2018年11月14日 公開

恐竜好きには知育効果がたくさん!好きを極めるきっかけにも!

お子さまが恐竜に興味をもったら、親子で思い切り楽しんでください!はじめは、こんなこと将来何の役に立つの?なんて思った筆者ですが、息子たちの興味に圧倒され、深掘りすればするほど好きを極めることの素晴らしさを実感しています。恐竜から広げる遊び&学びを紹介します。

何かにはまることは、何であれ素晴らしい!

Megan Betteridge / Shutterstock.com
感性が豊かで、時間もたっぷりあって、好きなことに没頭できる子ども時代。何かひとつでも自分の好きなことを見つけて夢中になれたら、ステキですよね。

そんな中、種類も多くて時代も複雑、でもとってもはまり甲斐のあるのが、恐竜なんです!ビジュアルもかっこいい、サイズもやることもデカイ!想像力も育ち、深掘りの面白さも教えてくれるというおまけつき!そんな恐竜の世界に、親子ではまってみませんか?

「恐竜のことなら僕&私に聞いて~!」の恐竜博士になれたら、子どもに自信もつきます。筆者の息子は、恐竜が好きという共通点で、小学校入学後すぐにお友だちができました。今回はたっぷり「恐竜好き」になる魅力をお伝えします。

いっぱい覚えることは、脳によい刺激になる!

Bonezboyz / Shutterstock.com
子どもが恐竜好きになると、大人もびっくりするほどの勢いで恐竜の名前を覚えていきます。

よく東大生でも小さいころにウルトラマン図鑑を全部覚えた!なんて方がいますよね。好きだから覚えて、覚えて、覚えまくる。そして使わなくなればすぐに忘れる……。でも、それが脳の物質をつないだり、容量を増やすことになると聞いて、筆者もシナプスを増やそうと必死に息子たちの背中を追いかけています(笑)。

大量に暗記をすると同時に、いつの間にか身につくのが、分類力です。恐竜という大きな括りが、ジュラ紀、白亜紀といった時代別、または角竜・剣竜といった種類別、食べ物別などで分けられ、脳の中で整理されます。体系的に整理することは、大事な情報処理能力のひとつといえるでしょう。

絵本や図鑑、博物館が身近になる!

東京・上野の国立科学博物館にて、パキケファロサウルス。
via photo by author
本物を観察することができないのが、恐竜です。もっと知りたい!と思ったら、絵本や図鑑を手にとる、映画や動画を見る、博物館などの展示に足を運ぶことになります。すると、本を読むのが喜びに変わり、愛読書は図鑑に。博物館まで楽しい場所になるのです!他のことを調べる際も、気軽にパラパラ図鑑をめくる息子を見て、慣れってすごい!と実感しました。

図鑑を何度も見てはカタカナが読めるようになったり、好きな恐竜のページを探すのに索引の使い方を覚えたりすることも。また、恐竜が小惑星の衝突により絶滅した展示を見てからは、宇宙にも興味が広がり、本や図鑑、博物館が身近になるといいこと尽くしです。

何かを調べたいと思ったときのツールや使い方を知っていることは、子どもにとって、これからの財産になるに違いありません。

恐竜の遊びはいろいろ!

恐竜が好きなら、恐竜を題材に遊びを広げてみましょう!恐竜がテーマの遊び&工作絵本も多数出版されています。わが家でブームな恐竜遊びをご紹介します。

☆恐竜×折り紙☆

簡単に折れるのに本物そっくり!な折り紙の恐竜たち
via photo by author
「折り紙なんてめんどくさ~い」なんて言っていた息子も「プテラノドン作るよ」の声かけには、のってきました。それ以来、こどもくらぶ編の『恐竜折り紙をたのしもう!』にすっかりはまり、何度も一緒に折っています。

どれも三角や四角に半分に折るところからはじまるので、お子さまも一緒に取り組めますよ(他にも「男の子の折り紙」をテーマにした本には、恐竜の特集が組まれていることが多いです)。

☆恐竜×お絵描き☆

プラ板をやっても、息子たちは恐竜!図鑑の好きなページをなぞって、満足いく作品を仕上げていました。
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お子さまと恐竜のお絵描きを楽しみませんか?イラスト風の絵から、フィギュアをいろいろな方向から見た絵、または想像で走っている様子を描くなどと、絵の題材としてはとても優秀なのが恐竜です。

幼児さんは、トレーシングペーパーを活用したお絵描きもおすすめです。絵本や図鑑をなぞったら、「本物みたいにできたー!」と息子は大喜び。何度も紙をお代わりしては、ものすごい集中力で複雑な線をなぞり続けていました。「なぞる」ことは、集中力を高めたり筆圧を高めたりと、知育の観点からもよいそうですね。

☆恐竜×ごっこ遊び☆

自宅にあるオモチャ総動員!で恐竜ごっこを楽しんでいます♪
via photo by author
恐竜好きだと避けて通れないのが、戦い遊び。ここは恐竜になりきって遊んでみましょう。

