:カフェテリア(1学期28,000円)有、スクールバス(1学期27,500円〜)有、寮無
●生徒数:35カ国以上(日本人は2016年で68%)

SENRI & OSAKA INTERNATIONAL SCHOOL OF KWANSEI GAKUIN

【兵庫県】カナディアン・アカデミー

●概要(沿革と特徴): 1913年カナダ人宣教師と在日外国人により創立された、神戸の老舗インターナショナルスクール。1クラス15名程度の少人数制。G3-12まで一人一台ノートPCを支給。西日本で最初の国際バカロレア認定校です。98%の生徒がIBディプロマを取得し、北米やカナダの大学に進学する割合が多いです。

●カリキュラム:全過程で国際バカロレア
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、CIS、WASC認定校
●言語:英語、英語サポート(EAL)有
●コース:エレメンタリースクール(Pre-Kindergarten~Grade5:3~12歳)/セカンダリースクール(Grade6~12、12~19歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/490,000円(入学金、施設拡張費)
授業料/Pre-K3 (half-day) :1,550,000円、Pre-K3 (full-day):1,850,000円、Kindergarten A:1,850,000円、Grades 1-5:2,100,000円など
その他/施設維持費:250,000円、入学検定料20,000円
●教育環境:ランチ(1食520円〜)有、スクールバス(往復90,000 - 158,100円)有、寮(1,800,000円)有
●生徒数:約41カ国から約630名

Canadian Academy

【広島県】広島インターナショナルスクール(HIS)

●概要(沿革と特徴): 1962年に創立。IBディプロマ取得率は100%で、国内外の難関大学への進学実績も。入学試験は、未就学児童は、教員との1対1でのやり取りを観察。1〜5年生は、 算数と英語の短い筆記試験、6年生以上は、作文を含む英語と数学の筆記試験があります。3〜7歳はアフタースクールも。英語教室(ELP=English Language Program)も運営し、親の利用も推奨されています。1クラスあたりの制限もあり、少人数制

●カリキュラム:全過程で国際バカロレア(小学部ではIBO初等教育課程、11・12年生はIBDP)
●認定資格:国際バカロレア(PYP/MYP/DP)、CIS、NEASC認定校
●言語:英語、英語サポート(ESL)有
●コース:Early Childhood Class(EC クラス)   /EC3 & 4(年少・年中)・EC5 (Kindergarten) and Grade1 (年長と小学校1年生)、プライマリースクール(Kindergarten~Grade5)、セカンダリー<ミドル&ハイスクール>(Grade6~12、11~18歳)
●学費(2019ー2020年度)
入学時納入金/330,000円(入学金、施設拡張費)
授業料/Early Childhood Class (EC3 & 4) :1,114,271円、Kindergarten – Grade 8:1,418,021円、Grades 9 -12:1,441,653円
その他/Capital Fee:100,000円、入学検定料20,000円
●教育環境:ランチ無、スクールバス(往復214,000円)有、寮無
●生徒数:35%は、日本人の両親、35%は、両親のどちらかが日本人、30%の生徒は様々な国籍の両親。

Hiroshima International School

国によるインターナショナルスクールの学費補助制度

支援金や無償化の対象外となるスクールも多いです。ただし、2019年10月からの保育園・幼稚園無償化の対象になるスクールもありますし、高等学校等就学支援金制度の対象校もありますので確認しておきましょう。

幼児教育無償化対象施設

3~5歳で、認可保育所に入れなかった場合の代替措置として、インターナショナルスクールなどの認可外保育施設を利用している場合には、上限を月額3.7万円(認可保育所の保育料平均)として無償化の対象になります。

高校授業料無償化・就学支援金支給制度

文部科学大臣が指定するインターナショナルスクールの高等部において、所得と上限はありますが支援金が支給されます。

国際バカロレアの認定校は増加中

歴史や実績があり、各種認定校、そして幼稚園から中等部もしくは高等部まである人気のインターナショナルスクールを紹介しました。

他にも、全寮制のインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢 (ISAK)、1条校である幕張インターナショナルスクール、千代田インターナショナルスクール東京など、注目されるインターナショナルスクールも増えています。文部科学省も、国際バカロレア認定校等の大幅な増加を推進。毎年情報は変わりますので、最新情報は各Webサイトなどでご確認くださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

志田実恵 志田実恵  エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。