2020年2月2日 公開

ハワイ親子留学の魅力とは?夏休みの短期もOK!費用の目安も紹介

留学先として根強い人気のハワイ。その理由は、温暖な気候はもちろん、日本人に馴染みのあるアメリカ英語の習得やアクティビティの充実度です。そのため、2週間程度の夏休みを利用した短期親子留学も近年、増加中。この記事では、ハワイ親子留学の魅力について紹介します。

ハワイ親子留学の魅力やメリットとは?

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世界標準の英語が身につく

アメリカやハワイに留学する大きなメリットとして、世界標準の英語である「アメリカ英語(American English)」が身につくことです。英語は世界中で使用されている言語です。しかし、国や使う場所が異なれば、発音や文法、語彙に多くのバリエーションがあり、世界共通ではありません。

日本の英語教育は、ほとんどがアメリカ英語で行われます。そのため、多くの日本人にとってアメリカ英語は馴染みやすく英語学習する際も理解度が深まるでしょう。「将来、イギリスで暮らしたい」といった明確な目的がなく、英語習得が目的であれば、アメリカ英語を学んで損はありません。

温暖な気候と治安の良さ

ハワイといえば、「常夏の島」と呼ばれるほど、年間を通して気候が温暖です。日本に比べて湿度が低く、気温も24~30度と過ごしやすいでしょう。また台風が少なく、一年中ベストシーズンといえます。

利便性も抜群です。観光客が多いため、ワイキキ中心部ならバス路線もたくさんあります。子連れで買い物をするにも苦労しません。さらに、ハワイ州であれば入国1年以内なら日本の運転免許で自動車の運転ができますよ。

観光客を狙った軽犯罪抑止のために、街中に多数の警察官を配備。重犯罪率も低く、アメリカ本土に比べて治安も良い点もメリットでしょう。

マリンレジャーなどアクティビティが豊富

ハワイは最先端のアクティビティの宝庫。しかも、お子様が楽しめるアクティビティがそろっているため、子連れで行くには最適なスポットです。

さらにハワイといえば、ダイビングなどの海のアクティビティを想像しますが、山や空のアクティビティも豊富。トレッキングやスカイダイビングなど、ハワイの雄大な自然を余すことなく楽しめますよ。

日本語が通じやすい

ワイキキエリアといった観光客が多いスポットなら、トロリーバスの運転手やタクシー運転手、ホテル、飲食店など、比較的日本語が通じやすいので、英語力に自信のない親子でも余裕で渡航できます。

しかも、子どもが病気やケガで病院に行く事態になっても、ハワイなら日本語通訳が常駐している病院もあります。万が一のときでも安心ですね。

ハワイ親子留学のデメリットは?

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日本人が多すぎる

公的統計機関の調査によると、ハワイの日本人渡航者数は2018年で157万1200人。2017年より0.2%減少しているものの、過去10年間、日本人の海外旅行先トップ5には常に入っているほど、ハワイはいつも人気の渡航先です。

そのため、GWや夏休み、お正月などの大型連休以外でも、通年、日本人を多く見かけます。留学も同様日本人が多い語学学校に入学したがために、日本人とばかり交友してしまい、英語を学ぶ機会を大きく損失してしまった……なんてことも。

日本語が通じるのは、メリットでもありますが、英語学習が目的であることを忘れずに過ごしましょう。

物価が高い

ハワイで生活すると、日用品や食料品の値段が高くて、生活がままならない……といった声も聞かれます。ハワイは日本と同様、島です。しかも日本以上に畑が少なく、気候によっては育たないものもあり、野菜の多くは輸入。きゅうりが1本200円なんてことも。他にも、牛乳や卵のパックは500円など全体的に物価は高めです。ただし、マカデミアナッツやパイナップル、パパイヤといった果物は、日本より安く買えますよ。

ハワイ独特の英語

「ピジンイングリッシュ」ってご存知でしょうか。ハワイでは、日本語、中国語、フィリピン語などの言語が混じって生まれた英語がハワイアンの間で使われています。独特の言い回しや単語、特殊な発音があり、最初は戸惑ってしまうこともあるようなので、気をつけましょう。

ハワイ親子留学の人気エリア

ワイキキ

ハワイといえば、ワイキキ。オアフ島ホノルル市内最大の観光地です。ワイキキビーチやアラモアナセンターなどのショッピングモール、高層ビルが建ち並び、多くの観光客がこの地区で過ごします。語学学校はもちろん、大学やコミュニティカレッジ(2年制大学)など選択肢の多さが特徴です。

