2023年07月07日 公開

【実体験】スマホデビューは何歳?「子どもにスマホを持たせる注意点」

子どもにスマートフォンを持たせるのは何歳からが適切なのでしょうか?筆者の娘(中1)のスマホデビュー体験と、内閣府と東京都の調査を基に「一般的なスマホデビュー年齢」、「家庭で決めておくべきルール」などを提案いたします。スマホ依存、SNSトラブルのリスクを抑えるために、スマートフォンを購入する前に、親子でしっかり話し合いましょう。

塾や習い事などに通う際の、親子の連絡手段としてスマートフォンを持たせるご家庭も多いかと思います。
特に、塾通いする子が増える小学校高学年(10歳~)になるとスマートフォン所持率が上がります。

2021年4月に発表された、 東京都の「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」よると、令和2年度の子どものスマートフォン所有率は小学生~高校生のスマートフォン所有率は58.1%となっています。また年代別に見ると小学校低学年22.4%、小学校高学年34.4%、中学生79.8%、高校生95.6%となっていて、小学校高学年から中学生にかけてスマートフォンを持つ子が急増していることが明らかです。

親子や友達との連絡が迅速にできる、調べものをして知的好奇心を広げる、動画で趣味の世界を広げる・・・スマートフォンを持つことで、得られるメリットは多いですが、一方でデメリットやリスクもあります。
「どんな情報でも手に入る=公序良俗に反する有害な情報に触れる機会が増える」ことでもあります。また友達との親交が深めやすくなる一方で、大人が制限をかけなければ、悪意を持つ人たちともつながりやすくなります。スマートフォンを持つには、お子さま自身の良識と自制心、ネットリテラシーが十分に育っていることと、保護者の監督があることが必須条件です。

もう5年生だから、「クラスの子がみんな持っている」と子どもが言うから(子どものみんなは身近な2,3人であることも多い)などの理由で、焦ってスマートフォンを与えることはありません。

親子で十分に話し合い、子どもを信頼した上で各家庭の判断でスマホデビューしましょう。

娘のスマホデビューは中学1年生

筆者の娘は中学1年生の5月末にスマホデビューをいたしました。
それまでは子ども携帯、タブレット、パソコンを使って、親や友達と連絡を取ったり、調べものや動画鑑賞をしたりしていました。
周りのお友達は、「塾や習い事の授業時間が低学年よりも遅くなる」小学校4,5年生からスマートフォンを持つ子が多かったので、6年生からはほぼ毎日のように「スマホが欲しい」とねだられましたね。ただ、ゲーム好きで、社交的な彼女には、まだ早いと感じたので、小学生のうちは子ども携帯で我慢するように言い聞かせました。

しかし、中学校(私立中高一貫校)に入るとスマートフォンを持たせないわけにはいかなくなってきました。というのも、クラス全員がスマートフォンを持っていて、クラスのグループラインがあり、学校行事や勉強(資格試験講習や課外授業の情報)に関わる情報交換を行っていたからです。また部活の諸連絡もグループラインでした。

スマートフォンを持たせるメリットが、持たないメリットを上回ったので、やむを得ずスマートフォンを持たせることにしました。

スマートフォンは何歳から?

動画視聴やSNS利用を考えると、中学生以上が望ましいでしょう。
小学生以下であれば、ネットリテラシー教育をしっかり行った上で、厳格なルールを設けて持たせます。
年齢が低いほど、行動や感情の抑制を司る前頭葉の発達が未熟です。スマホ依存にさせないために「短時間かつ、一番厳しい利用制限設定」からスタートするのがおすすめ。

近年、幼児がスマートフォンを使用している光景は珍しくありません。確かに公共の場で静かにしていなければならない時などは、YouTubeなどの子ども向け動画に助けられることもあるでしょう。
「親が使わなくなったスマートフォンに、子ども向けアプリを入れて、おもちゃ代わりに渡している。」というご家庭も、筆者の周りでもいらっしゃいました。
ただ、五感が敏感で、視覚・聴覚からの刺激が脳に強く影響を及ぼす幼児期~小学生までは常態的なスマートフォンの使用は避けたいところ。

