2022年12月03日 公開

【動画付】今年はこれで決まり!簡単クリスマスパーティーレシピ

年末にやってくる一大イベントクリスマス。イギリスでのクリスマスシーズンの様子や恒例行事、見た目にも可愛く、簡単で家族みんなで楽しく作れる、おいしい料理のレシピをご紹介します。

毎年この時期になると、時の流れの速さを実感します。季節はもう秋から冬になりかけ、考え出すのがクリスマス。イギリス人にとって最大のイベントであるクリスマス、今回は実際のイギリスでの様子や行事を交えながら、おいしいパーティーフードを紹介します。

イギリスの一大イベントクリスマス

年間を通して、イースターや夏休み、ハロウィン、ボンファイヤーナイトなど盛り上がりを見せるイベントがありますがなんと言ってもイギリスで一番盛り上がり、愛されるイベントは「クリスマス」。日本のクリスマスはカップルで過ごしたり、友達と過ごすほうが一般的ですがイギリスでは家族が一緒に時間を過ごすのが一般的です。
日本でいうお正月のように、普段なかなか会えない遠くに住む家族も集まったり、お店はほとんどが閉店します。国全体がお休みになる、国民の祝日クリスマスです。

数か月かけて盛り上げる!?クリスマス

国民の祝日であるクリスマスは、それにかける人々の熱量も半端ではないです(笑)なんと、夏休み明け、9月初旬からお店にはちらほらとクリスマスカードやラッピングペーパーが出始めます!日本ならまだまだ残暑のある時期なので、クリスマスを考えるなんてなんだか暑苦しいですよね。
イギリスもここ数年はハロウィンも少しずつ楽しむ傾向にあり、秋はハロウィン商品も並びますがクリスマス商品も並行しています。そしてハロウィンが終わる11月1日には、待ってましたとばかりに膨大な量のクリスマス商品が店頭に並びます。

それから約二か月の間、その年のクリスマスプレゼントやデコレーション、クリスマスツリー、食事について考え、準備するのです。日本ではお正月は一年の始まりとして重要な行事ですが、二か月前から準備を始める人はそうそういないのではないでしょうか?
近年は11月の最後の金曜日は「ブラックフライデー」といって各ショップが一足早くセールを開催するのでその機会にお得にプレゼントを買うという人も多いようです。

イギリス人の我が家のダディは、毎年のクリスマス戦略にはうんざりしていてまったく興味がないといいますが、私は毎年変わるカードのデザインやツリーの飾りつけ、クリスマスジャンパー(クリスマスデザインのセーター)などを見て回るのは大好きです。今年のツリーはどんなテイストで飾ろうかな?と考えるだけでもワクワクします。

▼子どもと過ごすイギリスのクリスマスの様子

学校での定番行事

毎年クリスマスは家族でクリスマスディナーを囲むほかに、学校では定番行事として「ナティビティ」と呼ばれるものがあります。これは、イギリスでいうYear R(小学校で一番最初の学年)のこども達がクリスマスの始まりについて劇をします。天使役やロバ役などに分かれて4-5歳の子供たちがセリフを読みながら演じるのはとても可愛らしく、温かい気持ちになります。

そしてもう少し大きい学年のこども達もクリスマスソングを歌ったり、一年間授業で練習したギターを披露したりします。週末にクリスマスフェアといって学校主催のお祭りが開かれるなど、親子で楽しむ行事が満載です。

大人の定番行事

こどもを喜ばせるイメージの強いクリスマスですが、楽しみたいのは大人も同じ。定番なのは職場で11月から1月!にかけてクリスマスパーティが開かれたりします。日本でいう忘年会のような感じです。親睦を深める機会にもなりますよね。そこでたいてい行われるのはシークレットサンタと呼ばれるもので、職場の同僚同士プレゼントを贈り合うのですが、ポイントは誰からのプレゼントかは秘密なのです。事前にくじ引きなどで誰に贈るか、予算を決め、プレゼントを用意します。チョコレートや靴下などちょっとしたものから、笑いを狙ったデザインのTシャツやおもちゃを送り合うのですが誰にもらったかは分からないのです。

それと欠かせないのがクリスマスマーケット。各地で開かれるクリスマスマーケットは屋外で様々な屋台やお店が並びます。去年主人と二人でクリスマスショッピングに出かけ、マーケットのバーでビールを飲んだのですがコロナの影響で数年中止になっていたバーの再開に誰もが大喜び、大賑わいでした。みんな「これを待っていた!」と言わんばかりの雰囲気で、Sweet Carolineというイギリスでは国歌のように有名で誰もが知っている曲があるのですが、それがバーに流れた瞬間、みんなで大合唱!イギリス人のクリスマス愛(ビール愛)をひしひしと感じました(笑)
その他、友達と飲みに出かけたりショッピングしたり、レストランのクリスマス限定メニューを楽しむなど約二か月間かけてクリスマスを楽しみます。

クリスマスパーティーフード

クリスマス料理といえばローストした七面鳥が定番ですが、なかなか作るのは大変です。でも美味しい料理なしにパーティはできませんよね?そこで今回はクリスマス気分も盛り上がる、見た目にもかわいい、簡単なクリスマスメニューをご紹介します。

