子どもには小さいうちから、きちんとした生活リズムを身につけさせたいもの。しかし、なかなか早寝早起きの習慣がつかず、お困りのパパママも多いのではないでしょうか。この記事では、子どもの早起きのコツについてご紹介します。生活リズムの作り方を知るヒントにしてください。
早寝早起きの重要性
人間の体内時計は太陽と連動したリズムになっています。太陽が出ているときには身体が活動的になり、沈んだ夜には身体を休ませるようにできているのです。そのため、早寝早起きをして、昼間に思いっきり活動することが重要になってきます。
夜間の睡眠が足りないと、昼間でもぼんやりしてしまい、効率よく動くことができません。夜にはしっかり眠って、太陽とともに目覚めるのが理想的です。
朝日を浴びる・朝ごはんを食べる
朝日には体内時計をリセットさせ、生活リズムを整える効果があると言われているため、すっきり目覚めることができます。
朝食は貴重なエネルギー源です。朝食をしっかりとることで、午前中から元気に活動することができます。身体にとって特に重要なのは炭水化物。おにぎりだけでもいいので、きちんと食べるようにしましょう。
昼間たくさん活動する
昼寝をする場合は、15時より前にしましょう。30分くらいで起こすのがベストです。
午後9時には部屋を暗くして一緒に寝る
このとき、パパママも一緒に寝たふりをするのがおすすめ。最初はなかなか寝ないかもしれませんが、パパママが寝ているとわかると、子どもも諦めて寝てくれます。
休みの日でも同じ時間に起きる
逆に、休みの日に朝寝坊したいのは、パパママのほうかもしれません。子どものほうが先に起きて、「もっと寝ていたいのに」と思うこともあるでしょう。
しかし、早寝早起きは大人にとっても大切なことですから、少なくとも子どもの生活リズムが身につくまでの間は、一緒にがんばってみましょう。
あまり思いつめないで
パパママが子どもを早く寝かそうとイライラしていると、子どもも落ち着かず、かえって眠れなくなってしまいます。
成長とともに、子どもの生活リズムは少しずつ整っていくものです。パパママはあまり思いつめず、どっしりと構えていましょう。