やむを得ず、使用させる場合は短時間、親子一緒に動画やアプリを楽しむ範囲にとどめておきましょう。

筆者の周囲のスマホデビュー統計

同じ小学校の同学年の22名(お友達、親御さん、娘の情報より)
小学2年生:3人(男子2人、女子1人)
小学3年生:5人(女子5人、男子0人)
小学4年生:6人(女子5人、男子1人)
小学5年生:6人(女子3人、男子3人)
小学6年生:2人(女子2人、男子0人)

筆者の周りでは小学校低学年からスマートフォンを持っているお友達がいました。うち男の子の一人は、お友達と外遊びしている時も動画やゲームをしてしていて、かなり依存気味でした。
ただ習い事を複数している子の場合は、親御さんとの連絡がスムーズで安心できて良いなと思っていました。子ども携帯、スマートフォンを持たせると、所在、安全確認がいつでもできるのが心強いですよね。(うちの子は習い事の時間を忘れていることが多く、公園まで迎えに行くこともあったので)
体感としては、やはり中学受験を意識した塾通いがはじまる小学4年生から、スマートフォンを持つ子が増えた感じです。

娘の中学の生活指導の先生からのアドバイス

娘の通う私立中高一貫校では、スマートフォンの持ち込みは可能ですが、学校敷地内では使用禁止となっています。呼び出し音・バイブレーションが確認された時点で没収です。なので電源OFFまたは、完全サイレントモードにしておかないといけません。娘の入学後、没収された生徒は同学年では0人だそうです。

中学1年生5月の保護者会で「スマートフォンをこれから子どもに持たせようとしている親御さんに伝えたいこと」という話が、生活指導の先生からありました。そこで、先生が繰り返しおっしゃったのは「スマートフォンの使用ルールは購入する前に決めておく」ということでした。
購入して、使用が始まってからルールを決めても、子ども側から「だって・・・」、「友達も・・・」という反抗・言い訳が出て来て”なあなあ”になってしまいがち、だそうです。

使用時間(時間帯)、利用できるアプリ、親が干渉する範囲について、できれば明文化しておき、親子共に確認できるようにしておくと良いとのこと。
またSNSでのトラブルは、学校も一緒に解決するので、担任に早めに相談して欲しいとおっしゃっていました。

中学生は、自立していく年齢であると同時に、良くも悪くも流されやすい時期。子どもを信用することは大事ですが、スマートフォンを持たせっぱなしにすることは危険です。お子さまがどのような使い方をしているか観察し、親の目が届かないところでスマートフォンを見ている時間が増えたら注意します。
もし危険や異常を察知したら、面倒がらずに踏み込んで話し合いましょう。

使用時間は厳守させよう

まず決めておきたいのは使用時間。SNS、動画視聴に夢中になり過ぎて2時間、3時間と使わないように親が監督します。
30分、1時間など決めた時間以外は使用できないように制限をかけるようにします。口頭で申し伝えても守れない可能性が高いので、時間が来たら使えなくなるように制限をかけることがおすすめ。やむを得ず、時間を伸ばす場合も「親の承認」が必要な設定が良いでしょう。

設定例【小学生】
利用時間帯 7:00~19:00
使用可能時間(通話、動画視聴などすべて含んで) 45分

【中学生】
利用時間帯 6:00~21:00 
使用可能時間(通話、動画視聴などすべて含んで) 90分

親子で決めるべきルールとは?

