2017年02月12日 公開

小さいころから耳になじむ、英語絵本の読み聞かせ方

グローバル化が進む中、「英語に小さいころからなじませたい」とお考えの方も多いと思います。英会話教室に通うのも良いけれど、できれば日頃から英語に自然な形でなじめるようにしていきたいですね。英語絵本の読み聞かせについてまとめてみましたので参考にしてみてください。

グローバル化が進む中、「英語に小さいころからなじませたい」とお考えの方も多いと思います。英会話教室に通うのも良いけれど、できれば日頃から英語に自然な形でなじめるようにしていきたいですね。英語絵本の読み聞かせについてまとめてみましたので参考にしてみてください。

英語圏の文化に触れる英語絵本の読み聞かせ

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英語絵本の読み聞かせは、日本の絵本と同様に情緒を育み、知的効果も高く、さらに英語圏の文化に触れる良い機会です。また、日本文化にはない表現や習慣が絵本を読むうちに身近に感じられるようになります。
読み聞かせというスタイルは親子で英語に触れることになるので、お子さまが抵抗感を持たずに自然な形で英語に興味を持てるようになることも期待できます。

読み聞かせはことばの強弱と指さしでわかりやすく

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英語絵本の読み聞かせにはちょっとした工夫をすると良いでしょう。
ひとつは、ことばに強弱をつけて違いを出すことです。英語圏の方の話し方が日本人よりも表現がオーバーに感じたことはありませんか?それが、お子さまにわかりやすく読み聞かせることになります。
また、ページのどの絵のことを言っているのか、指をさしながら読んでいくと内容がよく伝わるでしょう。

音声付録付きの絵本を使いながら、一緒に楽しもう!

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「英語が得意ではないからどうしよう……」と心配にならなくても大丈夫です。英語絵本には、DVDやCDの音声付録が付いているものもありますから、そうしたものを使用して正確な発音や読み方は任せましょう。単語や耳なじみの良いフレーズを繰り返すだけでも大丈夫です。英語絵本の読み聞かせに大切なのは、親子で楽しむことです。親が楽しそうに絵本を読んでいる姿をみれば、きっとお子さまも楽しくなり、興味を持てるようになりますよ。音声付録に任せきりにしてしまうのではなく、あくまで「一緒に」というスタイルで楽しんでくださいね。

はじめての英語絵本は長く愛されているものがオススメ

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タイトル:Goodnight Moon Book and CD
著者  :文 Margaret Wise Brown,絵 Clement Hurd
出版社 :HarperFestival

では、どんな絵本を選ぶと良いでしょうか?まずは英語圏でも小さいお子さまに長く愛されているような本を選ぶという方法が良いでしょう。英語圏でも最初は簡単な英語を繰り返すような内容でことばを覚えていきますから、そうしたものはオススメです。例えば、『Goodnight Moon Book and CD』は英語圏でも60年以上愛されている本で音声付録も付いていますから、親も読むことに抵抗感を持つことなく手にすることができます。

フレーズの繰り返しや日課がテーマの絵本もオススメ

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タイトル:Good Night, Gorilla
著者  :Peggy Rathmann
出版社 :Egmont Books Ltd

もうひとつのコツとして、簡単なフレーズを繰り返すような絵本も良いですね。読みやすく、お子さまの耳になじみやすいでしょう。『Good Night, Gorilla』は「Goodnight」ということばが繰り返し出てきますから、自然とことばが耳に残るようになるでしょう。また、誰もが行う「寝る準備」がテーマになっているので、こうした日々の日課に結びついているものはお話に入りやすいですね。

お勉強としてではなく、楽しんで耳になじむように

英語絵本の読み聞かせは「お勉強」として取り組むのではなく、親子で楽しみながら耳になじむようにしていくことが大切です。「英語」は「言語」ですから、繰り返したりしながら親しんでいくことが大切ですね。今回ご紹介した以外にも仕掛けがあったり、絵がカラフルだったりすてきな絵本がたくさんあるので、ぜひ手に取ってみてください。

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この記事のライター