2017年3月29日 公開

「うまれてウーモ!」世界中で大人気の秘密をタカラトミーに聞いてみた

世界中で大ヒットしている「うまれて!ウーモ」。反響の大きさと理由、また「うみ方」や遊び方をより親子で楽しむためのヒント、また、3月30日に新発売される「新しい仲間」について株式会社タカラトミーの大伴さんにお伺いしました。

「うまれて!ウーモ」とは

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右がたまごの状態、中央が殻をやぶって中からうまれてくる様子。左がうまれてからの姿です。一番人気の「ペンコ属」のピンクとホワイトのウーモ。
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「うまれて!ウーモ」はたまごからの孵化を体験できる新感覚のペットトイ。2016年10月7日に、世界同時発売されて以来、大ヒットし、日本をはじめ世界中で話題に。

光ったり、鳴いたりするたまごを、撫でるなどのお世話をすると、中からウーモがたまごをつついて生まれてくる!という驚きやワクワクがあり、その感動の孵化体験を味わえるのが最大の特徴。

うまれた後も一緒に遊んでお世話すると、ベビー・キッズ・ジュニアと3段階に成長し、できる事が増えていきます。

世界34カ国と地域で展開し、12月初週で200万個出荷を達成。

《体験レポート》たまごの頃からお友達★話題の「うまれて!ウーモ」を育ててみた! - Chiik! - 3分で読める知育マガジン -

《体験レポート》たまごの頃からお友達★話題の「うまれて!ウーモ」を育ててみた! - Chiik! - 3分で読める知育マガジン -
㈱タカラトミーの「うまれて!ウーモ」はたまごの頃からお友達。ナデナデしたりお世話していると、クチバシで殻を割って生まれてきます。だから生まれてからも大の仲良し。たくさんお世話しちゃいます。今回、この話題の「うまれて!ウーモ」を実際の子どもたちに育ててもらいました。大騒ぎ!?の体験レポートです。

「うまれて!ウーモ」は世界中で大人気

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㈱タカラトミーの大伴貴広さん
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——発売以来、数々のランキングでも1位を獲得しているそうですが……。

大伴(以下敬称略):おかげさまで日本国内では「2016プロが選んだ今年のクリスマスおもちゃ」でバラエティ部門1位、「日経MJ2016年ヒット商品番付」で前頭、アメリカでは「Toy of the Year 2017」 のイノベイティブトイ部門を受賞しました。

ニューヨーク、ロンドンなど、欧米からアジアまで世界各国でもさまざまな賞を受賞しています。また、2017年1月24日~26日にロンドンで開催された「London Toy Fair」では、大賞である「Toy of the Year」を受賞しました。

——大変な人気で、あちこちで品薄が続いているそうですが。

大伴:8,800円(税抜)という比較的高価格のおもちゃは普通クリスマスを過ぎると販売が落ち着きますが、年が明けてからも売れ続けています。生産はしているのですが、需要に追い付いておらず、品薄の状況が続いています。

人気がでる商品だと、社内でも自信がありましたが、まさかここまでとは想像できなかったですね。

発売からわずか2カ月で10万個を出荷し、12月はじめには品切れに。通常、12月の2〜3週目が年間で最もおもちゃが売れる時期ですが、その前に売り切れてしまい、需要を読み切れなかった悔しさと買ってもらえなかったお子さんたちへの申し訳なさを感じています。

特にクリスマス前には、10年くらい連絡を取っていなかったような知り合いからも、どうにかして手に入れてくれないかという問い合わせが、毎日のようにありました(笑)。

「うまれて!ウーモ」ヒットの理由と特徴

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——これだけの人気の要因は何でしょうか。

大伴:世界同時発売日まで一切中身の情報を出さず、発売日に一斉に人気YouTuberたちに情報発信してもらったことなど、仕掛けの成功も感じていますが、一番は、本当に良いおもちゃだったことでしょうか。

たまごからうまれるリアルな体験が何よりの魅力で、子どもたちの心にグッときたんだと感じています。発売されてからは口コミも大きかったようです。

自分が親になったような気持ちで、たまごからかえしてお世話できるというこれまでにない体験に母性がくすぐられたのだと思います。育ててくれた8割の子は女の子でした。

よしよししたり、ごはんをあげたり、自分がかえしてあげたウーモにはたっぷりの愛情を注ぎたくなります。さらに、お世話を続ける事で成長し、できることが増え、一緒に鬼ごっこやリズムゲームが楽しめるようになります。

日本語では「生もう」と「羽毛」、また「うまれてほしい」という願いを込めて「うまれて!ウーモ」という名前になりました。500種類以上の候補の中から選ばれたものです。

一番人気なのは「ペンコ属」のピンクタマゴの、ピンクとホワイトのウーモ。アメリカでは同じ「ペンコ属」ですが、ピンク&ブルータマゴからうまれる、濃いピンクとグリーンの組み合わせが人気なようです。

ただ、属性は選べても、2色のうちどちらがうまれるかはわからないのもコンセプト。どちらの子が生まれるか、楽しみながらタマゴをお世話してもらいたいです。結局、生まれた子を好きになっちゃうのが親心なんですけどね。

——本来、子どもも動物も性別やどんな子どもかも選べないですものね。

ウーモのうみ方、出会い方にストーリーを!

