赤ちゃんのお世話にかかせないおむつ替え。赤ちゃんが動いてうまくできない、外出先など普段とは違う環境でやりづらいといったケースには、おむつグッズを活用してみましょう。赤ちゃんのおむつ替えをスムーズに行うコツと、おすすめのおむつグッズをご紹介します。
おむつ替えが必要な理由
放置すれば、排泄物に含まれる消化酵素や尿素、アンモニアが赤ちゃんの肌に刺激を与えるほか、細菌も繁殖。赤ちゃんのおしりがただれたり、湿疹ができたりといったトラブルにつながってしまいます。
おむつの汚れに気付いたら、早めに取り替えるようにしましょう。
定番おむつ用ゴミ箱
販売元:ピジョン
紙おむつ育児の場合、まず揃えたいおむつグッズがゴミ箱です。おむつの処理で悩まされるのが臭いの問題。ゴミ箱から臭いが漏れて来客時に焦ったというパパママも少なくありません。
専用のゴミ箱で処理するのがおすすめです。フタの密閉がきちんと出来るようになっているものや、中の構造が特殊で使用済みのおむつを捨てても、臭いが漏れないものなど便利な機能が揃っています。
育児中のママたちに人気のおむつ専用ゴミ箱5選 – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
おむつ替えシート
販売元:サンデシカ
元気いっぱいですぐに動き回ってしまう赤ちゃんにおすすめなのがおむつ替えシートです。特にパパママも慣れない初めのうちは、素早くできずに失敗したり、途中で赤ちゃんが動いてしまうなどで、おしり回りを汚してしまいがち。
おむつ替えシートがあれば、サッとおしりの下に敷くだけで、汚れを気にせずにおむつを替えることができます。防水加工が施されているため、おしっこなどで濡れてしまってもシートの下に浸み込む心配も不要。外出先でのおむつ替えも、おむつ替えシートを使用すれば衛生的で安心です。
必需品のおしりふき
販売元:グーン
おしりふきは、おむつグッズのなかで最も使用頻度の高いアイテムです。毎日何度も使用するので、なるべく水分をたっぷり含んだ、肌に優しい柔らかい肌触りのものを選びましょう。
水分が少ないものや硬めのものは、うんちを拭き取るときに力が入ってしまい、赤ちゃんのおしりを傷付けてしまうことがあります。
厚手のタイプや表面が凸凹になっているもの、トイレにそのまま流せるタイプなど、さまざまな商品が販売されています。使いやすいものを探してみてください。
赤ちゃんに嬉しいおしりふき温め器
販売元:Combi
おむつ替えを嫌がる赤ちゃんは、冷たいおしりふきが原因かもしれません。そんなときに活躍するのがおしりふき温め器。あらかじめケースの中におしりふきをセットしておくと、適温に温めておいてくれるという優れものです。
コードレスタイプのものや、車の中で充電できるものもあります。デザインも豊富なので、インテリアに馴染むものを選んでみても楽しいでしょう。
外出時に必須のおむつケース
販売元:SOULEIADO
外出するときは、おむつケースにおむつを収納しておくと便利です。バッグにおむつをそのまま入れておくと、おむつ替えに手間取ってしまうほか、他の荷物と触れて不衛生になることも。必要なときにさっと取り出せるよう、専用のおむつケースにしまっておきましょう。
おむつケースの多くは、使用済のおむつを別で入れるポケットや、使用済おむつの臭いが漏れない消臭機能がついているのもうれしいところ。硬いケースのものもあれば、柔らかいポーチタイプのものもあるので、ふだん使っているバッグに合わせて使いやすいものを選びましょう。
外出時に必須のおむつ袋
販売元:BOS
使用済みのおむつを処理するのに必要なおむつ袋は、おむつ替えの必須アイテム。使用済のおむつを入れても、外に匂いが漏れず、コンパクトに処理できる工夫が施されています。
主に外出時に便利なグッズですが、家庭用として使ってもOK。おむつ専用ゴミ箱を用意しない場合はぜひ準備しておきましょう。特に離乳食をスタートすると、おむつの臭いはきつくなります。それまでには用意したいアイテムです。
外出時に便利なペットシーツ
販売元:ライオン
兄弟や姉妹がいる場合のおでかけや旅行先など、少しでも荷物を減らしたいパパママにおすすめなのがペットシーツ。おむつ替えシートと同じように、おむつ替えの時におしりの下に敷いて使います。
使用後はそのまま捨てられるため、荷物がかさばりません。普段はおむつ替えシートを使用し、旅行などのお出かけのときにはペットシーツを使用するのも良いですね。
おむつ替えに便利なオーボール
販売元:ラングスジャパン
オーボールは、おむつ替えの最中に赤ちゃんが動いてしまって上手くできない場合や、赤ちゃんがおむつ替えを嫌がる場合におすすめです。
ネット状になっているため小さな赤ちゃんでもつかみやすいのが特徴。おむつ替えの間はオーボールで遊んでいてくれるため赤ちゃんが動かず、おむつ替えがしやすくなります。
立っておむつ替えなら洗濯バサミ
洋服のすそが汚れないよう、上にめくってあかちゃんの首元に洗濯バサミで止めます。足をよく動かす赤ちゃんの場合は、寝かせておむつ替えをするときも洋服を止めておくと服が汚れる心配がありません。
S字フックでおむつ替えをよりお手軽に
お手洗いのドアの所に引っ掛けておくと、おむつ交換の間、荷物を床に置かずに済みます。おむつ替えに限らず、レストランやホテルなどでちょっと両手を空けたいときに便利です。
最近では100円ショップで購入することもできます。引っかけるものに傷がつかないよう、プラスチック製のものか、先に滑り止めのゴムがついたものを選びましょう。
おむつカバーでおむつ替えをよりお手軽に
販売元:Baby Ann
紙おむつ育児の場合、おむつカバーは基本的には必要ありません。ただ、外出時など、赤ちゃんの足元からおむつが直に見えていると不快感を覚える人もいます。エチケットとしておむつカバーを履かせてあげると安心です。
おむつカバーをしていると、万が一うんちやおしっこに失敗してしまっても、汚れる被害を最小限に食い止められることも。蒸れておむつかぶれに繋がらないよう、通気性がよく、洗濯しやすいものを選びましょう。