お子さまと一緒に、A4サイズの画用紙で作れる、箱型メッセージカードを作ってみませんか?
四隅のハート型が可愛いので、バレンタインデーにも活躍しますよ!
上の蓋を開けると、下のカード部分がふわっと開く仕掛けになっています。真ん中の空間にはチョコレートなどの、ちょっとしたお菓子やプレゼントを入れても♪ プチギフトボックスに早変わり。
とっても簡単なので今年のバレンタインはぜひ、こちらのメッセージボックスを作ってみてくださいね。
【レシピ】バレンタインはイギリス流で!「ロッキーロード」「スコーン」の作り方
A4サイズの画用紙がかわいいメッセージボックスに早変わり♪
なんと、好きな色の画用紙さえあれば、自宅にあるはさみのり等ですぐにできちゃうこちらのメッセージボックス。ふわっと開くのがとても可愛いですよ。
測って折って組み立てるだけなので、小学生中学年からのお子様なら一人でも挑戦できそう!
ハート型が可愛いので、バレンタインにピッタリ!ですが、卒業・卒園、普段のお礼等、
お友達へのちょっとしたプチギフトにもオススメです。
では、早速つくっていきましょう!
簡単バレンタイン工作!材料と準備
とってもシンプルな寸法で作れるので、お子さまの指先トレーニングや、定規で長さを計る練習としてトライしてみるのも良いかもしれません。
材料
①好きな色の画用紙やクラフト用紙
②鉛筆やシャープペン(消せるもの)
③定規
④消しゴム
⑤のり
⑥カラーペンやシール、デコレーションに使えるものなら何でもOK
長さを計って、下書きしよう
まずA4の紙を横向きに置きます。
①左の四角:6cm角の四角を横3つ縦3列(合計9個)できるように下書きします。
②右の四角:小さい方の四角は、フタの上部にあたる6.3cmの正方形を、周り2cm幅で囲むように下書きします。
※上の写真で寸法が見えにくいと思うので、下の図を参考にしてみてください。
下書きができたら、左の大きな四角と、右の小さな四角に切り分けます。
それでは、メッセージカード(箱)になる方の、大きな四角を折っていきましょう!
メッセージカード(下の箱部分)の作りかた
まずは、上の写真のように6cmごとの線の上で縦横ともに折り目をつけてください。
折り目ができたら一度開きます。次に、上の写真の青い点線の部分4か所を谷折りにします。
見た目のスッキリ感が決まる部分なので、爪などでしっかりと折り目をつけましょう。
4か所をすべて谷折りにしたら、このような形になります。
続いて、四隅のハート型をつくります。
まず、折った三角の部分に『ハート型の半分』を下書きします。
目安としては、縦線と斜め線どちらも約半分のところに一度目印をつけ、その二つを結ぶように半円を描くと、きれいなハート型になりますよ!
下書きに沿って、ハサミで切りましょう。
下のようなハート型ができたら成功です♪
四隅とも同じ工程でハートを4つ作ってください。
ここまでで、メッセージカード(箱)の下準備ができました。
フタの部分の作り方
小さい方の四角(に切った紙)を使います。
下書きの線に合わせて、折り目をつけましょう。
上のように全ての線の折り目をつけたら、下の写真の青線の部分に切り目を入れます。
切り目を入れたら、その部分に強めの折り目をつけて、
のりで重なり合う部分を貼ります。小さい四角がフタの内側に隠れるように貼ってくださいね。
これで、上のフタ部分の完成です。
手のひらサイズのメッセージギフトボックスに変身☆
写真の青い点線部分を山折りにします。(4か所)
結構キッチリと折り目がつくようにした方が、箱がきれいにできます。
折ったハートを中に入れ込むように閉めたら…、
上からフタをかぶせます。
メッセージカードボックスの完成~!
フタをとると、ふわりと優しく開いて、中が見えるようになります。
バレンタインなどのメッセージを書いたり、シールやイラストでデコレーションして渡しましょう。
メッセージカードとしての使い方以外にも、プレゼントやお菓子などを入れて渡すなど、ラッピングとしても便利です。
他にも、赤や緑の画用紙で作ってクリスマステーマにしたり、お子さまの手形(ペイントで手形をとる)をカードの真ん中に押して、敬老の日のおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントなど、季節のイベントでも大活躍すること間違いなし!
今回はバレンタインデーのメッセージカードとして、下の写真のように、メッセージ例を書いてみました。
慣れればすぐに作れて、アレンジも簡単なハートのメッセージボックス。
バレンタインデーをはじめ、年間のいろいろなイベントのタイミングで作ってみてくださいね。