2018年08月25日 公開

幼稚園の上履きの選び方は?名前を書く位置やおすすめ商品

幼稚園や保育園の必需品のひとつである上履き(上靴)。どれも変わり映えしないように思われがちですが、じつは上履きにも個性を出す方法がたくさんあります。毎日使うものだからこそ、お子さまに合う一足を選んでみましょう。上履きの選び方やおすすめの商品をご紹介します。

幼稚園や保育園の必需品のひとつである上履き(上靴)。どれも変わり映えしないように思われがちですが、じつは上履きにも個性を出す方法がたくさんあります。毎日使うものだからこそ、お子さまに合う一足を選んでみましょう。上履きの選び方やおすすめの商品をご紹介します。

幼稚園や保育園で必要な履物

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幼稚園や保育園は子どもにとってはじめての集団生活です。決まった場所で靴を脱いだり履いたりすることも、園生活では欠かせません。このため園で必要な履物は、子どもが自分で楽に脱ぎ履きができるものを用意してあげましょう。

上履きは必要?

園では楽しく遊びながら、集団生活や幼児教育などさまざまなことを学びます。一般的に教室は土足禁止となっている日本の園では、専用の上履きが必要になるケースがほとんど。集団生活ならではの履物ともいえ、はじめて履く上履きに入園への期待に胸を膨らませる子どもも多いでしょう。

また、プリスクールや英会話教室や体操などの習い事で別途、上履きが必要になることもあります。

幼稚園や保育園によって条件が異なる

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上履きの条件は園によって異なります。持ち物は自由がきく園もありますが、全体の統一感を大切にする園もあるため、規定を確認しておくのがベターです。

市販のものでOKな場合は……

上履きの指定が特にない園では、市販のものを家庭で用意します。上履きはどれも同じように見えて、いざ探してみると種類も価格もいろいろ。子どもが履きやすいタイプの上履きを見つけましょう。

園によっては指定がある場合もある

園によっては上履きの指定があることもしばしば。上履きを指定している園では、入園準備で園服などを購入するときに一緒に申し込みをします。また、指定はなくとも、上履きのタイプや色を指定する園も珍しくありません。

上履きの種類

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ひと言で上履きと言っても、いくつかの種類があります。それぞれのデザインや特徴をおさえておくと、いざ選ぶときに「どう違うの?」と迷う心配がありません。

バレエシューズタイプ

バレエシューズタイプは、甲の部分が開いてゴムのベルトが通ったオーソドックスな上履きを指します。軽量で子どもでも脱ぎ履きが楽なことが特徴です。

前ゴムシューズタイプ

履きやすいスリッポンのような、運動靴にも似た上履きです。甲の部分は伸縮性のあるゴムの生地で覆われています。フィット感や脱ぎやすさは抜群です。

テープタイプ

同じサイズでも、甲が高い子や幅広の子など足にも個性があります。その微妙な調整ができ、ぴったり履ける上履きがテープタイプです。甲のベルト部分が面ファスナーになっており、足の形に合わせることができます。

市販の上履きはデパートやネット通販でも購入可能

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市販の上履きはデパートなどで実際に試着してから購入することができます。また、店頭よりもサイズ展開やデザインが豊富なネットでの購入もおすすめです。カラーやタイプなど園の規定を参考に、子どもが履きやすくお気に入りの一足を探してみましょう。

園で履く上履きの選び方

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幼児は心も体も毎日大きく成長します。この大切な時期に長時間履く上履きは、足の成長を妨げない体に合ったものを選ぶことが大切。園で履く上履きの選び方を紹介します。

園によっては指定がありますが、自由に選べる場合は上履きの色にも注目しましょう。つま先やかかとのカラーが選べるもの、全体が淡いピンクやブルーで個性を出せるものなどがあります。まだ名前が読めない子どもも、上履きの色で自分のものを見つけられるのがメリットです。

サイズ

子ども服のサイズは長く着れるよう大きめを買うこともありますが、上履きはそうもいきません。足のサイズに合わない大きいものは、転倒の危険があります。逆に窮屈なものを履かせると、足指の成長に影響を与えてしまうでしょう。

履いた状態で、つま先に5mmほどゆとりが生まれるものがベスト。同じサイズでもメーカーによって幅や高さは微妙に違うため、定期的に子どもの足に合っているかチェックが必要です。

デザイン

園で毎日履くものだからこそ、デザインにこだわることで子どもの明るい通園をサポートすることができます。キャラクターがデザインされたものは、子どもが喜ぶと同時に目印にもなるでしょう。

キャラクターの上履きが禁止されている園でも、中敷きのデザインは自由な場合があります。3歳くらいまでの小さな子どもは靴の左右を間違いやすいため、中敷きやワッペンなどで目印の工夫をするのも一案です。

上履きへの名前の書き方

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上履きをはじめ、園の持ち物には必ず名前を書きます。字が読めない子どもも多いなか、一体どこに書けばいいのか迷うかもしれません。上履きヘの名前の書き方は、以下を参考にしてみてください。

名前を書く位置

最も多く名前が書かれる場所は上履きの「甲」、そして「かかと」の2カ所です。上からでも、靴箱にいれた状態でも名前を確認することができます。中敷きにも名前を書けますが、履いて見える位置に書いてあれば十分でしょう。

名前はフルネームで書く?

