子どもに英語を身につけさせたいと、インターナショナルスクールへの進学を検討するご家庭が増えています。清泉インターナショナルスクールは、幼稚園から高校までを備えた伝統校です。モンテッソーリ教育を始めとするハイレベルな教育を受けられる女子校として人気があります。教育理念や費用、進学先などを解説します。
清泉インターナショナルスクールとは
幼稚園(3歳)から高校3年生(18歳)まであり、幼稚園のみ男女共に通えますが、他は女子校となっています。
カトリック系の学校で、モンテッソーリ教育や国際バカロレア教育を取り入れている点に特徴があります
どんな学校?
教育理念
世界の平和に貢献し、将来国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
生徒数
使用言語
日本語やフランス語、スペイン語などを第二外国語として学べます。
子どもへのサポート
リーディングやライティングだけでなく、時間管理やテストの準備方法などについてもコーチングを行っています。
カリキュラム
自立すること、お友達と協力して何かを行うこと、批判的思考を養うことなどを大切にしています。
清泉インターナショナルスクールは、国際的な評価団体である国際バカロレア(International Baccalaureate)、CIS(Council of International Schools)の認定校です。
幼稚園~高校課程において、国際バカロレア資格のPYPとDPを取得できます。
また高校では、イギリスの義務教育修了資格であるIGCSEを取得するという選択肢もあります。
国際バカロレアとは?
この教育プログラムは、国際バカロレアが認定した学校のみが提供できます。
国際バカロレアの試験で取得したスコアは、大学入学試験を受けるときに資格の1つとして提出できます。
ハイスコアを有していれば、世界中の難関大学合格に有利になることはもちろん、入学後も、大学の基礎科目の一部が受講不要になる場合があり、さまざまなメリットがあります。
清泉インターナショナルスクールでは、国際バカロレア資格のうち3~12歳向けの「PYP」と、16~19歳向けの「DP」のプログラムを受講できます。
IGCSEとは?
GCSEよりも取り扱う問題の難易度が高く内容がアカデミックということもあり、世界中の優秀なインターナショナルスクールで注目されている資格です。
16歳(日本における高校1年生)のときに受ける試験ですが、イギリスの大学を中心に、多くの有名大学で大学受験時に提出が可能です。
ハイスコアを取得できていれば、合格に有利になります。
学費
志願(受験)時にかかる費用 | |
出願料 | 20,000円 |
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入学時にかかる初期費用 | |
登録料 | 300,000円 |
土地・建物開発費 | 500,000円 |
毎年かかる費用 | |
授業料 | 幼稚園半日:1,150,000円 幼稚園終日:2,030,000円 小学校:2,150,000円 中学校:2,170,000円 高等学校:2,170,000円 |
メンテナンス費 | 100,000円 |
追加費用 | |
Grade12卒業料 | 21,000円 |
国際バカロレア資格試験料(科目ごと) | 20,000円 |
スクールバス料金 | 片道170,000円、往復300,000円 |
日本人も入学できる?
- インターナショナルスクール、もしくは英語を使用する外国の学校に2年以上通った経験があること
- 親の両方、もしくは両親のうちどちらかが英語を話せること
申し込み方法
学校からのレポートカードや成績証明書、英語の能力がわかるスタンダードテストの結果、推薦状など、必要な書類をアップロードします。
英語、数学のテストと面接があり、合格すれば入学が可能です。
学校のホームページから問い合わせもできるので、気になることがあれば確認しておくことをおすすめします。
卒業生の進路
国際バカロレアやIGCSE資格を取得できることもあり、海外の大学へ進学を希望する生徒も多いようです。
主な進学先は次のとおりです。
国内
国外
サマースクール
外国の先生方と一緒に楽しめるイベントがたくさん用意されていて、毎年多くの子どもたちが参加します。
2019年は幼稚園児から12年生までを対象に実施されました。
幼稚園児を対象にしたキャンプの詳細は以下のとおりです。
日程と時間 | 例年6月第2週~第4週 8:30〜15:00 |
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料金 | 半日(8:30〜12:00): 90,000円 1日(8:30〜15:00): 140,000円 2019年の実施実績より。最新情報は学校の公式サイトをご確認ください |
Seisen Festival of Nationsの見学もおすすめ
豪華な景品が当たる宝くじや世界各国の飲食ブースが並ぶ人気のイベントで、学校の雰囲気を肌で感じることができます。
学校関係者だけでなく、一般の方も入場できるので、入学を検討している方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。