2017年3月1日 公開

卒園式でカメラ撮影するポイント!子どもをかわいく撮ろう

卒園式は子どもの姿をちゃんと記念に残すため、カメラ撮影にこだわる家庭も多いでしょう。一生に一度しかタイミングがありませんから、失敗したくないのが親心です。写真撮影で成功するポイントを確認して、当日に備えておきましょう。

卒園式の服装は?

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President KUMA / shutterstock.com

保護者

パパやママのスーツや服装に悩む方も多いのでは。入園式や入学式に比べるとダークトーンの服装を選ぶ方が多いようです。園によって暗黙の了解がある場合もあるので、去年の写真を見せてもらえると雰囲気がわかって良いですね。

しかし、卒園式の後にはすぐに小学校の入学式がありますし、卒業・入園するお兄さんやお姉さん、弟や妹がいる方は、卒業式や入園式も同時期に控えていることも。

そんな時、式ごとにスーツや服装を替えるのは大変、という場合は、レンタルを頼むという手もありますが、後で写真を見返して卒園式と入学式が全く同じ服装、という印象にならないように、ヘアスタイルやコサージュ、アクセサリー、ジャケットやスカーフなどのアイテムなどで少し違いをつけるようにすると良いかもしれません。

子ども

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T.TATSU / shutterstock.com
制服のある幼稚園や保育園では、特に卒園式用の服装を用意する必要はない場合がほとんどではないでしょうか。でも、女の子ならヘアースタイルやアクセサリーをいつもより綺麗なものにしたいと思う子どももいるかもしれません。その場合、ママのコサージュとお揃いのアイテムを用意するのも素敵ですね。そして、そんなヘアスタイルもよくわかるように撮影してあげると良い記念になります。

制服が無い幼稚園や保育園で、同様に制服が無い小学校に入学する場合は、入学式にも着回しできるセレモニースーツを着せる方も多いのでは。男の子はあまり気にしないかもしれませんが、女の子は特に写真に残した時に全く同じ服装にならないよう、ジャケットやボレロ、ブラウス、あるいはコサージュやリボン、小物などだけ変えるなど工夫される方も。

そんな時も、オシャレしたポイントをアップで撮影しておくと記念になりますよ。

入り口の看板の前で撮影すると記念に残りやすい

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T.TATSU / shutterstock.com
卒園式当日、親子で園に到着したら、まず最初にカメラで撮影しておきたいポイントがあります。それは園の門の前です。門には必ずといっていいほど、「00年卒園式」とかかれている看板が掲げてあるため、その前で記念撮影すると、後で見返したときにわかりやすくなります。年号がちゃんと映るようにちょっと引いて全体が映るようにしながら、子どもの立つ位置を調整すると良いですよ。

家族や先生と一緒に撮影できるなら一緒に撮れるとベストですね。

しかし、この場所は他の家族の方も撮りたいため、卒園式の開始前は大変混雑し、撮影が間に合わない可能性があります。朝少し早めに余裕を持って出かけて順番待ちをするか、時間がなければ帰るときのタイミングで撮影するのもおすすめです。

入り口の看板以外で背景でおすすめの場所

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militias / shutterstock.com
看板前以外ではこんな場所がおすすめです。

・桜の木の近く:その年や地域によっては入学式ではなく、卒園式が桜のシーズンの場合も。桜の花びらが近くに見えたり、背景に薄いピンクが入るときれいです。桜でなくとも、公園や並木道で季節の花を背景にすると華やかですよ。

・自宅前:玄関前やいつもの通園路も記念になりますよ。また、出発前だと、ヘアスタイルも服装も崩れがなく、ベスト状態で余裕を持って記念撮影ができます。

・校舎や正門前:園章や園の名前が書かれているものがあればその前も良いですね。

いつもの教室や園庭でも撮影できるのは最後。いつも使っていたロッカーや靴箱、棚の前も記念になります。先生達が、きれいな壁面飾りを用意しておいてくれていたら、その前でも撮りたいですね。

高性能カメラを持っていない場合の撮影のコツ

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T.TATSU / shutterstock.com
良い機会ですので、ちょっと値段は張りますが、良いレンズや機能を備えている性能の良いカメラを購入しておいて使用できると安心ですね。ただし、高性能カメラがない場合も工夫次第でプロのような写真が残せます。

普通のコンパクトデジタルカメラやスマホでも、できるだけ大きな画像サイズに設定して、子どもを撮りましょう。例えば、普段はMサイズで撮っている場合でもLサイズに変更して撮ります。離れた場所から撮影し、周囲にこどもが大勢いる状況でも、大きいサイズで撮っておけば、自分の子どもの部分だけをクローズアップして周囲をトリミングすることができます。

ただし、ギリギリまでズームアップして撮るのはあまりおすすめしません。室内は暗いので手ブレしてボケたり、荒い写真になりやすいからです。

フラッシュは使用が禁止されていることも多いですし、そもそも離れている人を撮影する場合は効果がありません。

手ブレ補正機能が搭載されていれば活用してください。

スマホやカメラの機種にもよりますが、室内での撮影も ISO感度の設定を400以上に上げておくと良いでしょう。シャッタースピードが速くなり、ぶれにくくなります。ただし、感度を上げるほど、画質が荒くなる可能性も。あらかじめ1、2枚テストすると良いですね。

また、動きの多いシーンなら、連写モードなどにしてとにかく枚数をたくさん撮ると良い表情やポーズが写っていることも。

式典中に限らず、スマホやデジカメの撮影モードは上手に活用しましょう。「ポートレート」「プロフェッショナル」などのモードの切り替えが付いている場合は、使ってみると驚くほど綺麗な写真が撮れることもありますよ。

