2017年11月15日 公開
クリスマス前に、お子さまと一緒にアドベントカレンダーを作ってみませんか?12月1日から毎日わくわく感を味わえますよ。今回ご紹介するのは、プレゼントのような壁掛けカレンダーを指で破って開けるタイプなので、毎日のドキドキもたっぷり!お子さまでもできる工程がたくさんあるので、おうちアートとして作るところから楽しんでください。
クリスマス前に、お子さまと一緒にアドベントカレンダーを作ってみませんか?12月1日から毎日わくわく感を味わえますよ。今回ご紹介するのは、プレゼントのような壁掛けカレンダーを指で破って開けるタイプなので、毎日のドキドキもたっぷり!お子さまでもできる工程がたくさんあるので、おうちアートとして作るところから楽しんでください。
基本の材料は画用紙と薄い紙
via photo by author
材料
・A4サイズの画用紙 4枚 (1枚は台紙、3枚は中身の筒用)
・お花紙や半紙、包装紙などの薄い紙(ラッピング用)
※毎日日付のところに穴を開けてプレゼントを取り出すデザインなので、あまり丈夫すぎない紙質の方が扱いやすいためです。
・デコレーション用の材料(お好みで)
例:スパンコール、ポンポン、シール、リボン、マスキングテープ、リボンなど。
・アドベントカレンダーに入れる小さいプレゼント
例:チョコレート、おもちゃ、シール、小物、手紙など。
用具
・ハサミ
・のり、ボンド
・太めのペン(日付記入用)
作り方と手順
via photo by author
まず、アドベントカレンダーの中身(筒状のもの)を作っていきます。
A4の画用紙を3枚をつかいます。
via photo by author
A4の画用紙を横向きに置き、半分に折ります。さらにそれを半分に折って、画像のようにA4サイズが4等分になるよう、折り目をつけてください。
via photo by author
折り目に沿ってハサミで切ります。
via photo by author
さらにその4枚を半分に折って、それぞれ折り目に沿ってハサミで切ります。
これで、A4サイズの画用紙が8等分になりました。
この工程を、残り2枚の画用紙でも行います。最終的に、細い紙が24枚できればOKです。
via photo by author
先ほど出来上がった24枚の細い紙を、クルッと丸めて筒状にします。
少し重ねて、のりで接着してください。これを24個作ります。
via photo by author
残っている最後のA4画用紙(台紙)に、画用紙で作った筒を、ボンドを結構たっぷりめにつけながら並べて接着していきます。筒と筒が隣り合う面もボンドで接着しておくと、強度が出ます。
via photo by author
24個の筒を並べて接着できたら、このようになります。
via photo by author
アドベントカレンダーといえば、最大の楽しみは毎日開けてもらえる小さいプレゼント。欧米ではチョコレートなどが主流ですが、子どもが好きなキャラクターグッズ、シールなど何を入れてもOKです。
我が家はまだ年齢が幼い子どもがいるので、甘いものは少しだけにして、シールやミニスタンプ、小さいおもちゃなどを入れてみました。
via photo by author
次に、プレゼントを入れた筒を、薄い紙(包装紙やお花紙など)でラッピングの要領で包みます。お花紙などサイズが小さいものであれば、数枚を並べてのりで貼ってから、包んでも問題ありません。
表側は、画像のようになるべく表面がスムーズになるようにします。
via photo by author
こちらは裏の画像です。
表からまわしてきた紙を、後ろの台紙に接着して固定します。見えない部分なので、あまり気にしすぎなくても大丈夫ですよ。
アドベントカレンダーのデコレーションをしよう
デコレーションはお好みで♪
via photo by author
今回は、緑色のお花紙をクリスマスツリーの形に切って、のりで貼りました。表面に直接絵を描いたり、クリスマス柄がついている包装紙を使ってもいいですね。
日付を書き込むのを忘れずに!
via photo by author
筒の場所を確認しながら1日から24日まで、日付を書きこんでください。
via photo by author
デコレーションを楽しんで、クリスマス気分が盛り上がるカレンダーをつくりましょう。
今回は、ツリーの上に、マスキングテープやシールなどでツリーのデコレーションをしました。壁掛けにする予定であれば、画像のように、上部にリボンや紐などを(台紙裏側から)つけておくと飾りやすくなります。
via photo by author
できあがりです。
ひとつひとつの工程はとても簡単なので、お子さまでもきっと楽しめると思います。ハサミやのりを使うだけでなく、画用紙を折る・丸めるという指先の作業は知育にもつながります。
今日は何日?カレンダーのお勉強にも
via photo by author
アドベンドカレンダーは、12月1日からクリスマスまでをワクワクしながら待つために、一日ずつカウントダウンしたり、サプライズのミニプレゼントをもらう用途で使われるのが本来の用途ですが、「今日は何日?」「クリスマスまで、あと何日?」など、カレンダーや数字の認識の学習にも役立ちます。
今年はぜひお子さまとアドベントカレンダーを作って、クリスマスまでの日々を楽しみながら過ごしてくださいね。