2016年04月13日 公開

都内でつくし摘みのできる場所を探しに行こう!

子どものころはよく、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒につくしを摘みに行っていたな、というパパやママ。お子さまと一緒につくしを探しに出かけませんか?つくし摘み初心者の方にもわかりやすい、つくしの探し方と遊び方、東京都内のつくし狩りオススメスポットを紹介します。

子どものころはよく、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒につくしを摘みに行っていたな、というパパやママ。お子さまと一緒につくしを探しに出かけませんか?つくし摘み初心者の方にもわかりやすい、つくしの探し方と遊び方、東京都内のつくし狩りオススメスポットを紹介します。

都内でつくしのとれるスポット

淀川河川公園1|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (2073)

都内でつくしが見つかりやすいのは、江戸川、荒川、多摩川などの土手。主に日当たりの良い斜面に生息しています。

意外なところでは、皇居の外堀のあたりでも見つかるようですよ。

【アクセス】
■江戸川
 京成本線江戸川駅 徒歩5分
■荒川
 東武/JR/東京メトロほか北千住駅 徒歩15分
■多摩川
  東急田園都市線/大井町線二子新地駅 徒歩5分

つくしが自生しやすい場所はどこでしょう?

堤防とタンポポ|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (2080)

つくしは、川の土手、野原、田んぼや畑の畔、休耕中の田畑、道端などに生えてきます。いずれも、日当たりが良いことが特徴です。前年の春から秋にかけてスギナが生えていたところを探してみましょう。

つくしのみつけかたのポイントは?

つくし|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (2084)

水玉とスギナ|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (2085)

つくしとスギナは異なる種類の植物のように見えますが、地下茎でつながっています。

前年の春から秋にかけてスギナがたくさん生えていた場所に、つくしは生えてきます。春先、つくしが自生しやすいといわれる場所に枯れたスギナを見つけることができたら、少しかき分けてみましょう。つくしが顔を出しはじめているかもしれません。でも、この時期に摘むのは禁物です。しばらく様子を見てみましょう。1カ月くらいすると、ぐんと伸びて成長したつくしが目立つようになり、摘みごろになります。そばにはスギナの新芽も出はじめているはずです。スギナの新芽を頼りにつくしを探すこともできそうですね。

つくしは1週間くらいで枯れてしまいますが、スギナはグングン成長して秋まで残っています。スギナがたくさん生えている場所を覚えておくと、次の春その場所でつくしを見つけやすくなりますよ。

つくしで「どこつないだ?」の遊び方

つくしの親子 顔のイラスト入り|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (2089)

摘んだつくしで遊んでみましょう。

1 つくしを1本用意し、好きな袴(節)の部分を引っ張って抜き取ります。
2 再び元に戻します。
3 「このつくし、どこつないだ?」と問題を出し、当ててもらいます。

お子さんとクイズを出し合うゲームをしたら楽しそうですね。

スギナの茎でも同様に節のところで抜いて戻して遊ぶことができます。

もっと身近にあるかもしれないつくしの生息地

最近つくしを見ていないなと思っていたけれど、実は気付いていないだけかもしれません。つくしの生えていそうな場所、身近にたくさん思いつきませんか?ポカポカと温かい日差しに誘われて、外へ出てみましょう。お子さんとお散歩しながら、つくし狩りを楽しんでくださいね。



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この記事のライター