お菓子やカレールーなどの空き箱を使って、パズルを作ってみませんか?ただ切るだけなので、すぐできて、サイズやピース数もお子さまの好みや興味に合わせられるのが魅力です。簡単な絵合わせから、ハサミの練習も兼ねてのパズル工作まで、実際の作例からコツまでご紹介します。
空き箱の即席パズルってどんなもの?
空き箱で作る即席パズルは、不要になった食品などの空き箱を切って、パズルとして遊べるようににするものです。
お菓子やカレーのルーなどの空き箱は、段ボールほど分厚くないので子どもの力でも切りやすいのが魅力。すでに可愛いイラストや写真があるパッケージを利用するのが特にオススメです。
必要な材料は箱だけ、他に用意する道具はハサミだけです。
空き箱の即席パズルの作り方
即席パズルの作り方のコツ
その1:最初からあまり難しくしないこと
まずは2~4ピース程度で、簡単すぎるかな?と思うレベルからスタートしましょう。
また、キャラクターなどが描かれている場合は、囲むように切るのではなく、イラストの真ん中で切った方が、隣のパーツを見つけやすくなります。
その2:完成見本を用意しましょう
その3:マスキングテープで縁取りする
その4:最後はお片付けまで……!
即席パズルの応用編
応用編1:絵合わせカードを作ろう
味のバリエーションによって、パッケージの色を変えているお菓子箱などがあれば、ぜひ絵合わせカードを作ってみましょう。
半分に切ったものをいくつか並べるだけでも、この通り……!「同じなのはどれ?」や「赤色を探そう」などと伝えると、1歳の息子も「あった~」「ここ~」と仲間探しができました。「ぴったんこ~」と言って、つなげる様子を見せると、本人も集中してやるようになりました。
応用編2:ハサミの練習に!子どもが自分でパズル作りに挑戦!
パパママがやることは、何でも真似したい子どもたち!わが家でも、即席パズル作りを今度は自分たちがやりたい~!と息子たちが参加してきました。思い思いに切っては、大人たちに「できる~?」と迫るわが子たち。
5歳児は1人で、3歳児は母がちょっとお手伝いをして取り組みました。正解はないため、まっすぐに切れなくとも大丈夫です。ハサミの練習にもなりますね。
応用編3:イラストを描いてオリジナルパズルを作ろう
即席パズルはわが家の一大ブーム後、習慣に定着
空き箱で簡単にできる即席パズル、わが家では、一時ブームとなり、ついには習慣として定着するまでになりました。
今では、ふと気が付くと、最後まで使い終わった塗り絵やノートの表紙を切ってパズルを作ったり、お菓子のパッケージを丁寧に解体していたり……。自主的にパズル作りを行っている息子たちの姿が見られます。
市販のパズルだと、折れたり破れたりパーツが紛失したりという心配をしてしまいがちですが、廃材利用だと、心置きなく取り組めるのも良いところ。
チラシやカードなどでもできるので、出先でもOK。空き時間にぜひ遊んでみてくださいね。