思い出のあるベビー服や、サイズアウトした子どものTシャツで、カラフルなブレスレットを作ってみませんか?洋服のままだと場所をとりますが、ブレスレットならコンパクトに身につけて思い出を残しておけますよ♪
少し大きいお子さんだと、長期休み中の自由工作にもぴったりです。グルーガンを使う際にはおうちの方と一緒に取り組んでくださいね。
Tシャツブレスレットに必要なのは3つだけ
Tシャツブレスレットは、たった3つの材料・道具だけ作ることができます。金属等を使わないので、安全でアレルギー等の心配もありません。お子さまの繊細なお肌でも安心して身につけることができます。
それでは、さっそくTシャツブレスレットを作っていきましょう!まずは、材料の用意から。
材料
- サイズアウトした洋服やTシャツ(綿素材が適しています)
- はさみ
- グルーガン
…たったこれだけです!
Tシャツから作る編み紐
かわいいブレスレットを作るコツは、サイズアウトした洋服の色や柄。気に入ったものがあれば、編み紐分の端切れを少し残しておくのも良いですね。
紐の作り方
まずは、ブレスレットの材料の「編み紐」の作り方をご紹介します。
一番使いやすいのは、シャツの胴体の部分。
最初に裾の縫い目を切り落とします。
続いて1.5~2センチ幅に、まっすぐ数本切り分けます。
切り分けたら、両手で引っ張って伸ばします。
伸ばすと、切れ端が自然と内側に巻き込まれてきますので、端の処理は不要!(楽々♪)
上が切ったばかりのとき、下が伸ばした後の状態です。
(このTシャツは、脇の部分に縫い目がないものだったので、輪っかのようになりました。)
どこか一か所を切って、まっすぐの編み紐にします。
洋服・Tシャツによっては、脇に縫い目があるので、切り落としてください。
あとは、引っ張って伸ばし、編み紐にします。
作りたいブレスレットのサイズに合わせて、布を切る幅を変えてみるのも楽しいですよ!(いろいろ試してみてくださいね。)
カラフルな編み紐が、たくさんできました!
ブレスレットの形:基本の三つ編み
編み紐ができたら、ブレスレットの形に編んでいきます。
基本の編み方は三つ編みです。三つ編みの練習や指先のトレーニングになるので、ぜひお子さまも一緒にトライしてみてくださいね。
ブレスレットの作り方
まずは、先ほど作った編み紐の中から、好きな色を3つ選びます。
マスキングテープでテーブルに固定してから編むと、編みやすいです。
腕にぐるっと1周巻きつけられる長さまで三つ編みをしたら、グルーガンで留めます。
端をグルーガンで留めたら、はさみで切ります。切り落とした紐の残りの部分を約2~3cmの長さに切って、端の処理に使うカバーとしてキープしておきます。
最後の仕上げ
Tシャツブレスレットは伸縮するので、腕の太さギリギリで切っても大丈夫。
両方の切れ端をグルーガンで留めたら、
端の処理のカバーとして残しておいた切れ端を、グルーガンで留めながら巻きつけます。
繋ぎ目をカバーで隠してグルーガンで留めたら、ブレスレットのできあがり!
三つ編みするときに、見せる側の紐の表・裏を変えるだけでも、ブレスレットの印象が変わります。
いろんなバリエーションに挑戦
三つ編み以外にも、2本でひねるように巻きつけてグルーガンで留めたり、4本や5本で編む方法を使ってみても良いですね。紐の太さが違うだけでもできあがりの印象が変わります。
親子でお揃いもカワイイ♪
簡単&すぐ作れて、さらに可愛い!子どもにも喜ばれるので、ファッションに合わせて、いろいろな色や編み方でバリエーションを作ってみてくださいね。親子でサイズ違いのお揃いを作ってみるのも、おすすめですよ!
100円ショップ等で手に入るものでOKですが、時間がない、この機会に買って手芸等ホビー用途に使いたい方にはこちらの商品もおすすめです。