内閣府による令和3年度 青少年のインターネット利用環境実態調査では、小学生~高校生までの青少年(3,318人)のうち、家庭内で、インターネットの使い方にうちて「ルールを決めている」は 63.4%「ルールを 決めていない」は 30.9%となりました。なお「ルールを決めている」と答えた割合は、小学生が 77.3%、中学生が 70.0%、高校生が 39.5%

家庭でインターネットの使い方についてルールを決めていると答えた0歳~9歳の低年齢層の子どもの保護者 1,386 人に、ルールの内容を聞いた結果は以下の通り。

「利用する時間」が 89.6%で最も多いです。 その後「利用する場所」が 45.8%、「困ったときにはすぐに保護者に相談する」が 38.3%、 「利用するサイトやアプリの内容」が 37.6%となっています。小学生のうちは、子どもが入れているアプリ、ダウンロード履歴を抜き打ちでチェックするという親御さんが筆者の周りに多かったですね。

続いて「ゲームやアプリの利用料金の上限や課金の 利用方法」が 19.9%、「メールやメッセージを送る相手」が 15.2%、「利用者情報が漏れないようにしている」が 14.0%となっています。
面倒でもアプリ内で課金が発生するものはすべて、親の認証が必要となる設定にしておきましょう。

また10歳~17歳の青少年の保護者 2,712 人に聞いた結果は、「利用する時間」67.6%、「利用する場所」37.5%、「困ったとき にはすぐに保護者に相談する」61.4%、 「利用するサイトやアプリの内容」51.6%、「ゲームやアプリの利用料金の上限や課金の利用方法」58.9%、「メールやメッセージを送る相手」29.3%、「利用者情報が漏れないようにしている」36.1%、「送信・投稿する内容」38.1%となりました。低年齢層よりも、保護者の危機意識の高さを感じる結果ですね。

スマートフォンを子どもに持たせる際の8ルール

以上の調査結果と、娘や友達のスマートフォン利用状況を観察した結果、次の8点をスマートフォンの持たせる際のルールとして提案いたします。

1.利用する時間1日の使用時間上限
2.利用する場所利用可能な場所を決めます。

例)自宅のリビング、通学時は、邪魔にならないところで立ち止まって使用する。
3.保護者への相談報告トラブルや心配事はすぐに相談するように伝えておきます。

日頃から相談しやすい親子関係を築いておくことが大切。
4.利用するサイトやアプリの内容人に言えないような、公序良俗に反するものは禁止。
5.ゲームやアプリの利用料金の上限や課金の利用方法アプリ内で課金が生じるものはすべて保護者に通知が行くように設定。
保護者認証がないとダウンロード等ができないようにしておきたい。
6.メールやメッセージをやり取りする相手顔見知りの友達以外NG。
特に小学生のうちは子どものアドレス帳内容を親が把握しておきましょう。
7.利用者情報が漏洩に注意年齢、性別を問われるアプリは、その都度親が確認しましょう。
8.送信・投稿する内容個人が特定される画像、映像はSNS等に投稿厳禁。友達を含む、第三者の画像・映像も同様です。

制限や見守り設定をかける(SNS)

青少年インターネット環境整備法により、18歳未満のお子さまがスマートフォンを購入する際はフィルタリングサービスに加入し、店頭で設定することが義務づけられています。
フィルタリングサービスを設定することで、有害なサイトやアプリをブロックすることができます。またスマートフォンの利用時間を曜日ごとに設定することで、使いすぎを防げます。
お子さまの成長に合わせて、サイトやアプリを制限したり、解除したりカスタマイズして設定しましょう。

娘が契約したdocomoでは、年齢によって以下のようなアプリの制限がされていました。

子どもの年齢/アプリ例  小学生  中学生  高校生SNSルールやマナー、危険性を
理解している高校生
子ども向けの総合知育ゲームアプリ   〇   〇   〇    〇
サブスク音楽配信アプリ   ✕   〇   〇    〇
YouTube   ✕   ✕   〇    〇
LINE   ✕   ✕   ✕    〇
Instagram、Twitter、Facebook   ✕   ✕   ✕    ✕

YouTubeやLINEを高校生未満のお子さまが使う場合は、保護者はカスタマイズ設定します。
娘はYouTube、LINEを使えるように設定しました。

親が流されないように

スマートフォンは、上手に使えば創造性や知的好奇心を高めることもできます。日々の生活に取り入れることで、親子のコミュニケーションを潤滑にして、お子さまの自立を見守るサポートもしやすくなります。
しかし、大人の監督なしで持たせてしまうと非常に危険。有害サイト、詐欺、ウィルス感染、SNSトラブル、睡眠・学習障害などのリスクがあることを親が理解した上で、責任を持って指導監督しましょう。

