2022年08月08日 公開

段ボールで廃材工作♪ ヘアメイクごっこでビューティーサロン遊び

ママみたいにお化粧ごっこしたい!マニキュア塗りたい!髪の毛チョキチョキした~い!というお子さまの夢を叶える、ダンボール簡単廃材工作をしてみませんか?家にある材料ですぐ作れるので、おうち遊び&ごっこ遊びにピッタリですよ♪

ママみたいにお化粧してみたい~!マニキュア塗りた~い!髪の毛チョキチョキしたい!というお子さまの夢を叶える、簡単工作を作ってみませんか?

お化粧に憧れるお年頃にぴったり

実際にメイクやネイルカラーをすると、メイク落としや除光液が必要なのでちょっと大変ですし、子どものお肌や爪だと刺激も気になりますよね。それに、髪の毛を気ままに切るのだって、なかなかできることではありません。

そこで今回はダンボールやおうちにある材料ですぐに作れるビューティーサロンをご紹介します。100均のメイク道具やマニキュアでメイクアップアーチストごっこをしたり、ヘアカットごっこをして、室内遊びを楽しみましょう。

ごっこ遊びや手先を使う遊びは、非認知能力を伸ばす効果もあります。幼い年齢のうちからどんどん取り入れていきたいですね。

ビューティーサロン遊びの材料

ビューティーサロン作りに必要な材料をリストアップします。おうちにある簡単なものしか使わないので、ゴミの日に出す用にあるような段ボールがあればすぐに始められますよ!

・段ボールや厚紙
・画用紙や色紙
・鉛筆(下書き用)
・油性ペン
・カッターやはさみ
・のり(セロテープでも可)
・ネイルカラーやメイク道具(色鉛筆や絵の具でも代用可)

ビューティーサロンの作り方

段ボールで作れてヘアメイク遊びが簡単にできる!ビューティーサロンの作り方をご紹介します。
メイク用の顔や手、ヘアカット用の髪の毛を作っていきますよ!
手順ごとに詳しく説明していきますので、誰でも簡単に作れます♪

下書き&ペン入れ

では早速、段ボールビューティーサロンを作っていきます!

まず、ダンボールを切り開いて、一枚のボード状にします。大きさに特に決まりはありません。顔や手を描けるサイズであればOKです。

切って広げたダンボールに、鉛筆で顔や手の下書きをします。今回はメイクアップコーナーは顔のアップを、ヘアサロンは男女一人ずつのお客さんを、ネイルサロンは一組の手を描きました。
ヘアサロンは、髪の毛を後からつけていくので、上の図のように髪を描かない状態にしておきます。

ネイルサロンは、我が家では1組の手(10本の爪)だけでは物足りないようでした。ですので、横の空いたスペースに爪の形だけ(手の部分は無し)の、マニキュアをたくさん塗って楽しめるコーナーを作ると良いかもしれません。

ヘアサロン用の髪の毛の作り方

髪の毛を作るために、画用紙をジャバラ状に折っていきます。(髪の毛の太さですが、自由な幅で大丈夫です。)

ジャバラ状に折れたら…

広げて、ハサミやカッターで一本ずつに切り離します。
この工程は、画用紙の他にも毛糸やリボン、新聞紙を細長くちぎったもので代用可能です。アイデアを取り入れて、いろいろなバージョンをお子さまと作ってみてくださいね!

今度は、髪の毛を差し込む場所を作ります。耳の上の頭の部分と、耳の下の顎のラインに切込みを入れます。

切込みを入れて隙間ができたら、先ほど細く切った紙の毛を入れていきます。

耳の下に紙をはさみこんだら、裏からのり(またはセロテープ等)で固定します。
何度もチョキチョキ切ることができるように、長めの髪がおすすめです。

次に前髪を作ります。こちらも長めの方が、切ったり巻いたりと楽しめるので、最初は長めにしておきます。
今回は、ちょっとおしゃれに斜め前髪にしてから、のりで固定しました。

男性モデルの髪も工夫しつつ隙間に差し込んで固定します。いろいろな髪型にトライしてみてください。最終的にハサミで切って遊ぶので、男性モデルの方も長めにしておきます。

顔、手、ヘアモデルのペン入れ&髪の毛の準備ができたら、ビューティーサロンの開店準備OKです!

実際にヘアメイクサロンで遊んでみよう♪

ヘアサロンへようこそ

「いらっしゃいませ!今日はどんなスタイルにしますか?」
「カットをお願いします。」
「かしこまりました。」

顔が見えるようにチョキチョキチョキ…
「もうちょっと?」とバランスをみながら調節していきます。

この遊びは、ハサミを使ってざっくり切る練習にも、細かく気をつけながら切る練習にも向いています。

鉛筆などを使って紙を巻き付けると、髪の毛がカールしたようになるので、ヘアスタイルの種類が広がります。

ネイルカラーとメイクもお任せください!

マニキュア、上手に塗れるかな?慣れない筆先がふるふると震えながら、はみ出さないように慎重に…。ただ遊んでいるようでも、ちゃんと集中力と巧緻性が鍛えられます。慣れてきたら、ネイルアートにトライしても良さそうですね。

続いて、お化粧にも挑戦!
眉毛、アイメイク、口紅にチーク。メイクって工程がたくさん!

子ども達の真剣な顔から、興味を持って遊んでくれているのが伝わります。

「お客様、いかがですか?」

ヘアカット&セット、メイクアップ&ネイルができあがったら完成です。
「ご来店ありがとうございました。」

ビューティーサロンのオープンまで約10分

ダンボール(または厚紙)に油性ペンで顔と手を描くだけで、ぱぱっとビューティーサロンがオープンできます。遊んだ後も、たたんですぐに片付けられるので便利♪
描く顔の表情を変えてみたり、ペディキュアコーナーを追加したり、テーマを決めたりと、ユニークなサロンを作るのも面白いかもしれません。

雨の日や外出が難しい日の室内遊びのアイデアとして、ぜひ取り入れてみてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いしこがわ理恵
いしこがわ理恵

在英16年目の2児の母。現在は日本語教育に携わる仕事とライター・イラストレーターとして活動中。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram 無料プリント @uk_warakado プライベート @rie_emily2023