2018年9月30日 公開

子どもの姿勢改善におすすめのスポーツ&運動!悪い姿勢の影響は

学習能力にも影響するといわれる子どもの姿勢。正しい姿勢を保つように声かけしても、なかなか治らず困っているパパやママも多いのではないでしょうか?悪い姿勢を続けることのデメリットをふまえ、子どもの姿勢改善におすすめのスポーツや運動をご紹介します!

子どもの姿勢が悪いとどんな影響があるの?

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Poznyakov / shutterstock.com
近年では、ゲームやスマートフォンなどの普及により、うつむきながら座る時間が増えています。また、昔と比べてソファや椅子を利用することが多く、正座などの骨盤を立てる機会が減少傾向に。その他にも、外遊びの機会が減り、筋力が低下しているともいわれています。そのため、姿勢の悪い子どもが増えていると指摘されることが多くなりました。

姿勢が悪いと、首や肩、背中がコリやすくなります。猫背の姿勢では胸が縮まるため、呼吸が浅くなり、酸素が全身に行き渡りにくくなることで、やる気や集中力が低下するといわれています。

また、机の上の教科書やノートをのぞきこむように見ることや、距離が近いことが原因で目に負担がかかり、継続して勉強することができなくなる可能性もあります。つまり、姿勢の悪さが学力の低下に影響すると考えられます。

そこで、今回は姿勢改善につながるスポーツや運動などのアクティビティをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「バレエ」で美しく正しい姿勢に!

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JoHo / Shutterstock.com
姿勢がよくなる習い事として、真っ先に思いつくのは「バレエ」ではないでしょうか?

バレエは、柔軟性はもちろん、バランス感覚を養います。バレエの基本姿勢である、かかとを上げてつま先立ちをキープするポーズは、重心ののせ方と筋力がポイントです。また、首を長くして背筋を伸ばして立つ姿勢も身に付けなければいけません。

バレエのこのような姿勢を維持するのは、最初はとても大変なことです。しかし、骨格がまだ固まりきっていない子どものうちにスタートするのは、将来において大いに役立ち、正しい姿勢が体の健やかな成長にもつながります。

自宅で独学で行うのはなかなか難しいですが、良きお手本となる先生や仲間と一緒なら続けられ、バレエで身に付いた姿勢が、日常生活でも自然とキープできるようになるはずです。

「水泳」で猫背予防!

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筋力が低下すると、正しい姿勢を取ることもキープすることもできず、姿勢が悪くなると考えられています。水泳は全身の筋肉を鍛えることができるスポーツです。水中ではバランスを取る必要があるため、腹筋と背筋の両方が鍛えられ、猫背の予防や解消に役立ちます。

水泳は、普段あまり積極的に動かすことのない肩甲骨(けんこうこつ)を動かします。猫背の原因の一つは、肩甲骨が開いてしまうこと。特に、背泳ぎでは広がった肩甲骨を内側に戻すことが期待できます。水泳を続ければ、正しい姿勢に導いてくれる可能性があります。

水泳は、体力づくりや心肺機能を高めることなど、成長期にある子どもにとってたくさんのメリットがあるスポーツ。子どもの姿勢が気になる方にもおすすめです。

「武道」で体の軸を安定させよう

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Satyrenko / Shutterstock.com
武道に関わっている人は、姿勢が良いといわれています。礼儀作法が身に付いているからだけでなく、体の使い方が重視され、体の軸を安定させることが求められるからです。

近年、「体幹トレーニング」が注目され、たくさんのアスリートが取り組んでいます。武道ではもともと行われてきたことで、体を支える土台を鍛えることにより正しい姿勢が身に付きます。

武道では、力みを取ることも重要なポイント。緊張して体が力むと、いざという時に力を発揮することができません。力を抜くには、肩を落として胸をゆるめ、背中をまっすぐに伸ばす必要があります。

武道には空手や剣道、柔道などがありますが、子どもが小さくても学べる空手が世界中で人気を集めています。胴着さえあれば、何歳からでもはじめられ、大人になっても長く続けることができます。心身ともに鍛えながら、正しい姿勢も身に付けてみませんか?

「ラジオ体操」で体のゆがみを改善

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日本では、昔から親しまれているラジオ体操。ラジオ体操には、たくさんの内容が詰め込まれ、全身をまんべんなく動かすことができます。毎日続けることで、普段の生活ではあまり使わない筋肉を動かすことができ、また、柔軟性を高めるストレッチ効果で腰痛や肩こりを予防できるといわれています。

そんなラジオ体操の効果の一つに、姿勢の改善もあげられます。全身を動かすことで筋肉の緊張をほぐし、体のゆがみが改善されます。その結果、姿勢が良くなることにつながるそうです。

ラジオ体操は短時間で済みますし、親子で気軽に取り組むことができます。定期的に放送されるタイミングで合わせて行っても、録画してもOK。毎日1回でも続けることがポイントです。

「ジャングルジム」で姿勢をコントロール

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gorosan / Shutterstock.com
普段の公園遊びでも、姿勢をよくすることができます。ジャングルジムは、単純にまっすぐ登り降りするだけではなく、体をねじって斜め方向にも動かすという三次元的な動きが必要な遊具。

複雑な移動をすると、背骨やさまざまな筋肉を動かし、それぞれが鍛えられます。また、バランス感覚を養い、姿勢の安定やコントロールすることが自然と身に付く効果も期待できます。

普段、何気なく遊んでいるジャングルジムには、姿勢の改善や正しい姿勢へと導く効果があったんですね。公園遊びをするなら、ジャングルジムで遊ぶように積極的にお子さまに声かけしてみませんか?

正しい姿勢はメリットたくさん!

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姿勢がよいと、長い時間机に向かっていても疲れにくく、集中力が高まるともいわれています。学習面のメリットだけでなく、正しい姿勢の子どもは落ち着きがあり、自信に満ちているようにも見えます。姿勢がよいというだけで、先生にほめられることも。

姿勢は親から言われてもなかなか治せず、持続することもできません。楽しく過ごしながら、自然と正しい姿勢が身に付くのが理想的。子どもの姿勢が気になる場合はもちろん、予防のためにも今回ご紹介したスポーツや運動を取り入れてみませんか?
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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Kayoko* Kayoko*  千葉県在住。9歳と6歳の男児を持つママライター。得意ジャンルは育児、料理、ディズニー、ときどきお酒。大学では心理学を専攻。ただいま、スムージーダイエットに奮闘中!