6月6日は「梅の日」。わが家ではこの時期に、子どもが好きな「梅シロップ」を作ります。とても簡単にできるので、せっかくならば子どもと梅仕事を楽しむのもおすすめ!ある程度準備さえしておけば、短時間で手軽に作ることができますよ。
早めに完成&失敗ナシ。梅は冷凍するとさらに手軽!
そんなある年、雑誌で見かけたのが、梅を冷凍してから作る方法でした。冷凍することで発酵しにくくなるため失敗が少なく、梅の成分が出やすくなるので通常よりも早く、1週間ほどで完成します。
とってもシンプルな材料&作り方
・梅 1㎏
・氷砂糖 1㎏(わが家はパウダータイプのきび砂糖を使用)
・広口瓶(3Lがおすすめ)
【作り方】
まず梅は水洗いして軽く水気をきります。はじめて梅を触る娘は興味津々。転がり落ちないように気を付けながら、布巾とペーパーで水気をとっていきます。
6歳息子がハマった!子どもも楽しめる「ヘタとり」
瓶に梅とお砂糖を投入。兄妹の共同作業!
でも、兄が妹に「梅は丁寧に入れるんだよ」なんて教えてくれるシーンもあり、後半は二人で協力しながら無事に作業完了できました。
「早くできないかな」完成まで待ち遠しい1週間
ちなみに、最初の日は、凍った梅が溶ける際に瓶が結露して、周りが濡れてしまうので、下に布などを敷いておくと安心です。
梅ジュースはもちろん、牛乳割りやかき氷にも
水や炭酸水で割るのもおいしいですが、乳製品がお好きならば、牛乳で割るとヨーグルトドリンク風になります。暑さが本格的になってきたら、かき氷にかけるのも定番!梅は夏の疲労回復にも良いといわれていますが、ひと夏大事に楽しむことができます。
季節の食材やイベントを子どもと楽しむことができ、雨の多い時期におうちで過ごす際にもぴったりの「梅シロップ作り」。梅さえ冷凍しておけば、思い立ったらすぐ取り掛かることができますよ。梅をたくさん見かけるようになる「梅雨」のころ、ぜひお子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?