冬ならではの遊びと言えば、雪遊び。子どもは雪遊びが大好きですが、大人が気をつけていないと事故にあったり、体調を崩したりする危険も。ポイントを押さえた服装を準備することが大切です。この記事では、雪遊びをするときの服装についてご紹介します。
1.もっとも注意するべきポイント
服に少しぐらい雪がついてもはらえてしまうので、「これくらいなら濡れたりしないよね」と思うかもしれません。でも小さなお子さまは雪の上に座ったり、寝転がったりしますから、服が濡れてしまう可能性が大。そのままにしておくと、だんたんと体が冷え、風邪をひいてしまいます。雪遊びの際は、お子さまが雪の上で座ることも前提にした服装にしましょう。
水を通さず濡れにくい、スキーウェアのようなものがおすすめです。
2.つなぎタイプとセパレートタイプの違い
つなぎタイプ
セパレートタイプ
3.雪遊びのときの靴は?
お子さまの足元を水濡れから守るには、まず長靴が思い浮かびます。うっすらと積もった雪でちょっと遊ぶ程度であれば問題ありませんが、沢山積もっている雪の上で、長時間遊んだりすると、長靴では足が冷えてしまいます。
そこでおすすめなのが、スノーブーツです。スノーブーツは雪の中を歩くことを前提に作られているため、表面から内側に水が染み込まないようになっています。さらに靴底が厚く、内側もボア素材など暖かいものが多いので、雪遊びには最適です。
4.着替えを忘れずに
まず、下着や、靴下などの着替えです。スキーウェアや上着を着ていても、遊んでいるうちに服やスノーブーツの中に雪が入って濡れてしまうこともあります。また、夢中になって遊んでいると、寒くても意外と汗をかくものです。風邪やしもやけ防止のためにも着替えは必需品です。手袋も濡れやすいので、替えがあると便利です。
濡れた服や手袋を入れるための袋も用意しましょう。他の荷物が濡れないようにするためにも、袋は厚めのものがおすすめです。
ポイントを押さえた服選びと備えで楽しく雪遊び
お子さまと雪遊びに出かける際には、水濡れをしないような服装選びを心掛けてください。濡れた服から着替えることができるように予備のものを持っていくことも忘れずに。ポイントを押さえて、楽しく安全に雪遊びをしましょう。