寒い冬はなかなか外遊びが難しくなりますが、雪が降ると、子どもは大喜びするもの。雪遊びを通して、おうち知育に挑戦してみましょう。ここでは、小さいお子さまが楽しめる雪遊びを5つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
いろいろな楽しみ方がある雪だるま
雪だるまは、サイズや作る表情によって子どもたちの個性が出て、全然違う雰囲気になります。目や鼻は何で作るか、どんな顔にするかなどを考えながら楽しみましょう。
【遊び方】
1.固めの小さな雪玉を作って、これを核にします。
2.核をころころと転がして、雪玉を大きくしていきます。一方向に転がさず、薄くまんべんなくつけていくのがポイントです。
3.下の玉ができたら、その4分の3くらいの大きさ上の玉を作りましょう。
4.松ぼっくりや葉っぱ、小枝などで自由に顔や飾りをつけたら完成です。
雪だるまは、一人遊びでも楽しめますが、みんなで作るとより盛り上がります。お友達やパパママと一緒に、大きい雪だるまに挑戦してみてはいかがでしょうか?
雪だるま作ろう~作り方のちょっとしたコツを紹介! – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
日本と海外の雪だるま、形が違うのはなぜ? – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
お友達と楽しむ雪合戦
【遊び方】
1.2つ以上のチームに分かれます。
2.雪を丸めてお互いに投げ合い、雪玉が当たったらアウトです。
基本的なルールはたったこれだけ。細かいルールを決めずにただ投げ合うだけでもいいですし、陣地やフラッグを作るなど、独自のルールを決めても楽しめます。
雪合戦の注意点は、作るボールの硬さです。強く握りすぎると雪のボールが硬くなってしまい、当たるととても危険です。また、やわらかいボールであっても、顔や頭を狙ってしまうと大きな怪我に繋がる可能性も。
雪合戦を始める前に、雪のボールの硬さと投げる位置についてお子さまとしっかり確認してください。
一味違った表現ができる雪の工作
【遊び方】
1.ボウルやバケツ、プリンなどのカップに雪をつめてぎゅっと押さえます。
2.ひっくり返してお皿や地面に載せましょう。
3.繰り返して好きなように形が作れたら、絵の具や葉っぱ、木の実を使ってデコレーションします。
4.トンネルを作りたい場合は、シャベルを使って固めた雪を少しずつ掘り進めてください。
完成形に決まりはありません。お子さまの感性にまかせ、自由につくる様子を見守りましょう。雪はぎゅっと押さえるだけでしっかり固まるため、砂よりも複雑な形が作りやすいです。いつもと違う感触に、お子さまも夢中になるはず。
遊んでいる最中は雪の積もった地べたに座り込んでしまう可能性が高いので、体が冷えていないかこまめにチェックしましょう。
積もった雪にはこれ!跡を使った遊び
【遊び方】
1.雪の上に仰向けになって寝ころびます。
2.その状態で、手足をバタバタさせて雪の跡を広げます。
3.立ち上がると、雪の跡が、ゆったりした服を着て羽根を生やした天使のシルエットになっています。
広い場所がなかったら、手形を使って動物の形を作るのもおすすめ。足形や指も活用したり、小石や木の実を使って目や鼻を作ったりすると、より本物らしくなります。なんの動物を作ったのか当てっこしてみましょう。
シンプルだけど大盛り上がりの宝探し
【遊び方】
1.範囲を決めます。目印になるものがあれば問題ありませんが、何もない場合は境界を区切るロープがあると便利です。
2.「よーいどん!」で宝探しを始めましょう。
3.見つけた子が宝物を手に入れます。
宝物はあらかじめパパママが隠しておくとよいでしょう。兄弟やお友達とどちらが早く見つけられるか競争すると盛り上がりますよ。
寒い冬こそ雪遊びで楽しもう
雪遊びは一人で楽しむもよし、お友達と一緒に遊ぶのもよし、またパパやママと一緒にするのもおすすめです。寒い冬は外に出るのも億劫になりがちですが、冬にしかできない雪遊びをぜひお子さまと一緒に楽しんでみませんか。