▼作り方動画はこちら

ピッグス イン ブランケット

これはイギリスのクリスマスの定番メニュー。誰もが愛する一品です。直訳すると「ブランケットの中の豚」。ソーセージをベーコンで巻いた肉×肉の一品です。簡単な料理ですがクリスマス時期にならないと店頭に並ばないので、特別な一品です。

■材料 
ソーセージ、ベーコン

■作り方
1.ソーセージにベーコンを巻き付けます。
2.オーブンで焼いたら出来上がり。

キャンディケーンカプレーゼ

クリスマスの飾りによく登場する赤と白の縞々がかわいいお菓子キャンディケーン。今回はそれをトマトとチーズで作って美味しい前菜にしてみました。バジルも添えてよりクリスマスカラーに。切って並べるだけで映えるのでおすすめです。

■材料 
トマト、モッツァレラチーズ、バジル、オリーブオイル、塩コショウ

■作り方
1. トマト、モッツァレラチーズをそれぞれ同じ薄さに切ります。
2. 交互に並べてキャンディケーンの形に盛り付けます。
3. オリーブオイル、塩コショウをかけてお好みでバジルを添えたら出来上がり。

チキンサラダツリー

よくポテトサラダで作ったクリスマスツリーを見かけますよね。ただ、ポテトサラダって意外と作るのが手間。そこで今回はサラダチキンを作ったらあとは飾るだけ、こどもとも作れる簡単なチキンサラダツリーをご紹介します。

■材料 
鳥むね肉、レタス、クルトン、トマト、パプリカ、粉チーズ、塩コショウ、ミックスハーブ(お好みで)

■作り方
1.むね肉に塩コショウ、ハーブをよくすりこみ、ラップでしっかり包みます。
2.ジップロックなどの袋に入れて空気を抜き、沸騰したお湯に入れて3分、その後火を止めて蓋をして20分以上放置します。
3.レタスを大きい葉から順にならべてツリーの形にします。
4.先に作って冷ましておいたむね肉をさいころ状に切り、レタスの上に乗せていきます。
5.同様に好きな形に切ったパプリカやミニトマト、クルトンも乗せて、仕上げに粉チーズをかけたら完成です。

リースパブロバ

クリスマスに食べたいのはケーキ。定番のふわふわのイチゴのチョートケーキもいいですが、今回ご紹介したいのは外はサクサク、中はねっちり、シュワっと口で溶けるメレンゲで作るリースパブロバ。一味違ったデザートを楽しみたい方におすすめです。

■材料 
卵白 卵6個分、粉糖350g、お酢 小さじ1、コーンスターチ 小さじ1、
生クリーム300ml、グラニュー糖25g、
お好きなベリー、ミント(飾り用)

■作り方
1.オーブンを150度に予熱します。
2.クッキングペーパーに約25㎝のお皿を置いて、円形にしるしをつけます。その円の中に、今度は15㎝のお皿を置いて、しるしをつけましょう。
3.卵白をハンドミキサーで角が立つまで泡立てます。
4.粉糖を数回に分けて入れその都度よく混ぜます。
5.お酢とコーンスターチを混ぜてから卵白に入れ、よく混ぜます。
6.卵白に艶が出て、しっかりとしてきたら、先ほどしるしをつけたクッキングペーパーに沿ってスプーンで置いていきます。
7.全て置き終わったら、メレンゲのてっぺんを平らにならします。
8.オーブンの温度を140度に下げて約1時間焼きます。焦げないように、たまにチェックして温度調節をして下さい。
9.焼き終わったら、オーブンを少し開けてメレンゲが冷めるまで放置してください。
10.完全にメレンゲが冷めたら、生クリームにグラニュー糖を入れ泡立てます。泡立てすぎるとボソボソになってしまうので、クリームがおじぎをする程度にしましょう。
11.スプーンでメレンゲの上にクリームを乗せ、ベリーで飾り付けしたら完成です。

クリームを乗せるとどんどんメレンゲのサクサク感は少なくなっていくので、食べる当日に作るか、先にメレンゲを焼いておいてトッピングを当日にするのがおすすめです。

▼作り方動画はこちら

家族で過ごすクリスマス

イギリスのクリスマス愛、少し伝わったでしょうか?大人もこどもも楽しむクリスマス。毎年プレゼントを選ぶとき、家族や友達にカードを書くとき、今年も一年ありがとうという気持ちが芽生えます。一年を振り返って締めくくる日でもあり、来年を想う日でもあり、そして何よりまた家族で時間を過ごせること、寒い冬に暖かいおうちで料理を囲めることに感謝し温かい気持ちになる。それがクリスマスかな、と思います。

今回ご紹介したメニューはこども達が手伝える工程がいっぱい!具材を切ったり、一緒に飾り付けたり、できる範囲でやってみてくださいね。もちろんママが一人で頑張って作るのもあり!(我が家はそのパターンです(笑))

美味しい料理を食べて笑顔の家庭が増えますように。イギリスからメリー・クリスマス!

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この記事のライター

BLUNDEN
BLUNDEN

食べる事が何よりも大好き!国際結婚を機にイギリスに移住して5年、子育て奮闘中の主婦です。海外での文化の違いや食べ物の違いを楽しみながら暮らしています。日々の工夫から生まれたレシピや日本では知られていないイギリスの料理、その他食べる事に関する記事を主に書いています。