2019年10月19日 公開

【2019年版】マレーシア親子留学はメリットがたくさん!

日本人の「住みたい国No.1」にも選ばれているマレーシアは、グローバル教育先進国であり、親子留学の留学先としても注目が高まっています。治安の良さや医療水準の高さのほか、今、ぜひチェックしておきたいマレーシア親子留学のメリットをご紹介します。

マレーシア親子留学のメリット

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ロングステイ財団によると、日本人のロングステイ希望国13年連続1位を誇るのが東南アジアのマレーシア。親子留学の観点から見ても、マレーシアはとても魅力的な国だといえます。そのポイントはこちら。

日本から飛行機で約7時間と近い

小さなお子さま連れで初めての海外となると、心配なのが飛行機での移動。英語学習という前に、子連れでの長時間フライトを考えるだけで心が折れそうになる人も多いことでしょう。日本からイギリスへは直行便で約12時間かかるのに対し、日本からマレーシアへは約7時間。海外でも、移動の負担がかなり少なく済みますね。

他民族国家で国際感覚が養える

マレーシアは、マレー系、中華系、インド系に加え、外国人の移民が数多く暮らす多民族国家です。文化や宗教もさまざまで、実に国際色豊か。違いを受け入れる風土があるので、外国人である日本人が訪れても居心地がいいのです。

親子留学は、お子さまにとってこうした国際感覚を肌で体感できる貴重な機会に。しかも、マレーシア人には親日家が多いので、多彩な人々に笑顔で接してもらえ、お子さまも心を開いて滞在が楽しめると思います。

英語教育の環境が整っている

マレーシアの公用語はマレー語(またはマレーシア語)ですが、民族間の共通語として日常的に使われているのが英語。また、かつてイギリス領であったイギリス連邦加盟国の一つであり、英語教育が根付いています。英国式の名門校や国際バカロレア(IB)認定校など、欧米系の資本やカリキュラムの学校も多く、国民の英語の習熟度はアジアでトップクラス。外国語としての英語教育のプロのもと、確かな英語を身につけられます。

物価が安い

生活水準が高く、日本人も違和感なく生活できるマレーシアですが、物価は日本に比べると安く、滞在費用が抑えられます。タクシーなどもリーズナブルなので、子連れ移動にはうれしいですね。

治安が比較的良く、子連れに優しい

クアラルンプールなどの都市は治安が比較的いいので、子連れでも安心です。街を歩くときに子どもから目を離さないなど、最低限の注意を怠らなければ快適に滞在できます。また、マレーシアはバスなどの交通機関でも、街の人たちが自然に「子ども優先」を実行してくれる国なのが特徴です。

医療水準も高い

医療水準が高いことは、マレーシアが日本人の移住先として人気である理由の一つ。お子さまの急な体調不良など、いざというときにもきちんとした病院で診てもらえるので安心です。

マレーシア親子留学のデメリット

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語学学校数が少ない

英語教育の基盤が整っているマレーシアは、インターナショナルスクールの数はアジアトップクラス。しかし、欧米の英語ネイティブの国やフィリピンに比べると、語学学校の数は多いとはいえません。

ただ、マレーシアの学校は日本人留学生が少なく、イギリス留学のように「せっかく留学したのに、日本人の生徒と日本語ばかり話していた」という状況は避けられます

英語に訛りのある先生がいる

クアラルンプールやジョホールバルなどの都市では国民のほとんどが英語を話すとはいえ、お隣のシンガポールなどと同様、独特の訛りがあることも。そのため、大人でも慣れるまでは聞き取るのが難しいと感じるかもしれません。

しかし、マレーシア人の英語が世界で通用していることを考えると、すでに英語上級者が、よりネイティブに近い英語を身につけたいという場合を除き、大きな問題ではないでしょう。それよりも、リラックスした環境で楽しく英語に触れ、できるだけ多く英語を話す、アウトプットの機会を持つということが重要です。マレーシアの留学では、都市部のほか、豊かな自然と歴史文化を持つペナン島も人気です。

留学で英語力はどれくらい必要?

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入学時、英語が話せないと入学できない場合も

短期での親子留学の場合は、英語力は問われないケースがほとんど。エージェントを介して入学すれば、現地でも事務的なやり取りなどで困ることはほぼないでしょう。一方、インターナショナルスクールに入学する場合は、入学時にある程度の英語力が求められるケースもあるので注意が必要です。

マレーシア滞在時の注意点

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宗教マナー

マレーシアはイスラム教徒が半数以上を占める国。イスラム教では左手は不浄とされているので、食事の際や物を渡すときには意識して右手を使いましょう。また、観光でイスラム教寺院を訪れるときには肌を露出したファッションを控えること。イスラム教徒は豚肉がタブーですが、中国系のお店では普通に豚肉も扱われています。誤ってイスラム教徒に豚肉を振る舞ったりしないように気をつけましょう。

デング熱など防蚊対策

マレーシアでは、蚊を媒介としてデング熱にかかることがあります。これにかかると大人でも入院が必須となり、勉強どころではなくなってしまって大変なので、防蚊対策は忘れずに行いましょう。日本で準備していなくても、マレーシアの薬局でスプレーなどが簡単に手に入ります。

マレーシア親子留学で必要なビザは?

