手を使い空間を認識して脳を鍛える、家族で遊べる新感覚ブロック「リポブロック」を初体験。3兄弟が遊んだ作品例から他のブロックとの違いまでご紹介します。
こんにちは。8歳・6歳・3歳の息子を子育て中、ライターの福岡すみれです。子どもには遊びの中で学び、地頭力を鍛えてもらいたい!親の私も一緒に遊びたい!という思いからこれまでもレゴやLAQなどを取り入れてきたわが家。今回は、Made in Japanで新しさと面白さが詰まっていると評判の知育ブロックトイ、「リポブロック」を試してみました。
「リポブロック」は遊べて飾れて、手指の運動にも◎。商品特徴から作品例までたっぷりとお届けします!
新しい知育ブロックトイ「リポブロック」とは?
「リポブロック」4つの特徴
① 立体ブロックであること
ブロックはどれも同じサイズです。15ミリ四方のカラフルな立方体を組み合わせて遊びます。他のブロックはサイズや形が違うものを組み合わせますが、リポブロックは同じ形から色々なものに発展するのが面白かったです。
② 6方向につながること
立方体の6面すべてに穴があり、ジョイントパーツでつなげていきます。上下右左だけでなく、前や奥にも広げていけるので、複雑で立体的な表現ができるのが特徴です。いったん作った部分に、あとからパーツをつなげて違う形を追加するのもOK!自由度が高い印象を受けました。
③ 5種類のジョイントがあること
ジョイントパーツは5種類もあります。ぱっと見、微妙な差のパーツもあるのですが、子どもたちは体感的に違いを理解し、うまく使い分けていました。立体を並べてつなぐもの、少し離してつなぐもの、ずらして変化を持たせ反対側にも接続面を設けられるもの、など使ってみると表現の幅に驚かされます。
④ ジョイント部分が360℃回転すること
何より「リポブロック」の最大の特徴はこの回転パーツかもしれません。一般的なブロックはつなげたらカチっとはまり動かせませんが、「リポブロック」の場合はぐるぐる動かすことができるのです!のちほどご紹介しますが、作った恐竜の手足が動いたとき、とても感動しました。
「リポブロック」の商品ラインナップ
商品には「ベーシック」という色々作れるブロック・パーツセットと、カブトムシやティラノサウルスといった特定の作品用セットの2タイプ、6種類があります。
作品タイプは全部そろえるとパッケージの秘密のキーワードを入力して、HPで大きなロボの設計図がもらえるという、子ども心をくすぐる仕掛けも!
実はこのメーカーであるミユキ精工株式会社はプラスチック製造会社さん。「リポブロック」はこれまでの技術を生かして子どもがわくわくするようなおもちゃを作ろう!と初めて自社で開発された商品だそう。
リポブロックの「ベーシック450」で遊んでみました!
ベーシック450を選んだ理由
リポブロック到着!中身はこんな感じ
直感的にできるから早速遊んでみる息子たち
大人は思考から入るため、パーツの種類や仕組を頭で理解してから創作に入りがちですが、子どもたちは遊びの天才!どんどんやってみては、外して、変えて、試して、感じて、パーツごとの違いやブロックの特徴を会得していきました。
面白かったのはパーツに名前を付けていたこと。ガイドブックでは、パーツA、B、Cという風に書いてありますが、息子たちは「ひょうたん」・「信号機」というように違いを捉えて形状からネーミングしていました。
大物を作るときにオススメな段取り
8歳・6歳が熱中したリポブロック「ベーシック450」で遊んだ作品集!
「リポブロック」がわが家に来てからひとまず1か月。ガイドブックに載っているものから、自分たちで考えたものまで、いくつも遊んで作りましたので、一部をご紹介します。
できたー!が嬉しい基本図形
まずはブロックに親しむためにも、基本図形を作りました。「リポブロック」では、丸、三角、四角に加えてハートマークも作ることができます。ひたすらまっすぐつなげてみたり、ぐねぐね回る感じを楽しんだり。パーツを変えるとどう変化するのか、手を動かしながらやってみました。
写真は、まっすぐの線から発想して戦いグッズを作成した息子の作品です。(輪ゴムをつけて飛ばそうとしましたがうまくいかず。でも、戦いごっこには雰囲気満点!)
恐竜大好き!遊べるブロックサウルスたち
基本図形で操作をマスター&楽しみを覚えたのちは、作品集の中で気になったものから攻略していきました。息子たちは大の恐竜好き!「リポブロック」の図面には恐竜が3種類もいるのです!(スピノサウルス・ミニティラノサウルス・ミニプレシオサウルス)
しかも、パーツが動くため、腕と足が動き感動!!ブロックがしっかりしているので自立し、飾ることもできます。また、多少の戦いごっこでも壊れることはありませんでした。
なんと4種類も!コマで対戦してみました
最後は大物に挑戦!スーパーフェニックス
3歳児ものびのび遊んだ!かわいい作品集
つながったー!輪っかが完成
輪っかをくぐらせることを知った日
色と数、カタチを学ぶよい教材
ちょうど「色」「数」「カタチ」など基本的な言葉と概念の習得時期。アクセサリー屋さんごっこ(腕輪とネックレスを希望のブロックで作ってくれます!)をしながら、言葉がけにも意識して、遊んでみています。同じ輪を量産したり、「赤いキューブをいっぱい使って」「大きいサイズください」などのオーダーに応えたり、遊びながらやりとりが広がりました。
小さなパーツも多く誤飲などには注意が必要ですが、ある程度力を加えても大丈夫なブロックなので、大人がしっかり見ていれば小さいお子さんも楽しめると感じました。
他のブロックとの違いと使ってみての感想
できた作品の本物感がすごい。遊べて飾れるリポブロック
知育の観点では、この硬さが手先の運動に◎
図面やイメージを再現するにはかなりの空間認識力が必要
リポブロックを家族で楽しもう
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