ピグマリオン教育をご存知ですか?ピグマリオン教育とは、伊藤恭氏が長く携わってきた幼児教育を通して得た独自の教育方法です。現在では多くの幼児教室でも採用されています。今回は、ピグマリオンの学材・学具についてご案内いたします。
ピグマリオン教育と三種の神器について
ピグマリオン幼児教室。本物の幼児教育を追究。
ピグマリオン学育研究所所長 伊藤恭 インタビュー
指先調整能力を鍛える「かえるピョンピョン」
それでは、ピグマリオンの学具を順番にご紹介していきます。まずは「かえるピョンピョン」です。この学具は指先の調整能力の発達に効果がある学具で、物の方向や指先に入れる力の加減、かえるをはじく指先のタイミングなどを通して、総合的な指先の調整する力を育みます。
遊び方としては、バケツに早くカエルを飛ばせた人が勝ちというルールの他、誰が一番遠くにカエルを飛ばせるかという遊びもできます。ゲーム性が高く、お子さまに大変人気のある学具です。
童話の深い理解を促す「童話カード」
続いてご紹介するのは「童話カード」です。この学具は、「シンデレラ」や「三匹の子豚」といった長く親しまれている有名な童話の場面や登場人物などをカードにしたものです。幼児期に読書の習慣づけをしておくことはその後の学力に大きく関係するといわれています。そのため、親子の読み聞かせタイムを十分にとってあげてください。
このカードを使って、お話の流れの通りにカードを並べたり、童話の場面と登場人物を合わせて遊んだりといった遊び方ができます。童話の内容理解を深めることに大変役立つカードです。
量と測定の基礎を学べる「競争ゲーム」
最後にご紹介するのは「競争ゲーム」です。3までのサイコロと6までの2つのサイコロを使用します。出た目の数だけ進むといったすごろく遊びを通して、時間やかさ、長さ、重さといった量と測定の基礎を学ぶことができます。3までのサイコロを2つ同時に転がしてその和を瞬時に答えさせ、二つの数字の合計分だけコマを進めるといった遊び方も効果的です。