長男は幼稚園の年長時、乳歯が抜けました。はじめての経験に、ワクワクソワソワ。お友だちの歯を見たり、話を聞いたりして心の準備はしていたものの、ずいぶん緊張したのか甘えん坊に。そこで彼のメンタルサポートの意味も込めて、「歯抜けパーティー」を開催してみました!
わが家の「歯抜けパーティー」概要
・部屋を少し飾りつけ
・歯のモチーフのご飯プレート&スイーツ
・本人へのインタビュー
・プレゼント贈呈
・記念撮影
それでは、早速ご紹介しましょう!
ご飯&スイーツは歯をモチーフに
本人へのインタビュー!
そこで取り入れた方法が、「独占!インタビュー」。
保育園や幼稚園のお誕生会風に、まずは「お名前はなんですか?」「好きな食べ物は何ですか?」からはじめて、「歯が抜けるってどんな気持ち?」「いつどこで、そうなったの?」「お友だちの歯が抜けたときはどうだった?」「これから大人の歯が生えますが…意気込みをどうぞ」など。
とにかく親は、聞き役に徹しました。興奮が続いているようなときは、とにかく話を聞くことが効果的かと思います。
気になるプレゼントは…
著者:セルビー・ビーラー(作) ブライアン・カラス(絵) こだまともこ(訳)
出版社:フレーベル館
読んでびっくり。日本では投げるだけですが、プレゼントや硬貨に変わるところもあるなんて!太陽に向かって投げたり、水に入れたり、枕に隠したり、お祈りしたり…。その地域を反映したイラストや登場人物(ようせい、ウシ、ネズミなど)も面白く、乳歯を通じて世界を身近に感じられそうです。国という概念や国旗に興味を持ちはじめていた息子に、ぴったりでした。
他のプレゼントとしては、かわいい歯の収納ケースや歯みがきグッズなどもいいかもしれませんね。
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歯が抜けたら、お子さまに寄り添おう!
筆者は、歯なんて誰でも抜けるし、病気でもないし…なんて思っていましたが、周囲に聞くと、親にとっても子どもにとっても一大イベントのよう。歯が抜けるという体験を肯定的に、ステキな思い出にできたらよいですね。