「○○ちゃん家は、もっと自由だよ!」
「夜7時までしか使えないなんてうちだけだよ!」
などと、言われた場合も、安易に家庭のルールを変えないようにしたいですね。

周りがどうであれ、現時点のお子さまの自制心・危機管理意識の成長を見極めます。我が子が安全に使用できるよう、保護者がスマートフォンをカスタマイズしましょう。

登下校時、放課後のスマートフォン利用はマナーを徹底しよう

5月初旬の保護者会で登下校時・放課後のスマートフォン使用のマナーについて注意がありました。駅のホーム、学校周辺での歩きスマホをする生徒が増えているとのことでした。
注意力が散漫になる歩きスマホは、どのような場所であっても危険です。事故や犯罪に合わないためにも、家庭や学校で定められた場所でのみ使用するよう徹底します。
また放課後の自由時間が長い小学生は、公園等で1人、スマートフォンに夢中になることがないように注意しましょう。視界が狭くなり、周囲への意識が散漫になることで、不慮の事故、不審者の標的になるリスクが高まります。

娘のスマートフォン購入ステップ

購入を決めてから、約2週間かけて娘と話し合い「スマートフォンを持つにあたってのルール」を決めました。案の定、「○○ちゃんは、制限とかないよー。」、「夜9時以降も勉強で使うよ。」などと、不満が出ましたが親の判断で時間やアプリに制限をかけることにしました。

ステップ1.スマートフォンを持つにあたってのルールを決める。

・使用時間は1日2時間まで(時間いっぱい使うことはまずないです。)

・使用できる時間帯は朝6:00~夜9:00

・すべてのアプリのダウンロードは親に通知が来る設定

・LINEは顔見知りの友達とだけ。友達を追加する際は親に報告する。

・少しでも不安になったり、怪しさを感じたりしたら親に相談する。

・自分の写真を安易に友達に送らない。(友達の写真も同様)

ステップ2.スマートフォンの機種を決める

中高生に人気の3万円台の機種にしました。
デザインと機能の両方に納得するものを選ぶのに1週間かかりました。

ステップ3.店舗に予約

娘が一緒に来店できるのが土曜日の午後のみなので、直近の土曜日の15:00~予約をとりました。

ステップ4.店舗で購入手続き

まずは事前に選んでいたスマートフォンの実物を見て、最終確認をしました。案の定他の機種にも目移りして、店頭で30分迷っていました。が、最終的に元々選んできたものにしました。
娘の場合は子ども携帯を解約して、スマートフォンの学生プランで新規契約となります。

担当スタッフの方から、フィルタリングサービス、一般的に使用されるアプリ、SNSの使用制限ついて説明してもらいました。店舗でできる設定は、スタッフさんが一緒にやってくれるので安心。

ステップ5.帰宅後、スマートフォンの利用制限を再確認

LINEとYouTubeの設定をする。

例)スマートフォンは21時まで。LINEは顔見知りの友達以外はつながれないように。YouTubeは年齢制限をかける。

費用は?

15歳以下ではじめてスマートフォンを契約する人向けの割引プランを利用できたので、月額使用料は5G、5GBで税込1,628円でした。
ただ機種代は新規契約の場合は、買い替えよりも割高になるので注意が必要です。

docomo U15はじめてスマホプラン機種代:税込 33,000円
契約事務手数料:税込3,300円
月額使用料:税込1,628円

スマートフォンを持たせて良かった点

中学校に入るとスマートフォン所持率が急増。クラス・部活の諸連絡をグループLINEで行うことも多かったので、我が家的にはスマートフォンを持たせて良かったことの方が多かったです。

連絡がスムーズで安心

キッズ携帯よりも直感的に操作ができるので、学校や習い事の帰宅時間が遅れる場合もまめに連絡をくれるようになりました。
LINEをはじめたことで、親子間のコミュニケーションが増えました。離れて住む祖父母とも気軽に連絡を取り合っているようです。

