今でも人気の、あやとり。たった一本のひもで、多彩なものを表現できるのはすばらしいですね。古くから親しまれているのは、それだけ魅力がある証拠。もちろん指先を使えば知能や集中力も高まります。
あやとりのひも
毛糸を使用します。長さは、手首からひじまでの長さの4倍くらいを目安にしましょう。太すぎたり細すぎたりしますと、小さなお子さまには扱いづらいので、適度な太さをお選びください。
指先訓練にも!指編みで「あやとりひも」をつくろう – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
指で編む、簡単なあやとりひもの作り方をご紹介します。子どもでもコツをつかめば大丈夫!編んだあやとりひもは、毛糸を切って結んだだけのひもよりも強度があり、ほどよく伸びるので、あやとり遊びもしやすくなりますよ!
「はしご」(二段)の作り方
図のように、親指と小指にひもをかけます(基本の形)。
右・人差し指を、左のひもに下から通します。
右・人差し指を、左のひもに下から通します。
同じように、左・人差し指を、右・中指のひもに下から通します。
左右・親指のひもをはずします。
右・親指を、右・小指の外側のひもに、下から通します。
同じように、左・親指を、左・小指の外側のひもに、下から通します。
同じように、左・親指を、左・小指の外側のひもに、下から通します。
右・親指を、右・中指の内側のひもに、下から通します。
同じように、左・親指を、左・中指の内側のひもに、下から通します
同じように、左・親指を、左・中指の内側のひもに、下から通します
左右・親指の下のひもだけをはずします。
左右・中指を、手前の三角の穴に差しこみます。
三角の穴に中指を通したら、図のように、小指のひもをはずします。
手首をくるっと返しながら、手を左右に開きます。
手首をくるっと返しながら、手を左右に開きます。
できあがり
作り方のポイント
最後のところがむずかしいですよね。中指を三角に差しこんだら、ひもをしっかり押さえながら、小指のひもをはずしましょう。他のひもがはずれないように、片方ずつゆっくりでもかまいません。
うまく作れるようになったら、今度は両手を同時に、最後のくるっと前に向けるところなども速くできるようにがんばってみましょう。
うまく作れるようになったら、今度は両手を同時に、最後のくるっと前に向けるところなども速くできるようにがんばってみましょう。
まとめ
動きがいいと、かっこよく見えます。あやとりも一つのパフォーマンスなのですね。お子さまができたらたくさん誉めてあげましょう。人に見てもらう喜びを感じられれば、熱心に取り組んでくれるはずです。