新生児~3カ月の赤ちゃんと遊ぶ方法を5つご紹介します。生まれたばかりで、まだ首もすわっていない赤ちゃんには、無理のない優しいスキンシップが基本。身長も体重もぐんぐん変化していくこの時期に、楽しい遊びで大切な赤ちゃんとの絆を深めていきましょう。
月齢によって、遊び方は違う
1日中天井を見上げている赤ちゃんは、姿勢を変えられないので、自分で遊ぶことができません。赤ちゃんの成長を把握しながら、刺激を与える工夫をしてあげましょう。
外遊びはいつからできる?
お散歩も立派な外遊びのひとつ。毎日お部屋で過ごしていた赤ちゃんにとっては、移動するだけでも刺激がいっぱいです。気持ちのいい昼間に、赤ちゃんに負担にならない程度に外出してみましょう。
まだ赤ちゃんには昼夜の区別がありませんが、同じ時間帯に日光を浴びることによって区別がついてきますよ。パパママにとっても、軽いお散歩を楽しむことで育児のストレス解消や気分転換になります。
1.赤ちゃんと楽しくおしゃべり遊び
新生児はまだ視覚が未熟で、約30cmしか見えませんが、耳は聞こえているので、だんだん赤ちゃんも反応してくれますよ。お世話の合間に、絵本を読んであげてもいいですね。
2.抱っこしながらゆ~らゆら
抱っこしたら、体を優しくタイミングよくゆらゆらと揺らしてみましょう。パパママの体温とゆりかごのような揺れに、赤ちゃんは安らぎを感じます。抱っこしているときに、優しくメロディを歌ってあげるのもおすすめです。
股関節脱臼が心配な時期ですので、不自然に足を伸ばさないように注意してくださいね。
3.手で持ちやすくて音が鳴るおもちゃ
ただし、小さすぎるおもちゃは、飲み込んでしまい、窒息や誤飲の心配があるので注意してください。
4.優しくベビーマッサージ
感覚と心を育むベビーマッサージには、赤ちゃんの免疫力をアップさせたり、運動機能の発達を促したりといった効果が期待できます。赤ちゃんの肌を摩擦や乾燥から守りたい場合は、マッサージオイルを用意するのもおすすめ。お風呂上りの着替え前に行うと、気持ちいいですよ。
ただしオイルを使う場合は必ずパッチテストを行い、敏感な赤ちゃんの肌に合うかを確認してからにしてくださいね。
またベビーマッサージをする際、いきなり裸にされると、赤ちゃんも不安な状態になります。赤ちゃんがびっくりしないように、室温を快適な温度に設定し、リラックスできるBGMを流すなど環境を整えることも必要です。
赤ちゃんの体にも心にも優しい♪ベビーマッサージのススメ – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
5.赤ちゃんの身体の色々な部分に触ろう
鼻をちょんちょん触って「これはお鼻だよ、可愛いお鼻だね」
お腹をなでて「お腹だよ、柔らかくてあたたかいね」
手を握って「ほら、手を握ってるよ。楽しいね」
パパママにいっぱい触られて、赤ちゃんもご機嫌になるはずです。赤ちゃんと視線を交えながら、触ってあげてくださいね。
遊びは赤ちゃんとの大事なスキンシップ
子どもはしっかりと、大人の仕草や愛情を感じ取っています。
言葉はわからなくても、子育てする日常生活の中で大好きな赤ちゃんとの絆は深められるのです。