友達と一緒に勉強ができる

宿題の内容確認、課外授業の復習、資格試験の勉強・・・疑問があると学習が進まない時に、気軽に友達と話し合えるので助かっています。
勉強しているところをお互い画像で確認しながら、学習できるので「一緒に勉強している感」を感じられて集中できているようです。

調べものがすぐにできるので勉強がはかどる

今までは、自室パソコンや親子共用タブレットを使って調べものをしてました。娘は自室よりも、リビングで勉強する派。
手元にあるスマートフォンで欲しい情報をすぐに得られることで、集中力が途切れずに勉強が続けられています。

テスト期間中、友達と励まし合える

親友と成績も近い娘。仲が良いからこそ、ライバル意識も強いようで。
LINEでお互いの勉強の進み具合を確認しながら、勉強を一緒にしています。毎日、漢字や英単語の小テストがあるのですが、毎日、二人で競いながら小テスト前の小テストをしています。

自分だけの世界を持つことでリラックスできる

制限されたサイトやアプリではありますが、親に干渉されずに趣味の動画を観たり、友達とコミュニケーションをとったりすることでリラックスできているようです。
中学校に入ってから、1人の時間を持つことで学校でのストレスを解放していますね。
小学校高学年以降は精神的にも親から離れていくことで、親の注意が心に響かなくなる(ように見える)時期です。放置し過ぎるとスマホ依存になりやすいので、時々、声がけをする、娘が好きそうな本をプレゼントする、一緒に料理する、などしてスマートフォンから離れる時間ができるようにしています。

スマートフォンを持つことで心配な点

以下は娘の小学校、中学校で起きたスマートフォンによるトラブルです。娘は当事者ではありませんが、いつ被害者、加害者になるとも限りません。
画像や個人情報を扱う際は「自分と友達のプライバシーと尊厳を守れる」内容か否かを熟考するように伝えています。

友達関係によってはプライバシーが拡散される恐れも

・個人が特定される形で部活動の様子を他校の友達に送ってしまう。(顔とユニフォームの名前が鮮明に映っている)

・仲違いした友達の住所氏名を不特定多数が見るゲームチャットに書く。

・学校行事の動画をリアルタイムで家族に配信。(他の生徒がばっちり映っている)

視力の低下

至近距離で小さな画面を見ることになるスマートフォンは使い方次第で、近視が進みます。目のピントを合わせる毛様体筋が緊張した状態が長時間続くと、視力低下を招きます。
我が家では1日1回市販の日めくり式の「ビジョントレーニング」を行い、眼筋をリラックスさせています。

トラブル時にいつでも相談できる親子関係を築こう

・有害サイトから高額請求のメールが来ている。
・友達にゲームのチャット機能で個人情報を公開されてしまった。
・グループLINEが悪口大会になっている。

・・・等々。

スマートフォン使用時のトラブルは親に言いにくい内容のことが多いでしょう。しかし、子どもが1人で対応すると、事態が悪化することが多いです。不安や恐怖を感じたら、すぐに親に打ち明けることでトラブルや犯罪に巻き込まれることを未然に防ぎます。

そのためにお子さまが相談しやすい親子関係を常日頃から作っておきましょう。親が「子どもの話を、遮らずに聞く」ことで、信頼関係が築かれます。思わず突っ込みたくなる話だとしても、とりあえず最後まで聞くように心がけます。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

KOMETA
KOMETA

ライター業と服飾関係のフリーランスで働く兼業主婦です。南関東在住。小6・秋に中学受験を決意した娘の数カ月間の奮闘をまとめました。途中生活リズムが崩れたり、情緒不安定になったりもありましたが(親子共に)、無事、志望校の私立中高一貫校に合格。中学受験のスタートが遅れてしまった、受験が近づくにつれて自信がなくなってきた、勉強のモチベーションが保てない…親御さん、お子さま方の不安が解消出来たら嬉しいです!