抜けた歯をわが子の成長記録として保管する方が増えているようです。バラバラだと紛失しやすいですが、抜けた日を書きこめたり、歯の並び順に収納できる乳歯ケースがあればそんな心配は無用です。乳歯ケースを選ぶポイントやおすすめの乳歯ケース、歯の保管の仕方をご紹介します。
乳歯ケースとは?
乳歯を保管しておくときに便利なのが、乳歯ケースです。赤ちゃんの頃から生えていた小さな歯は、あとあと振り返って子どもの成長を感じることができる大切な証のひとつです。そんな乳歯をとっておくためにも、こだわりの乳歯ケースを選びましょう。
また、乳歯ケースは実は出産ギフトとしても人気です。マタニティの頃から自分の子どものために探しはじめるママやパパもいるんですよ。
乳歯ケースを選ぶときのポイント
タイプ別
もうひとつのタイプは、最初に抜けた歯など大切にしたい歯だけを保管するタイプです。こちらは、デザイン性が高く、リビングや子ども部屋にそのまま飾っておいてもOKなものが多いです。ケース自体は手のひらサイズと小さく、中に収納できる歯の数にも限りがあるので、思い出深い乳歯だけをセレクトしてとっておきたい、という方におすすめです。色違いやデザイン違いで揃えてもいいですね。
素材別
乳歯ケースはどこで買える?
歯の形をした木製の乳歯ケース
販売元:おもしろ名札工房
長期間の保存に耐えられる、アクリル製の蓋付き。マグネットでぴったり閉じられるので、歯がこぼれ落ちてしまうことはありません。また、天然の桐材を使用している外蓋には、子どもの名前を入れられるサービスもついています。
抜けた歯の保存方法に関する説明書も同梱されているので、はじめて子どもの乳歯が抜けたというご家庭にもおすすめです。
乳歯をアルバムに保管できるケース
販売元:ベビートゥースアルバム
乳歯は1本ずつ入れることができます。ケースの蓋はスライド式なので、知らないうちに歯がどこかへ行ってしまう、ということもありません。
インテリアにもなる木製のケース
販売元:丸和貿易
本体は木製で、温かみのあるデザイン。蓋の内側にはパッキンが付けられており、歯が飛び出さないつくりになっています。
職人手作りの桐の箱乳歯ケース
販売元:ビーグラッドストア
保存できる乳歯は全部で20本。穴のサイズは、前歯は小さめに、奥歯は大きめにつくられているため、ピッタリと収まります。
桐の箱は職人がひとつずつ手作りしたもの。プレゼントにもおすすめです。
歯がぴったり入る木箱の乳歯ケース
販売元:BMC JAPAN
歯を入れる穴は、上下あわせて20本分あります。歯の保管に便利なピンセットと綿、抜けた年月日を記載できるシール付き。上蓋には、名前や誕生日、血液型など、子どもの情報を書き込めます。
本体の大きさは、10×14×3.2cm。大きめサイズを探しているご家庭におすすめです。蓋をして金具でとめておけば、箱を縦や横に置いても乳歯が中で暴れないつくりになっています。
かわいいキャラクターがポイントの乳歯ケース
販売元:BMC JAPAN
こちらはすべての乳歯(20本)を入れておけるタイプです。中をあけると、歯の並び順に乳歯を入れる小さな穴が空いていて、抜けた日付を記入できます。またピンセットが付属されているので、小さな穴にも歯を入れやすいです。
数本だけ保管できる乳歯ケース
販売元:ダッドウェイ
桐箱で、歯のサイズによってはすべての歯を納めることができますが、数本程度とっておくのにもピッタリな大きさです。シールが一枚ついていて、はじめて歯が抜けた日を記録しておくことができます。
乳歯の正しい保存法
1.乳歯を一晩オキシドールに浸け置きする
2.乳歯を取り出し、歯ブラシで磨く
3.歯ブラシで落とせなかった汚れは、爪楊枝などでこするように落とす
です。
その後、よく乾かしてから乳歯ケースに入れましょう。
オキシドールがない場合は、キッチンハイターを薄めたものに一晩浸けておいてもOKです。
乳歯を一生の思い出にしよう
素敵な乳歯ケースを手に入れて、一生の思い出をつくってくださいね。