わが家では、イグアノドンのときは親指をピンと立てて戦ったり、ティラノサウルス役は腕を縮めて、指2本でかぎづめを表現したりと本格的です。魚の折り紙をスピノサウルスに食べさせたり、丸いボールを卵に見立ててマイアサウラの子育てを演じたりと、付き合う親も実はタジタジ……。

絵本や図鑑など視覚から仕入れる情報は、相当なものですね。ごっこ遊びというアウトプットの場があることで、観察して表現する力を養うことができました。

☆恐竜×知育絵本&グッズ☆

知育絵本&グッズは、黒川みつひろ先生の作品がおすすめです。迷路やクイズなどを多数収録した絵本、おなじみのイラストで描かれたひらがなやアルファベットの本、恐竜かるた、恐竜すごろくなど著書がたくさんあります。お子さまの好みに合わせて取り入れてみてください。

タイトル:恐竜かるた
著者:黒川みつひろ(作・絵)
出版社:小峰書店

わが家の4歳児がはまっているのは、こちらのかるたです。「えさはしだるいエドモントニア」「すごいいただねステゴサウルス」のように、恐竜の特徴が短くまとまっており、恐竜好きにはたまりません。恐竜の名前の頭文字が必ず読み札の頭の字となっていますので、ひらがなの習得にも効果がありそう!

5教科にも効く!恐竜パワー

悲しいかな、これだけ時間をかけても、恐竜なんてテストに出ることはありません。……が、深めると、実はどの教科にもつながるんですよ。

理科の導入にはもってこい!

Maksim Shchur / Shutterstock.com
まずは理科。化石から地層、草食肉食の関係から食物連鎖、また、恐竜の進化をたどると今の鳥に行きつくのですが、生物の進化の話も面白いです。また、草食恐竜が石を食べて葉っぱを消化している話から、人間の歯や消化器官に興味を持ったこともありました。

これらの知識は特に教えていないのですが、大量の絵本や図鑑からじわじわと学んだようです。

社会や英語の学習にもつながる……かも!?

Have a nice day Photo / Shutterstock.com
筆者が意外だったのは、恐竜を通じて地理や言葉にも興味を持ったことです。地理といえば、恐竜の生息地。アメリカ大陸、中国、日本では福井県(日本では恐竜メッカ)……の場所を聞いてくるので、気がつけば楽しく地図デビューしていました。

続いて、語学。メガロサウルスは「メガロ(大きな)+サウルス(トカゲ)」など、恐竜図鑑に載っている名前の由来を読んでいたら、よく出てくるものはすぐ覚えてしまい、自分でも類推するようになりました。語源のラテン語を使う機会はなかなかないですが、接尾語・接頭語の考え方は、今後の語学学習の大きなヒントになるでしょう。

算数の要素も積極的に取り入れよう

Brian A Jackson / Shutterstock.com
恐竜には、たくさん数字が出てきます。例えば長さ。全長だけでなく、歯のサイズや羽の長さなど、30mから数cmまで、出てくる数字もバラエティー豊かですよ。

続いて、羽やツノ、模様やしっぽの形を図形で表現したり、歯の本数や群れの数、えさの量なども、「ふ~ん」で終わらせずに、イメージしやすい身近なものにたとえると理解も深まりますよ。

恐竜は、意外と恐るべしです!筆者自身、こうして教科を横断しながら、知識を増やしていく楽しさを久々に味わいました。せっかくなら、一歩踏み込んだ声掛けをしてみませんか?

大人と会話ができる!

LightField Studios / Shutterstock.com
最後に挙げる恐竜好きのメリットは、大人とも会話ができるということです。1シーズンしかやっていないアニメや戦隊もののキャラクターは、知らない人にとっては何のことかわかりません。でも恐竜であれば、男女問わず、親戚や近所のおじさんおばさんとも楽しくおしゃべりができるんです。

先日も実家の集まりで「恐竜が好き」という息子に、「どんな恐竜が好きなの?へぇ~」とか、「最近のティラノサウルスは毛が生えてるらしいねぇ~おばちゃんたちのころはなかったのよ」といったやり取りがあり、世代を超えて楽しめる素材だと実感しました。

恐竜好きは一生の宝!どっぷりつかって楽しもう

恐竜ブーム到来から早1年。おかげさまで毎日が彩豊かになりました。恐竜をモチーフにしたお弁当も年長の頃の息子作。工作の延長でウキウキ取り組んでいました。
via photo by author
好きなものが見つからない大人も多いという昨今、興味の塊だらけの子どもたちは輝いて見えます。お子さまが恐竜に目覚めたら、何の役に立つの?なんて言わないで、ぜひ一緒に恐竜の世界を楽しんでみてくださいね。

*気が付けば恐竜絵本を100冊近くも読んでいたわが家……。3段階に分けたレベル別でおすすめの絵本を紹介しています。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

福岡すみれ 福岡すみれ  東京都在住、3人のやんちゃな男の子のママです。外遊びが大好きな息子たちと日々いろいろな公園を巡りつつ、3度の食事(とおやつとお酒)を何よりも楽しみに過ごしています。