イースターといえばイースタエッグ!今回は、卵型の紙工作の作り方をご紹介します。とっても簡単シンプルですが、塗り絵としても遊べて、『くるくるとエンドレスにめくり続けられる形』が面白い工作です。すぐに作れる型紙ダウンロードもあるので忙しいご家庭でも大丈夫! 基本に慣れたら、お好きな形や色でオリジナルデザインを作ってみても良さそうですね。
ぜひこの春&イースターの時期に合わせて、作ってみてくださいね!
エンドレス絵本みたいな楽しいめくれる紙工作!
この工作の楽しいところは、ただ塗り絵をするだけで終わるのではなく、塗り絵の後に絵本のようにめくれるのが魅力です。(しかもエンドレス!)
小さいお子さまと遊ぶ場合は破れにくいように厚めの紙に印刷したり、上から広めのテープなどでカバーをすると、より安心です。大きいお子さまの場合は、卵の大きさに合わせて複数の紙をカットし、オリジナルのページを増やしても楽しいですよ。いろいろ工夫してみてくださいね。
それでは、さっそく材料と作り方、型紙ダウンロードリンクをお伝えします。
めくって遊べるイースターエッグ工作【用意するもの】
材料
1.同じサイズの卵型の紙6枚
(または、以下の塗り絵&工作型紙を1枚を印刷。ダウンロードはこちら)
2塗り絵用のペン
3.はさみ
4.のり
塗り絵&工作型紙のダウンロードはこちらから(A4サイズ)
塗り絵で遊ぼう
ダウンロード&印刷をしたら、イースターエッグの塗り絵をします。
※プリンターを使わない場合は、この工程はスキップします。
カラフルにできました!
めくって遊べるイースターエッグ工作【卵型パーツの下準備】
型紙印刷を利用した場合
先ほどの塗り絵を、線に沿って卵型に切り離します。
プリンターを利用しない場合
まずシリアルやお菓子の空き箱等で卵型の型紙を1つ作ってください。その型紙を使って、同じ形の卵型(楕円)の紙を6枚作ります。
卵の形ができたら、イースターエッグをイメージして、卵に絵を描いて、上の写真のような状態にします。
【めくって遊べる紙工作の作り方】
6枚の卵型の紙を、それぞれ半分に折ります。(きちんと半分にすると、作りやすく、できあがりもキレイです。)
半分に折った紙を、片面ずつ丁寧にのりづけします。
まずは、2つの紙を片面だけ貼ったところ。このような形になるように、すべての紙を片面ずつ背合わせで繰り返し貼っていきます。
片面ずつ貼っていくと上の写真のようになります。
一番最後の残りの面ものりで貼ったら…
花のような形になりました!これで完成です。
今回は6枚で作りましたが、もっと枚数を増やしても楽しいかもしれませんね。
【卵の絵をめくって、遊んでみよう】
では、さっそく1枚ずつめくってみましょう~!
絵の代わりにメッセージを書いたり、写真を貼ったり、いろいろなアイデアを試してみるのもおすすめです!
めくっても、めくっても、終わりがないエンドレスな形なので、子どもは不思議に感じるようです。「次は何の絵かな?」と声かけしながらのコミュニケーション遊びにもぴったり。
赤ちゃんや幼児に作ってあげるときは、破れにくいように少し厚めの紙や、フェルトなどの強い素材で作るのも良いかもしれません。また、卵型・イースターデザイン以外にも、いろいろな形や絵柄でオリジナルのデザインに挑戦してみると、楽しいかもしれませんね。
それでは、春の太陽がぽかぽか気持ちの良い季節、素敵なイースターをお過ごしください!