気持ちがパッと明るくなる、カラフルなお花の知育遊びを、お子さまと一緒に楽しみませんか?
ぬりえとハサミトレーニングにもなりますし、なにより水に浮かべたらパッと開く花に、お子さまもびっくりするはず!
材料はコピー用紙と色ペン(またはクレヨンなど)で、あとは水を入れた容器があればすぐにトライできます。また、科学実験要素を含んでいるので、お子さまの興味分野を広げたいときにもぴったりです。
春の訪れが待ちきれない季節や、雨の日のちょっと気分を上げたいときにも良さそうですね。
アート・造形遊びで非認知能力アップ!子どもの「好き」を育てよう
ぬりえだけで終わらない魅力♪
お子さまの知育遊び・室内遊びとして「ぬりえ」は定番ですが、ぬりえだけで終わってしまうのはちょっともったいないと思うことがありませんか?
ぬりえをしたあとに、もうひとつ楽しいサプライズがあれば、お子さまはもっと「ぬりえ」に集中できるかもしれません。
今回の知育工作遊びは、つぼみのように畳んだ花を水の入った容器に入れたら、自然に開いていく不思議な遊びをご紹介します。まずは、上の動画の後半部分をご参考ください。
動画のように花が次々と開いていくのには、科学が関係しています。
水に入れた紙は、水の触れた部分の繊維が水を吸収し、収縮して折り目が伸びます。これにより、花が咲いたように見えるのです。
それでは、ぬりえとハサミトレーニング、それから科学実験を一緒に楽しめる「お花のぬりえ」遊びの作り方と遊び方を、さっそくご紹介したいと思います。
水で開く「お花のぬりえ」遊び【材料】
材料
・A4コピー用紙
・お花のぬりえ(ダウンロード&印刷は、こちらから)※2種類あります。
・色ペンやクレヨンや色鉛筆など。(できれば水に滲みにくいもの・油性のものが好ましい)
・はさみ
・水の入った容器
水で開く「お花のぬりえ」遊び【作り方】
まずはA4コピー用紙に、お花のぬりえを印刷します。(ダウンロード&印刷は、こちらから)
それから、お子さまと一緒にぬりえを楽しんでください。
※水に入れる工作なので、油性ペンや水に滲みにくいクレヨン・色鉛筆などが適しています。多少にじんでも遊べます。一度滲み具合をテストしてから、ぬりえを始めると良いかと思います。
今回はコピックというペンを利用して塗ってみました。
ぬりえができたら、花のかたちにそって、花をはさみで切り離します。
その次に花びらを一枚ずつ、上の写真のように内側に向かって折り、つぼみのような形にします。
お花のつぼみができました。カラフルなつぼみがかわいいですね!これからどのようになるのかな?とお子さまと話しながら、たくさん用意してみてくださいね♪
【遊び方】折ったお花を水につけてみよう。
それでは、お花を咲かせてみましょう!水を入れた洗面器やトレイなどの容器に、花のつぼみ(折った花型の紙)を浮かべます。水に入れるというよりも、軽く浮かべるだけでOKです。
最初はゆっくり、それからパッと花が咲くように開きます。
カラフルなお花で思わず笑顔に!
咲いた後のいろいろな色が隣り合って、とてもきれいですね!
赤や青、ピンクやオレンジなど、いろいろな色でぬりえを楽しんでくださいね。花のふちや中心部と色のコントラストを持たせることで、魅力的な花になりますよ。
※ちなみに…遊んだ後は、広告の裏紙や新聞紙の上などにお花を広げて置き、一晩乾かしてみてください。翌日しっかり乾いたら、またつぼみ状に折って再度お水に浮かべると、また遊べます!
季節に合わせたお花にアレンジしても良さそうですよね。例えば、春はたくさんの桜にしてみたり、夏はヒマワリにアレンジするのも素敵です。冬は、お花の代わりに雪の結晶のデザインを描いてみるのもおすすめ!
いろいろなアイデアを出し合って、お子さまと一緒に楽しく遊んでみてくださいね。