だんだん寒くなるこの時期は、おうち時間が長くなりがちですよね。そんなときは、簡単折り紙でおうち知育タイムにしませんか?
今回は、折り紙と100均アイテムですぐに作れる、クリスマスモチーフの『折り紙しおり』の作り方をご紹介します。
折り紙とペンだけでも作れるので、「今日は家で何をしようかな?」というときに、ぜひお子さまと作ってみてくださいね。
作り方は、とっても簡単な6ステップの折り方がメインなので、未就学児~低学年でもトライしやすいですよ♪
【動画付】今年はこれで決まり!簡単クリスマスパーティーレシピ
クリスマスモチーフの栞(しおり)3種類
今回ご紹介するのは、サンタクロース、トナカイ、雪だるまの3種類の作り方です。
三角形の下の部分を本のページにかぶせて、栞(しおり)として利用できるので、作った後も長く楽しめますよ。
しおりとして使う以外にも、クリスマスカードに貼ってみたり、おうちのクリスマスデコレーションとして飾ってもOK♪
基本の折り方は6ステップだけなので、とっても簡単!小さいお子さまでも挑戦できます。
最後の仕上げ部分を変えるだけで他のデザインに変わるので、いろいろとアレンジしてみてくださいね!
【材料】
材料
・折り紙3枚(赤、青、茶色系の色)
・約6cm角の白い紙(サンタの顔用)
・約6cm角の茶系の画用紙(トナカイの角用。お菓子の空き箱の裏でも可。)
・ペン
・のり
・ハサミ
もしあれば以下の2つ
・目玉シール
・ポンポン
※無い場合はペンで書けば大丈夫です。
重要!【基本の折り方】
それでは、まず3種類全部に共通する【基本の折り方6ステップ】を説明します。
①折り紙を用意したら、色がついている方を内側にして、三角を折ります。
②次に、右側を上の頂点に向かって折り、
③続けて左側も同じように折ります。
④今度は、下の部分を上の頂点に向かって折り、
⑤片側に三角形を作ります。
ここまで折ったら、裏返してください。
⑥裏返したら、もう片方の下側も上の頂点に向かって折り、三角形を作ります。
この小さい三角形の形までが、【基本の折り方6ステップ】です。
サンタクロースに変身!
では、この三角形をサンタクロースにしていきます。
【材料】でリストアップしてあった、約6cm角の白い紙を使います。
1.紙の上半分にサンタクロースの顔、下に髭を書きます。
2.髭のところの右下と左下の三角部分をハサミで切ります。
3.のりで貼ったら完成!
今回は、小さなお子さまでもできるように、直線の顔にしています。お好みで丸い顔にしてみたり、目玉シールや綿を使ってみたりとご家庭でいろいろと工夫して、オリジナルのサンタさんを作ってみてくださいね。
赤い鼻のトナカイに変身!
今度はトナカイを作ってみましょう。
折り方はサンタクロースと途中まで同じです。【基本の折り方6ステップ】で、小さい三角形まで作ります。
トナカイもサンタクロースと同様に、色の面が内側になるように折ります。小さい三角形まで折ったら色が表に出てきます。
1.小さい三角形まで作ったら、上の写真のように三角形の上の部分を開き、折り紙の兜を作るのと同じ要領で内側の紙を外側に折ります。(上の写真の右下参照)
2.外側に折った部分の中に指を入れて(下の写真左上)、両方とも開いて折ります(下の写真右上)。これがトナカイの耳になります。
3.下の三角の部分を上に折って戻し、トナカイの顔にします。
4.材料の部分でリストアップした約6㎝角の画用紙/厚紙で、トナカイの角の形を作ります。
5.角ができたら、耳の後ろに重ねるように入れ込み、下の写真のようにのりで貼ってください。
用意しておいた目玉シールやポンポンを使って、トナカイの顔を完成させてくださいね!
目玉シールやポンポンが無ければ、カラーペンで書くだけでも可愛いですよ。
雪だるまに変身!
最後は、雪だるまへのアレンジ方法です。
雪だるまを作るときは、サンタクロースやトナカイとは逆に、色の面がまず表になるように、大きな三角を折ります。
【基本の6ステップ】まで折ったら、白い面が表に出ます。
※ここが他の2つと違うので注意してください。
1.白い面が表に出ている状態で小さい三角形まで折れたら、下の写真のように三角の部分を下に開き、正方形に戻します。
2.真ん中に、横ラインの折り目ができているので、そこをハサミで切ってください。
3.切り離した小さい三角の部分で、雪だるまの胴体になる円形を2つ切ってください。
4.雪だるまの形に見えるように、円形を重ねてのりで貼りましょう。
5.ペンで雪だるまの顔やマフラー、手などを書き込んで、デコレーションします。
これで雪だるまの形のできあがりです!
色をつけると優しい雰囲気に
せっかくなので、マフラーや鼻に色をつけてあげてくださいね♪
サンタさんも頬や鼻にピンクを塗ると、やさしい雰囲気になりました。
他にも、目玉シールや色画用紙で作った顔などで、いろいろアレンジしてみてください。
必要があれば、のりで固定
折り紙がパカパカと開いて、しおりが使いにくいときは、のりで固定すると使い勝手が良くなります。
冬読書タイムにぴったり!
折り紙を折ったあとは厚みが出るので、しおりとして意外と丈夫に役割を果たしてくれますよ。
家族や仲良しのお友達にプレゼントするのも良さそうですね。
10分程度ですぐに作れる簡単折り紙なので、おうち時間&スキマ時間に、ぜひお子さまと作ってみてください。