2018年12月19日 公開

廣津留真理さんの書籍6選!世界で通用する子どもを育てたい人に

「ひろつる式」という学習法が話題となっている廣津留真理(ひろつるまり)さん。廣津留さんの娘さんは、塾にいかずにハーバード大学に合格したことで話題となりました。どのように子どもを育てているのか、気になる廣津留さんの教育方法がわかる書籍を6冊ご紹介します。

「ひろつる式」という学習法が話題となっている廣津留真理(ひろつるまり)さん。廣津留さんの娘さんは、塾にいかずにハーバード大学に合格したことで話題となりました。どのように子どもを育てているのか、気になる廣津留さんの教育方法がわかる書籍を6冊ご紹介します。

子どもとのかかわり方を見直すきっかけに

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タイトル:世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格
著者  :廣津留真理
出版社 : SBクリエイティブ
廣津留さんが実際に娘さんに行ったしつけや、家庭教育の仕方をまとめた書籍です。廣津留さんのすごいところは、娘さんを小学校から高校まで公立一本、しかも塾無しでハーバード大学に合格させたこと。合格できたひとつの要因に挙げられるのが、廣津留さんがお子さまに取り組ませていた「家庭教育」です。

このように言うと、「スパルタなの?」「勉強ばかりさせていたの?」と思うかもしれません。しかし実際は全く違います。

・塾には行かせない
・模試は受けなくていい
・苦手科目は捨てる
・宿題は答えを丸写しさせる

このように廣津留さんの教育方針は、一見風変りに思えるものもあります。また彼女自身も英語の高校教員の免許を持っているなど、一般的な家庭とは環境が異なると言えるでしょう。

しかし塾や学校に丸投げせず、親自身が子どもと丁寧に関わっていく姿勢は参考になります。お子さまとのかかわり方や家庭学習の方法を見直すきっかけになるかもしれません。

家庭での教育・しつけのヒントに

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タイトル:世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45 地方公立→ハーバード合格! どこの国、会社でも活躍できる子の育て方
著者  :廣津留真理
出版社 : 幻冬舎
娘のすみれさんをハーバード大学合格に導いた廣津留さん。その原動力となったのが、彼女が娘さんのために行った「家庭教育」です。この書籍では、英語力アップの方法を中心に、廣津留さん流の家庭教育のやり方をより具体的に紹介しています。

廣都留さんのやり方をそのままそっくり真似をするのは、なかなか難しいかもしれません。しかし家庭教育の進め方について、ヒントをもらえるのではないでしょうか。廣津留さん流の家庭教育法を参考に、それぞれのおうちに合った家庭教育法を編み出してみてください。

効率よく英語を学ばせたい方に

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タイトル:英語で一流を育てる 小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法
著者  :廣津留真理
出版社 : ダイヤモンド社
独自のやり方で、娘さんの英語力を育てた廣津留さん。そのやり方を広めるべく、大分で英語教室を開いています。これまでの英語教育の常識をくつがえすやり方は、「ひろつるメソッド」と呼ばれ話題に。この書籍は、そのひろつるメソッドを家庭でも取り入れやすいように紹介しています。

特徴的なメソッドは、これまでの英語教育とは全く異なった印象を受けるかもしれません。

・単語は音読が中心
・小さなうちから高校レベルを行う
・文法・和訳・書き取り不要

「大丈夫なの?」と思ってしまいそうですが、実際に自分の娘さんや塾の生徒さんに行って成果をあげているそう。2020年からは、小学校でも英語教育が行われます。お子さまに英語を習わせたいと考えているパパママも多いのでは?そんなときは、この書籍を読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。

ひろつるメソッドの実践に

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タイトル:ひろつるメソッド 子ども英語 Don Don English! 英検5級対応
著者  :廣津留真理
出版社 : 主婦の友社
「ひろつるメソッドをおうちでやってみたい!」と感じたパパママにおすすめなのが、この書籍。メソッドを家庭で気軽に取り入れられるよう、工夫が凝らされた1冊です。イラストをふんだんに取り入れたり文字を大きくしたりと、お子さまが楽しく取り組みやすいよう考慮されています。

またひろつるメソッドを効果的に行うには、パパママのかかわり方も重要です。本書の最初には親向けのページがあり、そちらに進め方のポイントがまとめられています。「しからない」「しつこくしない」など、ついつい親がやってしまいそうなことばかり。英語だけではなく、普段の接し方の参考にもなりそうです。

リスニング用のCDもついているので、英語が苦手なパパママも安心して取り組ませることができるでしょう。

社会を生き抜く力を育てる、家庭の環境作りとは?

成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる | 廣津留 真理 |本 | 通販 | Amazon (124099)

タイトル:成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる
著者  :廣津留 真理
出版社 :講談社
これからの社会を生き抜くのに必要な力として今注目されている「自己肯定感」「グローバル対応の英語力」「やり抜く力」「コミュ力」「脳内整理力」。これら5つの力を伸ばす、廣津留さん流の家庭の環境作りが分かる一冊です。

日本語力・英語力を同時に高めながら、子どもの探究心や学習意欲に火をつけ、自ら伸びる子になる家庭教育のコツも紹介されています。子どもに自発的に学ぶようになってほしいと考えるパパママは、参考にされてみてはいかがでしょうか。

仕事に悩むパパママに

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タイトル:今いる場所で突き抜けろ! 強みに気づいて自由に働く4つのルール
著者  :カル・ニューポート(著)廣津留真理(訳)
出版社 : ダイヤモンド社
この書籍は、廣津留さんが「日本の方々に読んで欲しい」という思いを込めて翻訳したものです。今の仕事に悩みを抱えるパパママは、多いのではないでしょうか。なかには「もっと違う仕事がしたい」「転職したい」と悩む方もいるかもしれません。

この書籍は、そんな現在の仕事に悩んでいる方に向けて「今どうするべきか」を教えてくれます。よく「自分のやりたいことをやったほうがいい」「夢を追いかけたほうがいい」といいますが、それは本当に正しいのでしょうか?

自分の得意なことを見つけ、それを磨くことが大切だと著者は訴えています。これは仕事だけではなく、子育てにも言えること。仕事はもちろん、子育てに悩む方のヒントにもなるかもしれません。

それぞれの家庭に合わせて上手に取り入れて

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廣津留さんの書籍には、英語の勉強法について言及しているものが多くあります。これからお子さまに英語を習わせようと考えているパパママは、特に参考になりそうです。これからますます社会はグローバル化が進むでしょう。そういった社会に適応できる子どもを育てるための、ヒントになるかもしれません。

一方、廣津留さんの教育法は「こんなこと普通の家庭ではできない」という声も多いようです。しかし彼女の子どもへのかかわり方や向き合い方など、参考にできる点はたくさんあるはず。お子さまの個性はそれぞれ異なりますし、パパママの価値観も違って当然です。それぞれのおうちに合わせて上手に取り入れてみてください。

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この記事のライター