
11月も終わりに近づいてきたら、そろそろクリスマスを意識しだす時期ですね。今年も12月を楽しく過ごせるように、クリスマスの日までのアドベントカレンダーを作りませんか?
材料は段ボールと家にあるシンプルな材料がメイン。
特別な材料を買いに行かなくてもいいので、すぐに作りはじめることができます。
作る過程も簡単なので、お家遊びのひとつとして、お子さまと一緒にトライしてみてはいかがでしょうか。
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クリスマスまで、階段を上っていこう!

どの家庭でも、なにかと溜まりがちな段ボール。工作に利用しない手はありませんね。
今回の工作は、シンプルな形に切り取った段ボールを繋げて飾るデザインなので、思い立ったらすぐに作ることができる手軽さがうれしいポイント!
優しい色合いとデザインはインテリアを邪魔しないので、飾る部屋を選びません。また、できあがったアドベントカレンダーは軽いので、壁やドア、冷蔵庫の扉などに貼っても良さそうですね。
それでは、作り方を紹介します。
段ボール利用☆アドベントカレンダー【材料】

材料
・段ボール
・のり(またはボンドやグルーガンなど)
・はさみ
・爪楊枝(1本)
・白のアクリルマーカー(ポスカなど。なければ明るい色の普通のペンやクレヨン、ジェルペンやアクリル絵の具などで代用可)
・セロテープ
・折り紙
・下書きと目を書くための黒ペン(普通の名前ペンやボールペンでOK)
・オプションで、シールなどデコレーションに使いたいもの
段ボール利用☆アドベントカレンダー【作り方】

カレンダーの基本の形【作り方】
段ボールから4㎝×4㎝の正方形を25枚切り取ります。
切り取った正方形は、左下の角と右上の角が合うように(90度を保つように気をつけながら)、13枚を階段のように並べましょう。
※この時、下の写真のように、段ボールの波々(空洞のあるほう)が上に来るように並べておくと、カレンダーを使用するときに爪楊枝が刺さりやすく、使い勝手がよくなります。
(この工程を忘れてしまっても、ほとんどの段ボールなら勢いづけて爪楊枝をプスッとさせるので、心配は不要です。)

残りの正方形のカードも、下の写真のように右上と左下が90度の角度で重なるように並べて、のりやボンドで固定してください。

のりが剝がれやすい場合は、セロテープやマスキングテープ等を使って、裏面からも固定しておくと安心です。
※グルーガンのように、接着力が強いアイテムを利用して作るのもおすすめ。

上の写真のように階段状にカードを25枚重ねて並べ、固定できたら、今回のアドベントカレンダーの基本の形は完了です!
続いて、目立ちやすい色のペンで1日から25日までの日付を、左上の角に書き込みましょう。
今回はアクリルマーカー(白)を使用しました。

カレンダー部分のパーツができました!
デコレーション部分【作り方】

段ボールの残りの部分を利用します。
長さ約4㎝、高さ約5㎝程度の三角形を3~4枚程度用意してください。
お子さまが他の工作で使った折り紙の残りや、包装紙など、小さい紙の切れ端を利用して、クリスマスモチーフのデコレーションを3~4個作ります。
今回は、クリスマスツリー、雪だるま、サンタクロースの3つを用意しました。

目や鼻を書き込んだり、ツリーに星や飾りを貼ると、それっぽくなります!
赤、緑、黄色など、クリスマスっぽい色を取り入れると雰囲気が出ますよ。
(白い部分は折り紙の裏面を利用)
今回は子どもが切り絵遊びと紙飛行機を折ったあとに放置していた折り紙の残り部分を救済しました。(笑)おそらく、子育てあるあるなのでは!?

のりとセロテープを使って、サンタクロースの裏に、つまようじを固定します。
クリスマスツリーと雪だるまのデコレーションは、お好みの場所に、のりで貼りましょう。

クリスマス当日の25日は特別感を出したいので、シールを貼ったり、何か目立つようなデコレーションをすると、さらに気分が上がりそうですね!
【段ボール利用☆アドベントカレンダー工作】できあがり

爪楊枝をつけたサンタクロースのデコレーションは、12月1日から25日まで、1日ずつ日づけの階段を上らせて、段ボール上部に刺して使います。

今回はシンプルでインテリアになじみやすいデザインにしてみました。
飾る場所に合わせて正方形のサイズを変えてみたり、お子さまの好みに合わせて折り紙や絵の具で全体的にカラフルに仕上げて個性を出すのも良さそうだと思います。
少しずつクリスマスが近づいてくるのを視覚的に感じられるアドベントカレンダーで、冬のこの時期がますます楽しくなりそうですね。
