保育園の送り迎えやお買い物など、子どもと一緒に近距離を移動するには「子ども乗せ自転車(ママチャリ)」があると便利です。そもそも子どもは、いつから自転車に乗せられるのでしょうか?子ども乗せ自転車の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
子どもをママチャリに乗せられるのはいつから?
商品によって対応年齢は異なりますが、多くは1歳頃から乗れるようになっています。
子ども乗せ自転車(ママチャリ)の主な種類と特徴
前乗せタイプ
ただし子どもの身長が高くなると前が見えづらくなるほか、体重が増えることで重心が変わり、ハンドル操作が難しくなるのが特徴です。乗せられる子どもの体重は15kg(2歳頃)までと考えておいたほうが良いでしょう。子どもが乗らなくなったあとのシートは、カゴとして利用することもできます。
後ろ乗せタイプ
子どもの後ろ乗せは法律上「6歳未満まで」と定められているため、対応体重だけでなく年齢もチェックしておきましょう。基準を満たせば、通常の自転車でも後付けできるものが多いのも特徴です。
子ども乗せ自転車(ママチャリ)を選ぶ際のポイント
まず子ども乗せ自転車は、タイヤが20インチ前後のミニベロタイプと、26インチのシティサイクルタイプの2種類。最近では安定性が高く、子どもを乗せたり降ろしたりしやすいミニベロタイプに人気が集まっています。
一方、シティサイクルタイプは子どもを自転車に乗せなくなったあとも活用しやすいほか、男性でも違和感なく乗れる点が特徴です。シティサイクルタイプはミニベロタイプに比べると安定性に欠ける面があるため、スタンドは両立スタンドのものを選ぶことをおすすめします。
また子ども乗せ自転車の多くは、一般的な自転車にはない機能が搭載されているケースも珍しくありません。たとえば子どもの乗せ降ろしの際に便利なハンドルロック機能や、足の巻き込みを防止するステップ・フットレストが付いているものなど。
ほかにも変速機が付いたものであれば、上手に活用することでこぎ出しもスムーズになります。坂道が多い場合や、2人以上の子どもを乗せる場合には電動自転車という選択肢もあるでしょう。
おすすめの子ども乗せ自転車(ママチャリ)10選
販売元:ブリヂストン
おしゃれな見た目と乗り心地の良さで大人気の「ビッケモブシリーズ」。2018年モデルはシックなカラーが登場しました。20インチで安定感があり、3人乗りにも対応。専用充電器付きです。
販売元:パナソニック
小型大容量の専用充電器付きでストレスなく充電が行えます。しっかりとしたチャイルドシートが設置されており、子どもを座らせるのも安心。従来品よりも押しながら歩く際の操作やスタンド操作が容易になっています。おしゃれなカゴも人気です。
販売元:ブリヂストン
ヘッドガードとフットレストの位置を子どもの成長に合わせて調整できます。高輝度ホワイトLEDを搭載しているため、暗い道でも心配ありません。5点式のチャイルドシート付き、大型フットガード付きなど安心機能が満載です。
販売元:ヤマハ
真っ赤なボディが目を引く、かわいらしい印象のある自転車です。チャイルドシートの位置をフロントとバックに付け替えができるタイプ。長く乗れる自転車を探している方におすすめです。軽量タイプなので操作も楽にできるでしょう。カゴの容量も大きく使い勝手の良い自転車です。
販売元:パナソニック
ワイヤレスで認証し、ワンタッチで開錠するというキーレスな操作が人気の商品です。小さな子どもでもしっかりと包み込んでくれるチャイルドシートが付いています。足抜き性が良く、乗り降りするのも楽です。
販売元:ブリヂストン
どこか懐かしい色味の、レトロな雰囲気の自転車です。太めのタイヤに低めの座面、操作性の高さではNo.1と言っても過言ではない安定感が魅力。子ども乗せるための自転車をはじめて購入するという方にもおすすめです。
販売元:Panasonic(パナソニック)
マットなブラックを採用した、男性でも乗りやすい自転車です。スタンドを立てると同時にハンドルも固定されるため、駐輪する際のふらつきを防いでくれます。チャイルドシートの位置に工夫を凝らすことで、運転時の安定感も向上させました。
販売元:ルピナス
26インチのシティサイクルタイプなので、男女問わず乗れるところが魅力です。電動自転車ではありませんが、シマノ製の外装6段シフト付きでどんなシーンでも運転しやすいと評判。子ども乗せを卒業したあとも使いやすいデザインです。
販売元:東部
小径タイヤと低床フレームを採用し、安定性に優れた自転車に仕上げました。チャイルドシートの位置も低めなので、身長の低いママでも視界が広く持てます。ちょい乗りするときに便利な自転車を探している方にもおすすめです。
販売元:バンビーナ
珍しい三輪タイプの自転車です。大きめのバスケットが付いているため、荷物が多い子育て世代にもピッタリでしょう。シマノ製内装3段ギアを搭載し、運転シーンに応じて変速できます。