2018年06月09日 公開

ザリガニ釣りを親子で楽しもう|釣り方のコツ、道具や注意点を紹介

子どものころ、池などでザリガニ釣りをして遊んだ経験のあるパパママは多いのではないでしょうか。自然豊かな場所にいるイメージが強いザリガニですが、じつは都会にも生息していることがあります。釣りのコツをおさえて、この機会に親子でザリガニ釣りに挑戦してみませんか?

子どものころ、池などでザリガニ釣りをして遊んだ経験のあるパパママは多いのではないでしょうか。自然豊かな場所にいるイメージが強いザリガニですが、じつは都会にも生息していることがあります。釣りのコツをおさえて、この機会に親子でザリガニ釣りに挑戦してみませんか?

ザリガニはいつ釣れるの?

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ザリガニはオールシーズン釣ることができますが、特におすすめなのは5~11月の暖かい時期。水辺にお子さまと出かけることを考えても、暖かい季節のほうがいいでしょう。

おすすめの時間帯は、ザリガニの警戒心が緩みやすい早朝や日没前です。しかし日中も釣れないわけではないので、気にしすぎる必要はありません。お子さまと出かけやすい時間帯に行ってみてください。

なお、晴れている日だとさらにザリガニが見つけやすくなります。

どんなところにいるの?

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ザリガニは流れのない水辺を好むため、田んぼや沼、池などに生息しています。自然豊かな地域にしかいないと考えがちですが、意外と都会の公園にある池で暮らしていることもあります。都会に住んでいても手軽に楽しめるのが、ザリガニ釣りの魅力です。

またザリガニは「物陰」が大好き。水の中の杭や石、水草などの周辺を確認すると見つけられる可能性は高まります。ザリガニ釣りに行ったら、まずはそういった場所をのぞいてみましょう。

ザリガニ釣りに必要な道具は?

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網ですくって捕まえることもできますが、これだと隠れているザリガニはなかなか捕まえられません。そこでおすすめなのが、釣り道具を使った「ザリガニ釣り」。釣りの道具は簡単に自作できます。

なお、ザリガニ釣り用の釣りセットも市販されているため、そういったものを利用するのも手です。

遠いところにいるザリガニを狙いたいときは、1.5mほどある振り出し式の万能ざおがおすすめ。釣りに使用するえさはコンビニなどに売っている「するめ」を使いましょう。

するめに食いついたあとは、網があるととっても便利です。少しザリガニを持ち上げてサッと網ですくうと、ザリガニをつかまえられる可能性が高まります。

ザリガニ釣りのさおの作り方

1.木や棒にタコ糸を結び付ける
2.糸の先に、するめを結び付ける

するめは短めに切り、真ん中にしっかりと糸を括り付けましょう。

ザリガニ釣りで注意して欲しいこと

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ザリガニ釣りは、だれでも気軽に楽しむことができます。しかし遊びに出かける際、気を付けたいこともいくつかあるためチェックしておきましょう。

まず、ザリガニは公園の池の中などに生息していますが、こうした場所は動植物をとることを禁止している場合があります。公園などで行うときは、HPなどで事前に問題がないか確認しておきましょう。

また、ザリガニは丈夫で飼いやすい一方、共食いをしてしまいます。飼育はひとつの水槽に1匹を基本とし、持ち帰るときは水槽の数を考慮して、飼えるぶんだけにとどめること。ほかのザリガニはその場でリリースしてあげてください。別の池や川などには、決して放さないよう気を付けましょう。

親子で自然体験を

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自然の中で生き物とふれあう体験は、五感を刺激したり好奇心をそそったりと嬉しい効果がたくさん。パパママも、童心に帰ってお子さまと一緒に楽しめることでしょう。

また、こうした体験をお子さまと共有することで、家族そろって同じ達成感を味わうことができます。お子さまの成長や親子の触れ合いのために、ぜひザリガニ釣りにチャレンジしてみてくださいね。

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この記事のライター