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カハラ地区

ワイキキから車で20分程度離れた場所にあるカハラ地区は、オアフ島で最も高級な住宅街です。名門学校やトップレベルの語学学校が多いのも特徴。費用は高くなりますが、私立小学校(プライベートスクール)や中学校に留学も可能。落ち着いた雰囲気で過ごしたい親子におすすめです。

マノア地区

自然豊かな住宅街、マノア地区。オアフ島のホノルル東部に位置し、ハイキングトレッキングが楽しめるマノア滝が有名な場所です。ハワイ大学マノア校付属英語コースがあり、18歳以上から受け入れ可能。高い英語教育と国際交流体験ができます。

オアフ島南東部・ハワイカイ

ハワイカイは、ハナウマ湾州立公園やホノルルマラソンの折り返し地点で有名な住宅街です。ハワイカイは、公立学校がハイレベルのため、日本人からも人気。ハイソサエティな雰囲気を味わいたい親子向けです。

ハワイ親子留学でおすすめのプログラムとは?

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親子ともに語学学校

ハワイで親子留学するなら、現地の語学学校に通うのが一般的です。
オアフ島にはIIE Hawaii 語学学校をはじめとした、有名な語学学校が集中しています。

また語学学校の数が多いため、子ども向けのサマープログラムを用意して幅広い年齢を受けているところや、17歳以上など年齢制限を設けているところなど、さまざまです。

語学学校の選び方

まずは、どのように英語を学びたいのかなど通う目的を明確にしましょう。例えば、

  • ワイキキなど観光地で英語を学びたい
  • アットホームな雰囲気のなかで学習したい
  • TOEFLコースなどがある学校で学びたい
  • できるだけ日本人が少ない語学学校で学びたい
  • 少人数制のクラスで学びたい
  • 生徒一人一人にフォローアップ体制のある学校で学びたい

目的が定まったら、希望する語学学校をピックアップして、以下の条件を主に確認しましょう。

  • 最低申し込み期間
  • 授業料(ホームステイ代込みか)
  • 日本語スタッフ
  • 日本人生徒の割合
  • 受け入れ年齢(子どもが通う場合)

その他にも、アクティビティの充実度や英語のみのルール適用なのかなど、細かくチェックしていきましょう。

小学生以上ならサマースクール

小学生以上なら、サマースクールやサマーキャンプといった短期プログラムに参加可能です。アクティビティ中心なのか、英語レッスン中心で、アクティビティもあるサマースクールなのかによって、費用等も変わってきます。

アクティビティは、親子で楽しむから英語レッスンをメインに!など、何を経験したいのか目的を明確にして通う場所を選びましょう。子どもたちがサマースクールに通っている間、ママはフラ、ハワイアンキルト、ヨガなどのスクールに通うのもいいですね。

2~5歳のお子さんならプリスクール

2~5歳のお子さんなら、現地のプリスクール(幼稚園)に通えます。通年受け入れているところや、夏の短期のみ行っているところなど、各プリスクールによって条件があるため、気になったプリスクールがあれば、チェックしてみましょう。

費用は、お子さんの年齢や預ける時間、日数によって異なります。

ハワイ親子留学の人気滞在先は?

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ホームステイ

ハワイ親子留学で、人気なのがホームステイです。しかも1泊~対応OKといった滞在先もあり、自分たちのプランに合ったホストファミリーが見つかります。費用も比較的リーズナブルなため、現地の方の生活を知りたい親子におすすめの滞在先です。

また英語教師宅に親子でホームステイをして、英語レッスンを受けるプログラムもあります。語学学校等に通いつつ、ホームステイするなど、目的に合わせて滞在先を選びましょう。

コンドミニアム

コンドミニアムとは、キッチンや洗濯機、家具といった生活設備が備えられた宿泊施設のことを指します。1日単位のウィークリーマンションのような存在です。

ホテルだと費用がかかる、ホームステイだとホストファミリーがいて、集中して英語の勉強ができないのでは?……とお悩み中の親子なら、コンドミニアムを検討してみてはいかがでしょうか。

基本的にクリーニングフィーや手数料、光熱費込みでの価格設定になっています。お部屋のグレードに合わせて、選んでみましょう。

ホテル

数日間の滞在の場合、コンドミニアムよりエコノミークラスのホテル滞在の方が安く済むことがあります。また通う語学学校と提携しているホテルに滞在すれば、予算も比較的抑えられるでしょう。

