2017年9月4日 公開

最後はおいしく食べちゃおう!身近な食材で科学実験に挑戦!

子どもが大好きなアイスやハンバーグが科学実験の題材に!?書籍『「食べられる」科学実験セレクション』には、身近な食材、調味料、料理をテーマにした科学実験がたくさん紹介されています。書籍の紹介と、親子で実験に取り組んでみた様子をレポートします。

子どもウケ間違いなし!食べられる実験がたくさん!

「食べられる」科学実験セレクション 身近な料理の色が変わる? たった1分でアイスができる? (サイエンス・アイ新書) | 尾嶋 好美 |本 | 通販 | Amazon (63079)

タイトル:「食べられる」科学実験セレクション
著者:尾嶋 好美
出版社:SBクリエイティブ
料理やお菓子作りに興味があったり、実際にパパママと一緒に作ることが大好き、という子どもは多いと思います。わが家でも、夕飯の準備をしているときなどに、「ちょっと混ぜるの手伝ってくれるー?」と声をかけると、おもちゃで遊んでいてもすぐにキッチンに飛んできてくれます。

混ぜて状態が変わるところを見たり、パチパチ、ジュー、など普段聞き慣れない音を聞くのが子どもながら楽しいようです。子どもは本当に好奇心旺盛ですね!
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Tom Wang / Shutterstock.com
そんな子どもの好奇心を刺激し、しかも科学の面白みを体験できる実験を集めたのが、この『「食べられる」科学実験セレクション』です。おうちにあるような身近な食材や調味料を使って、最短で5分もかからず完了する気軽な実験方法がたくさん!しかも、実験で作ったものは食べられるという、子どもにとって嬉しい特典(!?)つき。

たとえば、
・ブドウジュースで色変わり実験
・しゅわしゅわラムネを楽しもう
・チーズを作ろう!
といった内容は、親子でも楽しみながら取り組める実験だと思います。

本を読んで、筆者も娘と何か作りたくてウズウズ。ちょうど暑い日だったので、手短にできる「1分でなめらかアイス」にチャレンジしてみることにしました。

材料と道具はこれだけ!

実験に使うのは、

<材料>
・牛乳
・砂糖
・バニラエッセンス

<道具>
・ボウル
・ジッパー付きポリ袋
・氷
・食塩
・大人用Tシャツ

たったこれだけです。
photo by author (63086)

via photo by author

とにかく振り回す!親子でブンブングルグル!

「1分でなめらかアイス」は実験方法も簡単!

牛乳、砂糖、バニラエッセンスを混ぜてアイスの素を作り、袋に入れて密閉します。もう一つの袋に、氷と塩と、そしてアイスの素を袋ごと入れて、密閉します。それをTシャツに包んで、両端を持ってグルグル振り回します。
photo by author (63089)

via photo by author
約1分、親子で数を数えながら思いっきり回してください!この作業自体、遊び感覚で子どもは楽しんで取り組んでくれますよ。

さて、アイスができているかな……?

そーっとTシャツをめくってみると……ちゃんと固まってアイスになっていました!

解説を読んで素早く凍る原理はわかっているのですが、たった1分で固まったことに筆者も思わず「おぉ!」と声をあげてしまいました。娘も「わー、ほんとにアイスになってるーー!なんでなんで?」と驚きを隠せないよう。

ちなみに、同じ時間、牛乳を冷凍庫に入れてみましたが、当然凍っていませんでした。作ったアイスと冷凍庫にただ入れておいただけの牛乳を並べると、娘は「不思議だねぇ!」と言いながら見比べていました。

いざ試食タイム♪振り返りと次の約束

photo by author (63094)

via photo by author
早速作ったアイスをいただきました。牛乳だけのシンプルなアイス。「冷たくておいしいー!」と嬉しそうに食べる娘。今度はジュースでも作ってみたい、と意欲満々!

書籍には、写真や図入りで実験結果の解説が書かれています。子どもの年齢によると思いますが、実験終了後は「なぜ」をきちんと科学的に説明をしてあげるとよいと思います。わが家の娘はまだ4歳なので、難しい説明はあえてしませんでした。そのかわり、使った材料や道具、手順の振り返りを行い、次は自分で用意するところからお手伝いする、という約束をしました。

実験を成功させるには?失敗したらどうする?

実験を成功させるポイントは、材料も手順も書かれていることを忠実に守ることです。道具を使って、計量はできるだけ正確に行いましょう。手順にも意味があるので、勝手に順番を入れ替えたりしないようにしましょう。

忠実に再現しても、失敗することもあります。そんな時は、どうして失敗したのか、原因を探ることが大切です。書籍には、実験ノートを作っておくと振り返るときに役立つ、と書かれていました。写真を撮っておくのもいいですね。ここまでくると、遊びの延長ではなく、正真正銘の科学実験と言えそうですね!

「科学=楽しい」という意識づけに!

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Samran wonglakorn / Shutterstock.com
親子コミュニケーションを図るだけでなく、科学的な視点で「なぜ」と「その結果」を追求できる「食べられる」科学実験。この書籍は、きっと、科学っておもしろい、楽しい、と子どもが思えるきっかけになるはずです。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Akari Itoi Akari Itoi  フリーのエディター、ライター、イベント/セミナー運営のディレクターとして活動中。夫と娘2人、東京在住。石川県出身。得意な分野は食・子育て・ママライフ・学び。 調理師/パンコーディネーター取得。