鉄棒は小学校の体育の授業でも使用する遊具のひとつ。幼稚園生ぐらいの子どもでも、鉄棒にぶら下がるだけで楽しく遊べます。慣れてくると、技を組み合わせて習得することも可能です。意外と知らない鉄棒の技の種類と練習時の注意点をまとめました。
鉄棒の技は大きく分けて3種類
鉄棒習得の注意点
練習はまず、「鉄棒から手を離さずにぶらさがる」という簡単なことから始めます。できるようになってきたら、両手をのばし鉄棒の上で体を支える「つばめ」を試してみたり、鉄棒に逆さまになってぶら下がってみたりしながら、技を習得していきましょう。
上がり技
・よじ登り……鉄棒の柱によじ登り、飛び上がります。
・逆上がり……鉄棒を腹部にあてながら、下から上へと回る技です。
・足掛けあがり……片足を鉄棒にかけた状態から、振り子運動の要領で鉄棒に登ります。
逆上がりの方法をイラストでご紹介!
下がり技
・前回り下り……前方に回る「前回り」をしたあと、地面に着地します。最も簡単な下り技といえるでしょう。
・こうもり下り……鉄棒に足をかけてぶら下がる「こうもり」の状態から、手を地面につけて下ります。
・踏み越し下り……片足を鉄棒に上に乗せ、鉄棒を乗り越えて飛び降ります。
踏み越し下りの方法をイラストでご紹介!
回り技
・地球回り……手を交差させた状態で、足をかけて鉄棒にぶら下がり、そのまま足を抜きグルンと半回転しましょう。
・足抜き回り……鉄棒に手を使ってぶら下がった状態から、腕と鉄棒の間に足をいれてグルンと回ります。
・足掛け回り……片足を鉄棒にかけた状態で、もう片方の足を前後に振り勢いをつけ、前方もしくは後方に回転する技です。
地球回りの方法をイラストでご紹介!
簡単な技から鉄棒に慣れて行こう!
鉄棒遊びで得られるメリットは?教え方のコツ&初歩テクニック – 知育と幼児教育が3分でわかる|Chiik(チーク)マガジン
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