同じ名前の子どもいるため、フルネームで書くことが基本です。しかし、かかとはスペースが狭くフルネームは書ききれません。甲や中敷きはフルネーム、かかとは苗字か名前だけでも大丈夫です。

名前を書くなら油性ペン?

名前ははっきり書く必要があるため、油性ペンを使いましょう。布地に書くことでにじみが気になるパパママには、布専用のにじまないペンがおすすめです。また、書く前に上履きをすこし湿らせておくと、油性ペンがにじみにくくなります。

幼稚園や保育園の上履きでおすすめの商品

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幼稚園や保育園に通うお子さまにおすすめの上履きをご紹介します。カラーの選択や、上履きのタイプなどからお気に入りの商品を見つけてみましょう。

8色からお気に入りのカラーが選べる上履き

Amazon | 【14.0-27.0cm】ムーンスター moonstar バイオアルファS 上靴 上履き(BIOALPHAS) | MoonStar(ムーンスター) | キッズ・ベビー (108609)

商品名:ムーンスターバイオアルファ
販売元:moonstar

オーソドックスなホワイトやレッドに加え、ピンクやサックスなど個性的なカラーから選ぶことができます。ブラウンはかかとがピンクになっており、靴箱に入れても一目で自分のものと分かるでしょう。抗菌作用による防臭効果も施されています。

幅広の子どもも安心の3Eの上履き

Amazon | [イフミー] 上履き スリッポンタイプ 15cm~24cm | スクール・上履き (108610)

商品名:IFME 上履きSC-0002
販売元:IFME

幅広の子どももゆったり履ける3Eの上履きです。アウトソールとインソールの両方に通期孔があり、蒸れを防ぎます。かかとにはストラップが付き、指をかけることで簡単に履くことが可能です。

かわいいもの好きな女の子に!キャラクター上履き

Amazon | サンリオ 上履き ボンボンリボンS01 KD37141 | スクール・上履き (108611)

商品名:サンリオ ボンボンリボン上履き
販売元:サンリオ

女の子らしい淡いピンクのチェック、ストラップのシャーリングやリボンがかわいらしい上履きです。キャラクターは中敷きに描かれ、履いているときは派手過ぎず上品な印象になるでしょう。

デザインだけでなく、素材には丈夫な生地を使っているため、元気な女の子もしっかり履くことができます。

マジックテープでぴったり履ける上履き

Amazon | [イフミー] 上履き IFMEスクール SC-0006 | IFME(イフミー) | Amazon Fashion (108613)

商品名:IFMEスクール SC-0006
販売元:IFME

メッシュ素材で通気性がよく、たくさん活動しても蒸れずに履くことができます。マジックテープで甲を調節できるため履きやすさは抜群。子どもの足の形にぴったりフィットする上履きです。

裸足の感覚を育てる上履き

Amazon | MoonStar (ムーンスター) KIDS(キッズ用/ジュニア用/子供用) 上履き はだしっこ01 【イエロー】 18.0cm | MoonStar(ムーンスター) | スクール・上履き (108614)

商品名:はだしっこ
販売元:MoonStar

軽量でつま先の動きを促す設計の「はだしっこ」は、土踏まずの形成を助けます。耐寒性や防滑性、弾力性に優れ、地面の感触が伝わりやすい作り。裸足の感覚を育てるシューズです。外側に付くタグで左右を間違えずに履くことができるでしょう。

購入した上履きをデコレーションするのはNG?

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100均でも材料がそろい、シンプルな上履きも工夫次第でポップなものに大変身できると上履きのデコパージュが人気です。また、甲のベルトにアップリケや刺繍を施すことで個性をだすママもいます。園に上履きの規定がなければ、子どもも喜ぶため挑戦してみてもいいでしょう。

ただし華美な装飾は外れてしまったり、活動の邪魔になることもあるので配慮も必要です。

上履きを履きやすくするコツとは?

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上履きのタイプによって履きづらく、かかとを踏んでしまうこともしばしば。履きやすくするために、かかとにゴムなどでストラップを付けてあげましょう。ストラップに指をかけ、ひっぱることでスムーズに履けるようになります。

上履きを購入するなら、上履き袋も一緒に準備

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上履きを購入するときには、上履き袋の準備もしておくこと。形や大きさに指定がある園もありますが、形がシンプルなので手作りも難しくはありません。もちろん好きなキャラクターがいるなら、市販の上履き袋でも良いでしょう。上履きの準備と同時進行で進めておいてください。

上履きの洗濯の頻度・方法

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上履きは週末に持ち帰ります。一週間に1度は洗濯し、清潔に履けるようにしましょう。洗うときは靴用の洗剤やブラシを使って汚れを落とします。お湯で洗うとより汚れが落ちやすいため、お風呂の残り湯で子どもと一緒に洗いながら自分で洗濯する習慣を身につけられるといいですね。

お気に入りの上履きで楽しい園生活をサポート

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土踏まずは6歳までに形成されるなど、子どもの靴選びは体の発達に重要な意味を持ちます。毎日履く上履きが重要であることは、言うまでもありません。

また、デザインや色など幼稚園で許容される範囲で個性を出すと、子どもが愛着を抱くことにもつながります。お気に入りの上履きで、楽しい園生活をサポートしてあげましょう。

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この記事のライター