2017年9月12日 公開

キッズ版MBA開校! 21世紀型スクール事業が本格スタート

「世界の教養」「お金の教養」「アントレプレナー」3コースを基軸に“21世紀を生きる上で必要な力”を養うという月額制の新スクール「dot.school」が東京・中目黒で2017年10月開校!その詳細とコース内容、また、バイリンガル教師の送迎つきプライベート英語レッスン「お迎えシスター」についても紹介します。

新スクール「dot.school」とは?

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via Selan
「dot.school」では、子どもたちが“21世紀を生きる上で必要な力”を養うことを目的に、 「世界の教養コース」「お金の教養コース」「アントレプレナーコース(来春開講予定、小学4〜6年生対象)」の3つのコースを開講。

dot.schoolが考える「21世紀を生きる上で必要な力」は、好きなことを追求する力、アイデンティティーの確立、仲間を作る力とし、そのために実践型、アウトプット型の学習方法を提案。時代に即したトピックを取り上げて、先生は一緒に学ぶ「メンター」と位置付けています。

対象年齢は小学校1〜6年生で、1回90分のクラス(定員12名)を月に2回(土日)開催。

講義はすべて英語。英語レベルによって各クラスを午前と午後で分け、英語の難易度や進行速度を調整する予定だそう。 英語ビギナーの子どもはバイリンガル講師が日本語で個別フォローするなど、 英語レベルに関わらず誰でも参加しやすい授業設計にしているそうです。

オープンクラス開講!子どもたちの様子は?

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授業はすべて英語。
via photo by author
スクール開校に先立ち、小学1〜3年生を対象に『21世紀の教育「世界のお金」を学ぼう!』と題したオープンスクール(75分)が、9月3日に開催されたので、その様子を紹介します。

最初は「お金って何?どうやったらお金がもらえるの?」から「世界にはどんなお金があるの?お金によって価値が違うの?」を講師(メンター)がスライドを使って説明。

例えば、100円にはどんな価値があるのか、100円でどんなものが買えるのかを、世界各国の例を見せて紹介すると、子どもたちは興味津々。英語や日本語で口々に驚きや感想を口にしていました。
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子どもたちが、世界の様々な種類のお金を実際に見て触っています。
via photo by author
Selan (64060)

自分オリジナルのお金を作って、最後に皆の前で自分の考えを発表して終了。
via Selan

世界のお金コースとは?

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via Selan
お金の概念や意義から、貯金や寄付なども含めてお金の使い道、または労働、仕入れから販売まで「お金を生み出す」ことまで幅広く学ぶ体験型コースです。

収入と支出、労働と対価、銀行と貯金など大人も学びたい内容ばかり。

さらに、チームでお店を作って運営し、資金調達から、実際にお菓子などを仕入れ、販売まで行い、コスト・利益・売上などの概念を学んでいくそうです。マーケティングや売上をどう使うかまでも行い、最後に、模擬株主総会を開催し、保護者に向けて成果発表をするとか。ディスカッションや模擬体験、さらにチームワーク(チームビルディング)を通して、多角的に考える力も育めます。

【コース概要】
日程:月2回 (第1・3日曜日)英語レベル初・中級10:30-12:00 / 英語レベル上級13:00-14:30
対象年齢:小学1〜3年生※二桁の足し算と引き算が問題なくできるのが条件。
定員:12名
月謝:¥16,000(税別)
※9月は入会金無料。

◆2017年◆※10月のみ第2、4日曜に開催。
10/8, 10/22, 11/5, 11/19, 12/3, 12/17
◆2018年◆
1/7, 1/21, 2/4, 2/18, 3/4, 3/18, 4/1, 4/15, 5/6, 5/20, 6/3, 6/17, 7/1, 7/15

世界の教養コースはどんなことを学べるの?

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via Selan
国際関係、地球、哲学、人権、社会、イノベーションの6つのテーマで、「正解は一つじゃない」として視野と知識を広げ、多様性やアイデンティティーを育む体験型のコースです。

戦争も含めた国際情勢から環境問題、人権など、今直面している、国際的な話題についても、各自で考え、皆で話し合うディスカッションも行われます。最後には、学んだことをプレゼンテーションで発表する機会もあります。

世界のマイノリティーの現状を知り、人権や偏見についても考えたり、哲学から宗教まで触れ、掘り下げて考える習慣も身につけることを目指しているそう。

さらには、社会の仕組みと教育・職業についても考え、自分の将来を描いたり、10年後の世界を想像し、未来の暮らしについて考えるライフデザインや、イノベーションについて学べる機会でもあります。

【コース概要】
日程:月2回 (第1・3土曜)英語レベル初・中級10:30-12:00 / 英語レベル上級13:00-14:30
定員:12名
月謝:¥16,000(税別)
※9月は入会金無料。

◆2017年◆
10/7, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16
◆2018年◆
1/6, 1/20, 2/3, 2/17, 3/3, 3/17, 4/7, 4/21, 5/5, 5/19, 6/2, 6/16, 7/7, 7/21

お迎えシスターって?

このスクールを開講している教育ベンチャーSelanは、2016年より、バイリンガルの先生が子どもを小学校や学童、保育園などに迎えに行き、そのまま自宅で英語で家庭教師をするサービス、「お迎えシスター」を提供しています。

保育園、幼稚園から自宅まで、お話しながら一緒に家まで行ってくれるのでワーママには大助かりのサービス。優しいお姉さんと遊びながら勉強できるので、自然と英語が身につけられます。

代表の樋口さんも、自身の両親が共働きで、外国人留学生のお姉さんにシッターしてもらっていた経験からこのサービスを思いついたそう。

現在は東京都や神奈川県を中心に展開し、毎日、8時から23時迄、90分から申し込めます。

最後に

小学校でも英語が必修化され、日本でも英語教育の徹底が見直されていますが、英語「を」学ぶ、というより英語「で」学ぶことは何か、また、英語を使う意義をもっと考えていく時代かもしれません。せっかく英語を使えるなら、世界について、世界を動かすお金についてを学ぶなど、必要で面白いことを学び、様々な生きる力を身につけていけるとよいのではないでしょうか。

さらに、グローバル教育、グローバルで活躍するにはどんな力が必要か?という議論もありますが、ちょっとないがしろにされがちな「教養」は、様々な知識を深めるためにも本当に大事なこと。

また、学校以外の場で、さらに知識を広げ、価値観の違いを知る機会があり、応用力や考える力を鍛えられる場があるのは面白い試みだと感じました。

興味を持った方は、「21世紀の子どもたちに必要なことって?世界の初等教育最前線」と「金融教育!?これからの子どもたちに知ってほしい「お金の教養」とは?」の記事もぜひ読んでみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

志田実恵 志田実恵  エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。