英語の絵本は、子どもたちが家庭で英語に親しめるお手軽な知育アイテムとして、パパママからの注目を集めています。また、色彩が鮮やかでシンプルな内容の英語の絵本は子どもたちにも大人気。今回はその中から、特に寝かしつけに最適な英語の絵本を4冊ご紹介します。
60年以上の人気作『Goodnight moon』
著者 :文 Margaret Wise Brown ,絵 Clement Hurd
出版社 :HarperFestival; Pap/Com版
主人公の子ウサギが眠りにつく前に、目に入るものに「おやすみ(Goodnight)」を言っていくシンプルな物語です。
子ウサギが何に「おやすみなさい」を言っているのか、探してみるもの楽しいですね。
シンプルで印象的なイラストが描き出すのは、色鮮やかな子ウサギの部屋と白黒の小さな絵。
モノクロとカラーの見開きページが交互にあらわれるのは、目がうつらうつらとしている様子をあらわしているそうです。英語に特徴的なライムのリズムも心地よい眠りに誘ってくれることでしょう。
口コミでも「毎晩読むのが習慣になっています」との声が多いです。
60年以上の歴史を持つロングセラーのこの絵本、寝かしつけにピッタリな一冊です。
好きなこと!『I like it when…』
著者 :Mary Murphy
出版社 :HMH Books for Young Readers; Brdbk版
主人公の子ペンギンが、「I like it when・・・(こんなときが好き)」と言っている絵本です。
「手をつなぐときが好き」
「お手伝いさせてくれるときが好き」
日常の中の子どもの「好き」がたくさん詰め込まれた、ほのぼのとした心温まる物語。
赤・青・黄色・緑。そして、ペンギンの黒と白。
目を引くビビットで鮮やかな色彩と共感を得る内容が、子どもたちからの人気が高い要因ではないでしょうか。
「丈夫さと色使いが魅力」との口コミ通りに、丈夫な作りで長く読めることも、繰り返し使いたい子どもの読み聞かせには嬉しいオススメのポイントです!
おやすみ準備に『Maisy’s Bedtime』
著者 :Lucy Cousins
出版社 :Candlewick; Us.版
主人公の子ネズミのMaisyちゃんが、寝る準備をする姿がかわいらしく描かれた絵本です。
寝る時間になったら部屋に行って、カーテンを閉め、顔を洗い、歯磨きをしてパジャマに着替える。
そんな生活の基本がシンプルで分かりやすいイラストで描かれています。
口コミの「寝る前の準備を学ぶために、ちょうどいいと思います」との声の通りに、寝る前の準備を学ぶにもお役立ちの一冊になるのではないでしょうか。
『Good Night, Gorilla』
著者 :Peggy Rathmann
出版社 :Egmont Books Ltd
舞台は夜の動物園。主人公の小さなゴリラくんは、疲れた警備員のおじさんから「Good Night, Gorilla(おやすみゴリラくん」と声をかけられます。そしておじさんが通り過ぎるときに、ポケットから鍵を抜き取ってしまいます。
それからおじさんの後をこっそりつけていったゴリラくんは、おじさんが動物たちに「おやすみ」を言うそばから、檻の鍵を開けていきます。
そこからはじまるのは疲れた警備員のおじさんを先頭にした、世にもおもしろおかしい動物たちの夜の珍パレード。
そのパレードはおじさんの家まで続き、ついには……。
口コミでも、「何度も"Good Night"を言った後には必ず眠っていますので、おやすみ前には最適です」との声があります。
キラキラとした宝石のような色彩が描き出す、何度読んでも新しい発見がある、ユニークなベッドタイム・ストーリーです。
英語の絵本で、寝る前の親子の楽しいコミュニケーションを
眠りに落ちる前の親子水入らずの大切な時間にピッタリな、お気に入りの一冊を見つけてみてくださいね。