クリスマス当日のアクティビティとして、市販の手作りキットを使って親子でお菓子の家(ヘクセンハウス)やクリスマスクッキーを作ってみました。オススメのキットの紹介から、作り方や手順、ポイント、デコレーションのコツなどもお伝えします。パーティーやプレゼントにも◯!
お菓子の家(ヘクセンハウス)って?
また、ドイツでは「レープクーヘンハウス(Lebkuchenhaus)」とも呼ばれますが、こちらは「レープクーヘン」という伝統的な固い焼き菓子の家という意味です。クリスマスのお菓子として、人型のジンジャーブレッドマンも有名ですが、この「レープクーヘン」もジンジャーのほか、さまざまなスパイスが入っています。
お菓子の家は、ドイツ以外でもさまざまな国で、クリスマスの風物詩のひとつ。クリスマスシーズンになるとクリスマスマーケットやショッピングセンターでも飾られています。屋根や壁は主にジンジャーブレッド(ショウガ入りクッキー)で作られ、アイシングや粉砂糖で雪の飾りが施されるのが一般的です。
筆者もいつか作ってみたいと思っていたところ、下記の記事を読んで興味を持ち、無印良品の「自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス」キットを使ってお菓子の家を実際に作ってみました。詳しくご紹介します。
あこがれのお菓子の家で、クリスマスをむかえよう! – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
無印良品のネット限定「クリスマス街づくりセット」を購入!
「生地からつくるヘクセンハウスのキット」やデコレーションにおすすめのお菓子がセットに。
<セット内容>
自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス/自分でつくる クリスマス型抜きクッキー/ブールドネージュ/不揃いホワイトチョコがけいちご/こんぺいとう/カラフルチョコ/アレンジ用 アイシングセット/アレンジ用/ペンチョコ(計8点:通常販売価格 3,240円、ネット限定価格税込3,000円)
ネット限定 「クリスマス街づくりセット」というもので、ヘクセンハウスのキット、クリスマス型抜きクッキーのキットのほかさまざまな無印良品のお菓子が詰め合わせになっています。
キットにはほとんどの材料が用意されていますが、砂糖や卵は自分で用意するので、さらに、ネットスーパーでメープルシュガーやアラザンなども買い足しました。
「自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス」とは
その他に、家で用意するものとしては、砂糖、食塩不使用バター、牛乳、卵、レモン汁が必要です。
また、オーブンレンジ、ボウル、泡立て器 、計量カップ、計量スプーン、調理ベラ、めん棒、オーブン用シートなどの用具も整えておく必要があります。
作り方の手順は以下のとおりです。
1:型紙作り
2:クッキー生地作り
3:アイシング作り
4:クッキーの生地をパーツの形に整えて焼く(4回分繰り返す)
5:パーツを組み立ててアイシングで接着する
6:デコレーションする
自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス1台分 通販 | 無印良品
https://www.muji.net/manual/4550002415464/13_4550002415464_00002.pdf
お菓子の家作りのポイントは
実は、お菓子の家づくりを成功させる重要なポイントは、クッキーをいかに正確な形に整えてから焼けるかです。薄さを均一に、できるだけゆがまないように型紙通りに生地を切り出すのが重要です。
家を作るには、焼きあがったクッキーが少しでも歪んでいると接着が難しくなるので、ここは大人が担当した方が無難な作業です。これが地味にとっても大変です!筆者もとても苦労し、最初にパーツを組み立てて隙間だらけになった時には絶望感すら覚えました……。
必死すぎて工程の写真を撮っていく余裕がありませんでした。すみません。
しかし!アイシングの盛り具合で挽回できます。生クリームのようにこってり盛りながらつけることでなんとか形になりました。また、最終的には、隙間なくマーブルチョコやアラザンでデコレーションしていくことで、意外と粗が隠せます。ちょっと焦がしてしまったクッキーの土台も、アイシングを敷き詰めることで綺麗に隠すことに成功しました!
毎日少しずつかじって、遊んで……長く楽しめるお菓子の家!
娘もサンタさんの砂糖菓子を家の中に出し入れして遊んでいました。
毎日ちょっとずつかじっていくのも楽しみのひとつです。
「自分でつくる クリスマス型抜きクッキー」を親子でチャレンジ
セットに入っていた無印良品の「自分でつくる クリスマス型抜きクッキー約20枚分(10袋分)」(税込790円 )は、クッキー粉のほか、アイシング用の粉糖、ココアパウダー、フリーズドライいちご、絞り出し三角紙、さらにジンジャーマン、ジンジャーガール、ツリーの型もセットになったクッキーのキットです。
ココアとバニラの2色の生地を焼き、アイシングで飾り付けも楽しめます。ラッピング袋が10枚ついているのでクリスマスパーティーのお土産やちょっとしたプレゼント作りにもぴったり。
ほかに、食塩不使用バター、砂糖、牛乳を用意する必要があります。
道具はオーブン、ボウル、泡立て器 、計量カップ、計量スプーン、調理ベラ、めん棒、オーブン用シートなどが必要です。
生地を作って冷やし、型で抜いてから焼くだけだけなので、お菓子の家づくりに比べると、とーっても楽チンです。
泡立て器もいらないのが嬉しいところ。軽量作業など、年齢に合わせて子どもの分担を多くしていくのも良いですね。
我が家では、家にあった星や花、ハート、クローバー型、魚などの型でもクッキーを作って楽しみました。
型は次も使えるので、今年もたくさん焼いてお友達にプレゼントできたらいいなと思っています。
自分でつくる クリスマス型抜きクッキー約20枚分(10袋分) 通販 | 無印良品
https://www.muji.net/manual/4549738312826/12_4549738312826_00002.pdf
最後に
おまけ:クリスマスのおやつを親子でたくさん作りました!
クリスマスの朝食、ランチ、おやつタイムにも良いと思います。
卵・乳・小麦・砂糖不使用のクリスマスツリー[離乳食後期] – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
クリスマスは親子でさまざまな作る楽しみが味わえるイベントなのも嬉しいところですね。