周囲の気配りとマナー

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K.M.S.P.1031 / shutterstock.com
わが子の写真を誰もが撮影したいものですが、一方で周りへの気配りも大切です。特に、記念撮影ポイントが設けられている場合、他の親御さんも順番待ちをしている場合がありますので、あまり時間をかけずに譲り合って撮影するようにしましょう。

席での撮影は座席から立たない、歩き回らないのはもちろんのこと、前のめりにならない、手を上にあげないなど、周囲のじゃまにならないよう気を付けましょう。腕やカメラが他の方々の視界を遮ることもあります。撮影時にはブレないように三脚を使えればベストですが、こちらも場所を撮るので、迷惑になることも。使う場合は状況を事前によく確認し、コンパクトなものや1脚タイプを用意するのも手です。写真が好きな方は機材を揃えたくなるのもわかりますが、配慮が必要ですね。

意外と気づかないのが大きなシャッター音です。事前に設定画面から音を消しておくのがベターです。また、夢中になりすぎて撮影ばかりに気をとられ、わが子の姿を目で見ていなかったという残念なケースもありがちなのでご注意を。

もっと魅力的な写真になる撮影方法

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TAGSTOCK1 / shutterstock.com

定番シーンを確実に抑えるために

卒園式では定番の入場や退場、卒園証書を受け取る場面などは必ずおさえておきたい人も多いでしょう。ベストな瞬間やシャッターチャンスを見逃さないよう、プログラムとタイミングは事前に確認を。

式典の様子を撮影するには、全体が良く見える保護者席の一番前がおすすめです。特に、卒園証書の授与の瞬間は抑えておきたいですよね。しかし、多くの保護者が狙っている人気席で、すぐに埋まってしまいます。

そんなときは、一眼レフのズームレンズや望遠レンズをお持ちのご家庭なら、通路側の一番後ろの席が穴場です。望遠レンズがあると多少遠くても撮影がうまくいきます。

また、マニュアルモードなどカメラの基本操作がわかる方なら、Aモードにするなど露出優先にしてから、F値の 数値をできるだけ少なく設定し、シャッタースピードを1/100以上になるように、ISO設定を可能な限りギリギリまで上げて調整すると良いでしょう。

色味が違う色で写ったなら、ホワイトバランスの設定を見直してください。光源にあわせて調整が必要です。

ちょっとした工夫で個性的でかわいい写真を撮るには

定番の場所やタイミング、記念撮影以外にもちょっと個性的で魅力的な写真を残したいなら、少し工夫が必要です。

屋外の撮影で桜の花を一緒に撮る、おしゃれした姿を残すように全身を撮影する、お友達と話している様子も撮ってみるなど撮り方やアングルも工夫しましょう。式典では少し緊張する子どもでも、合間に好きなお友達と話すときは満面の笑みを浮かべていて、表情が豊かな場合も多いのです。

また、子どもの目線に合わせて低い位置から撮るのも良いですよ。

いろいろと工夫して魅力的な撮影にしてみてください

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Radu Bercan / shutterstock.com
卒園式のカメラ撮影は、ちょっとの工夫で素敵な写真になります。緊張した子どもの表情、友達と笑っている姿、特別におしゃれした服装、卒園証書をもらう様子などいろいろなシーンの撮影を楽しんでみましょう。失敗かな?と思っても後で見返すと、意外と自然ないい表情をしていることもあるので、撮影をどんどん楽しんでみてください。

また、卒園証書や名札などもそれだけで撮影しておくと記念になります。将来、学校でもらう卒業証書と並べて撮るのもいいですね。

また、プロカメラマンによる出張サービスをお願いするのもおすすめです。卒園式に一緒に出席してもらうのは難しいかもしれませんが、別日に前撮りや後撮りで家族の記念撮影をされる方も増えています。

天候に左右されないスタジオ撮影も良いですが、ロケーション撮影と呼ばれる、同行撮影なら、家の前や近所の公園など、いつもの場所で思い出に残る写真を美しく撮ってくれます。プロは、最高の笑顔を簡単に引き出してくれますよ!また、パパママなど撮影者ご自身の写真がどうしても少なくなりがちですが、プロに頼めば親子や家族全員の写真も撮ってもらえます。

卒園式の写真はアルバムで保存

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Liudmila Fadzeyeva/ shutterstock.com
写真はまとめて、アルバムでデコレーションしたり、フォトブックにしたりして保存しましょう。良い思い出として残せますし、フォトブックなら家庭用や遠方の親戚用など何冊が作ることも可能。おじいちゃんおばあちゃんに送ってあげると喜ばれますね。Web上でアルバムにまとめたり、ムービーを作ったりするのも良いですね。

卒園式は、子どもの人生にとっても、親の子育ての節目にも当たる大事な記念の日。形にして残せば、成長してから大人になった時に一緒に写真を見るのが楽しみになりますよ!

撮影後に全ての撮影データをチェックし、全体のバランスを見てから良い写真を選びましょう。

卒園式の後は入学準備などに追われて忙しくなって忘れがち。卒園アルバムや思い出の品、園から戻ってきた作品などとまとめて上手に整理しておきたいですね。
最後に。卒園式の前日には、メモリーカードの空き容量とバッテリーの充電の確認はくれぐれも忘れずに。また、天気予報を見ておき、いざという時の雨対策も考えておきましょう!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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erika erika  20代のママです。 趣味は子どもと遊ぶこととピアノを弾くこと。 現在3歳のやんちゃな男の子の子育てに日々奮闘中!