——ここを大事にしてほしいというポイントはありますか?

大伴:ベランダに鳥の巣を置いて、その中に「うまれて!ウーモ」のたまごを置き、子どもに「とりさんがたまごを運んできたみたいだよ、見てきてごらん!」と伝えたら、不思議そうにのぞきに行き、満面の笑みでたまごを抱えて戻って来たお子さんの話を聞きました。そんなサプライズを演出するのもいいですね。

——イースターエッグのように、庭に隠したり、家の中で宝探しをしたりするようなストーリーを演出するのもステキですね。誰がどう運んできたか、どういう物語でうちにやってきたかのお話を一緒に考えるのも楽しそうです。実際に孵化させる時のポイントは?

大伴:撫でたり抱いたりお世話をすると、40分から1時間くらいかけてうまれます。たまごからうまれる動物がいることを知らないお子さんも増えているそうで、これが興味のきっかけになるといいですね。

——親子で、「私はどうやってうまれたの?」などの話、自分がうまれたときはどうだったか、どれくらい時間がかかったかの話をするのも良さそうですね。他にたまごからうまれる動物にはどんなものがいるのか図鑑で調べてみるのも楽しそうです。

うみかたも育てかたも多様性があっていい!

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——どういう風にうんだり、育てたりしたらいいか、理想的な遊び方はありますか?

大伴:うまれるまでなかなか待てなくて、助けてあげたい、と思うのも、ウーモがなるべく自力で全ての殻を割り切るまで待ってあげたいという気持ちを尊重してあげるのも、どちらでもいいと思います。また、育てていく過程でも、成長のさせかたも画一的でなくてもよいですよね。お子さんによって、自由に楽しんで欲しいです。

うまれるシーンを動画や写真に撮って残すのもいいですね。うまれた日からずっと、観察日記をつけたお子さんもいらっしゃいます。

ただ、やはりたまごから自分の手でかえしてあげたという思いを大切にして、ずっと一緒にいてくれたら嬉しいですね。

従来のペットトイに比べると一回り小さいので、あちこちに連れて行きやすいようです。街中で、ポシェットにウーモを入れて、一緒にお出かけしている女の子を見かけて嬉しくなりました。

名前をつけるのはもちろん、ラインストーンで飾ってあげたり、帽子をかぶせたり、リボンを結んだりと自分なりのコーデを楽しむなどしてかわいがってあげてくれたらいいですね。

3月30日に待望の新シリーズが発売!

うまれて! ウーモ ブラック&ホワイト

うまれて! ウーモ ブラック&ホワイト

クミンコ属。かわいい耳と大きな手、きれいなしっぽが特長です。
via http://takaratomymall.jp/shop/g/g4904810897491/
——新しい仲間が増えるとお伺いしましたが、どんな種類ですか?

大伴:今まではペンギンとコアラをモチーフにした「ペンコ属」が4種類、リュウ(龍)とイーグル(鷹)がモチーフのリューグル属が4種類で全8種類でした。

こちらに、クマとインコをモチーフにした「クミンコ属」、カメとチョウチョの「カメチョ属」が加わります。こちらもそれぞれ2種類。それぞれ特徴があってかわいらしいですよ。お友達同士や姉妹などで一緒に遊んで欲しいですね。

今後も、さまざまな展開を予定していますので楽しみにしていてください。

——ありがとうございました。
うまれて! ウーモ ソーダ&パープル

うまれて! ウーモ ソーダ&パープル

カメチョ属はくるくるの触覚に、きれいな翼、カメの甲羅模様が背中にあります。

最後に

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うまれる前から愛情をこめて、どんな子がうまれても、大事に一緒に成長していくという過程を味わえる「うまれて!ウーモ」。入学祝いや、春からの新生活を一緒に楽しむお供としても理想的ですね!

商品情報|うまれて!ウーモ|タカラトミー

商品情報|うまれて!ウーモ|タカラトミー
うまれて!ウーモのタカラトミー公式サイト。ある日、不思議なタマゴがやってきた。タマゴなのに、光る!?タマゴなのに、鳴く!?いったいなんのタマゴなの??うまれて!ウーモの誕生はタカラトミーの公式サイトでお楽しみください。
© TOMY
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

志田実恵 志田実恵  エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後はガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらバスクなど世界の料理本の編集のほか、webを中心に活動中です。