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90日以内

マレーシアでは、基本的に90日未満の短期留学の場合は、ビザがいらないことがほとんど。ただ、学校によっては90日以内でもビザが求められる場合もあるので、申込み時に確認してください。

91日以上

91日以上の場合、学校を通してビザの申請が必要です。しかし、お子さまがマレーシアのインターナショナルスクールに通うと、学校によって6歳以上の子どもには学生ビザを出してもらえることが多いようです。オーストリアなどと同様に、子どもにビザが支給されれば、その親1名にも保護者ビザ(ガーディアンビザ)が発給されることが多いので、母子留学などの場合には母親も一緒に滞在することができます。子どもに学生ビザが出る6歳までは、親は学生ビザ、就労ビザ、MM2Hビザ(マレーシア・マイセカンドホームビザ)等の取得が必要になります。

ビザは現地の学校を通して手配されることがほとんどなので、必要なビザを確認してください。

費用はどれくらいかかる?

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日本からの交通費

大人1人往復7万円程度が目安。LCCなどで渡航費をかなり抑えることも可能です。

短期留学は親子2名2週間~30万円

短期での親子留学の場合、学校によって違いますが授業料と課外活動費、滞在費等を含め親子2名で2週間30万円前後というのが目安です。

長期留学にかかる学費は年間80万円程度

幼稚園から高校までのインターナショナルスクールの場合、年齢によっても開きがありますが、年間授業料の平均80万円ほど。これにコンドミニアムの滞在費や生活費が月7万円程度かかります。

海外旅行保険代など

病院にかかったときなど、いざというときのために海外旅行保険に入っておくことも忘れずに。

マレーシア親子留学の滞在先は?

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マレーシアの親子留学では、滞在先として以下のような選択肢があり、学校によっては自分で選ぶことができます。

サービスアパート

家具付きホテルのような感覚で滞在できるアパートで、1泊5,000円程度から利用可能。

コンドミニアム

長期滞在に便利なマンションタイプの宿泊施設。月3~5万円とリーズナブルに滞在できます。プールやジム付きなど、親子でゆったり滞在できる場合も。

ホテル

少々お値段は高くなっても、子連れなので環境を重視したいという人におすすめ。ルームサービス等が受けられるのも魅力。

ホームステイ

同じく親子留学で人気のセブ島ではホテルや寮への滞在がほとんどですが、マレーシアではホームステイも選べるのが特徴。ホストファミリーと交流を深めながら、マレーシアの一般家庭の生活に触れることができます。

マレーシア親子留学おすすめプラン

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インターナショナルスクール、フリースクールに体験入学

名門インターナショナルスクールやフリースクールには、1週間から受け入れOKの短期間のプチ留学コースを用意している学校も。お子さまは国際色豊かな同世代の友達に囲まれて刺激を受ける一方、パパママは語学学校に通ってスキルアップすることができます。

インターナショナルスクールで長期留学

英語力とともに世界で活躍できる国際感覚を身につけるなら、インターナショナルスクールに入学し、1年~の長期留学をするのが近道。マレーシアなら、希望によって中国語なども身につけることができます。パパママは一緒に移住して留学中のお子さまの生活をサポートしつつ、語学学校で英語力が磨けます。

親子で同じ語学学校に通う

親子で語学学校に通うプラン。家族と一緒に学ぶことでお子さまもリラックスして学べます。現地でストレスなく、楽しめていることが多くを学ぶ上では大切です。お子さまの性格や英語レベルによって検討しましょう。

親子でサマースクールに通う

6歳以上のお子さまなら、有名インターナショナルスクールのサマースクールに参加することができます。パパママが一緒に滞在して、授業の間はショッピングなどを楽しみ、放課後にお子さまと一緒にアクティビティが楽しめたりするプログラムを用意しているスクールも。親子で学校の雰囲気が体感できるため、本格的な入学前に参加する人もいます。

しっかり事前準備して計画的に楽しもう

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マレーシアの親子留学は、いつでも気軽に参加できる語学学校だけでなく、インターナショナルスクールなどに通う場合も多いため、早めに準備を進めるのが肝心です。計画に時間を費やした分だけ、単なる語学留学以上の効果を得られるのが特徴。マレーシアでの親子留学が成功すれば、お子さまにとっては将来の欧米の大学進学への道が拓け、パパママも他国では経験できない多国籍文化に触れられるなど、親子ともに大きな成長が目指せるでしょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

suna suna  ライター/エディター。東京で出版社に勤務後、フリーランスに。結婚を機に広島県に移住し、男女男の3人育児と仕事との両立に奮闘中。子育て、旅、グルメ、住宅、動物など幅広いジャンルで編集・執筆を担当。イギリス、アイルランド等に留学経験あり。