ベッドメイキングや部屋の清掃、ルームサービスが利用できるので、短期滞在でお子さんとゆっくり過ごしたい方にはおすすめです。

【留学期間別】ハワイ親子留学はどのくらいかかる?必要な費用の目安

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ここで紹介する費用は、2人分の目安です。滞在先や通う語学学校によって異なります
[期間別]2人分の留学費用の目安
1週間25~50万円
1カ月50~120万円
3カ月120~180万円
6カ月200~320万円
1年400~600万円

ハワイの親子留学にビザは必要? 

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  親子とも学校に通う場合 親のみ通う場合 子どものみ通う場合
90日以内ビザ不要
※ただし電子渡航認証システム(ESTA)の承認が必要
90日超学生ビザ「F-1」学生ビザ「F-1」ビザ免除期間(90日以内)のみ滞在可能
学生ビザ「F-1」同行家族ビザ「F-2」学生ビザ「F-1」
ビザが必要か否かは、滞在期間によって異なります。アメリカ本土やハワイに90日(約3カ月)以上の滞在になると学生ビザが必要です。1~3週間程度ならビザなしで入国できますよ。

また、ビザの申込みや手続きは個人だと分からないことも多くあります。その際は、留学エージェントに相談してみましょう。

学生ビザ

学生ビザの種類は「F-1」です。ビザを申請するためには、大使館での面接が必要になります。手数料は、米ドルで160ドル、日本円で1万7600円ほどかかります(2020年1月現在)。    

ちなみに、お子さんが語学留学の主体で学生ビザを取得し、お母様が付随していく場合、お子さんのビザで入国ができますよ。

ハワイ親子留学で気をつけるべきことは?

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ハワイに親子留学に行く前に、押さえておきたいポイントを挙げておきます。滞在中、その点に注意して過ごしてくださいね。

歩きスマホは絶対にだめ!禁止条例で罰則もあり

オアフ島内では、2017年10月25日から歩きスマホの禁止条例が施行されました。道路を歩行中に、スマホやタブレット、電子機器ゲーム機、デジカメ等を操作していると、15~35ドルの罰金が科せられます。初回であっても、内容や状況によって罰金が科されるため、知らなかったじゃ済まされません。お子さん含め、歩行中の歩きスマホは絶対にやめましょう。

洗濯物の外干しはNG!罰金が取られることも

ハワイでは、ラナイ(ベランダ)に洗濯物を干していけないというルールがあります。コンドミニアムに滞在した場合、お天気がいいとついつい外に干したくなりますが、罰金が科されることもあるので、絶対にやめましょう。

ウミガメは触っちゃダメ!

ウミガメは、ハワイ語で「ホヌ」と呼ばれて、海の守り神と崇められています。絶滅危惧種に指定されており、保護対象です。触ること自体もダメですが、半径3メートル以内に近づくことも禁じられています。日本でなかなか会えないため、テンションが上がってついつい……ということのないように気を付けましょう。罰金約500ドルが科されます。

12歳以下の子どもを一人にさせない

ハワイ州において、12歳以下の子どもを保護者(13歳以上)なしで一人にすることはできません。もし放置した場合、場合によっては逮捕されます。部屋で一人にさせることも禁止です。常に一緒に行動しましょう。

ハワイは魅力がいっぱい!親子留学を成功させよう

観光やアクティビティのみならず、ハワイでの語学留学には、ここでしか体験できない魅力がたくさんあります。ハワイ留学の様子を知りたい方は、ブログ等で行った方の体験談を読んでみれば、より想像しやすくなるのでおすすめです。

ハワイ親子留学に興味があれば、まずはSTEPとして、手配を行ってくれる留学エージェントに気軽に相談してみましょう。お子さんとの一生の思い出として、ぜひハワイ親子留学を成功させてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

あさの ひろみ あさの ひろみ  長野県出身。エディター兼ライター。東京の大学卒業後、出版社でマンガ編集者の経験を経て、一時帰郷。地元の新聞社で情報紙の記者としてローカルネタを取材する日々を送る。その後、転勤族の嫁となり、都内周辺をウロウロ。2015年に息子、2017年に娘を出産。わんぱくすぎる息子には枠にはまらない人になってほしいと願いながら日々、育児に奮闘中。