「世界の教養」「お金の教養」「アントレプレナー」3コースを基軸に“21世紀を生きる上で必要な力”を養うという月額制の新スクール「dot.school」が東京・中目黒で2017年10月開校!その詳細とコース内容、また、バイリンガル教師の送迎つきプライベート英語レッスン「お迎えシスター」についても紹介します。
新スクール「dot.school」とは?
dot.schoolが考える「21世紀を生きる上で必要な力」は、好きなことを追求する力、アイデンティティーの確立、仲間を作る力とし、そのために実践型、アウトプット型の学習方法を提案。時代に即したトピックを取り上げて、先生は一緒に学ぶ「メンター」と位置付けています。
対象年齢は小学校1〜6年生で、1回90分のクラス(定員12名)を月に2回(土日)開催。
講義はすべて英語。英語レベルによって各クラスを午前と午後で分け、英語の難易度や進行速度を調整する予定だそう。 英語ビギナーの子どもはバイリンガル講師が日本語で個別フォローするなど、 英語レベルに関わらず誰でも参加しやすい授業設計にしているそうです。
dot.school | 世界で”生きる”力をつける21世紀型Weekendスクール
オープンクラス開講!子どもたちの様子は?
最初は「お金って何?どうやったらお金がもらえるの?」から「世界にはどんなお金があるの?お金によって価値が違うの?」を講師(メンター)がスライドを使って説明。
例えば、100円にはどんな価値があるのか、100円でどんなものが買えるのかを、世界各国の例を見せて紹介すると、子どもたちは興味津々。英語や日本語で口々に驚きや感想を口にしていました。
世界のお金コースとは?
収入と支出、労働と対価、銀行と貯金など大人も学びたい内容ばかり。
さらに、チームでお店を作って運営し、資金調達から、実際にお菓子などを仕入れ、販売まで行い、コスト・利益・売上などの概念を学んでいくそうです。マーケティングや売上をどう使うかまでも行い、最後に、模擬株主総会を開催し、保護者に向けて成果発表をするとか。ディスカッションや模擬体験、さらにチームワーク(チームビルディング)を通して、多角的に考える力も育めます。
【コース概要】
日程:月2回 (第1・3日曜日)英語レベル初・中級10:30-12:00 / 英語レベル上級13:00-14:30
対象年齢:小学1〜3年生※二桁の足し算と引き算が問題なくできるのが条件。
定員:12名
月謝:¥16,000(税別)
※9月は入会金無料。
◆2017年◆※10月のみ第2、4日曜に開催。
10/8, 10/22, 11/5, 11/19, 12/3, 12/17
◆2018年◆
1/7, 1/21, 2/4, 2/18, 3/4, 3/18, 4/1, 4/15, 5/6, 5/20, 6/3, 6/17, 7/1, 7/15
世界の教養コースはどんなことを学べるの?
戦争も含めた国際情勢から環境問題、人権など、今直面している、国際的な話題についても、各自で考え、皆で話し合うディスカッションも行われます。最後には、学んだことをプレゼンテーションで発表する機会もあります。
世界のマイノリティーの現状を知り、人権や偏見についても考えたり、哲学から宗教まで触れ、掘り下げて考える習慣も身につけることを目指しているそう。
さらには、社会の仕組みと教育・職業についても考え、自分の将来を描いたり、10年後の世界を想像し、未来の暮らしについて考えるライフデザインや、イノベーションについて学べる機会でもあります。
【コース概要】
日程:月2回 (第1・3土曜)英語レベル初・中級10:30-12:00 / 英語レベル上級13:00-14:30
定員:12名
月謝:¥16,000(税別)
※9月は入会金無料。
◆2017年◆
10/7, 10/21, 11/4, 11/18, 12/2, 12/16
◆2018年◆
1/6, 1/20, 2/3, 2/17, 3/3, 3/17, 4/7, 4/21, 5/5, 5/19, 6/2, 6/16, 7/7, 7/21
お迎えシスターって?
保育園、幼稚園から自宅まで、お話しながら一緒に家まで行ってくれるのでワーママには大助かりのサービス。優しいお姉さんと遊びながら勉強できるので、自然と英語が身につけられます。
代表の樋口さんも、自身の両親が共働きで、外国人留学生のお姉さんにシッターしてもらっていた経験からこのサービスを思いついたそう。
現在は東京都や神奈川県を中心に展開し、毎日、8時から23時迄、90分から申し込めます。
最後に
さらに、グローバル教育、グローバルで活躍するにはどんな力が必要か?という議論もありますが、ちょっとないがしろにされがちな「教養」は、様々な知識を深めるためにも本当に大事なこと。
また、学校以外の場で、さらに知識を広げ、価値観の違いを知る機会があり、応用力や考える力を鍛えられる場があるのは面白い試みだと感じました。
興味を持った方は、「21世紀の子どもたちに必要なことって?世界の初等教育最前線」と「金融教育!?これからの子どもたちに知ってほしい「お金の教養」とは?」の記事もぜひ読んでみてくださいね。