兄弟姉妹がそれぞれ習い事をはじめると、送迎や費用など、親の負担が増えますよね。できれば兄弟姉妹で同じ習い事をさせたいと思うパパママも多いのではないでしょうか?今回は下の子どもが習い事をはじめる際の選び方ポイントについて、わが家の兄弟の体験からまとめてみました。
兄弟姉妹で同じ習い事をするメリット・デメリット
メリット
また親としても、練習着や習い事に必要なグッズを使い回せて、さらに教室で兄弟割引があれば節約にもつながります。同じ場所のため、送迎やスケジュール管理も何かとしやすいでしょう。
デメリット
また、下の子が上の子に付き合うようにはじめた場合、それほど興味や適性が無く、意欲に欠ける場合もあるようです。
兄弟姉妹で異なる習い事をするメリット・デメリット
メリット
デメリット
わが家の場合:習い事に関する指針・考え方は……
親としてさせたい習い事かどうか
水泳は全身を使ったスポーツで体力作りにつながるため、子どもの意志に関わらず、兄弟二人とも1歳から習わせました。小学校では、泳ぎ方をじっくり教えてくれないと、先輩ママから聞いていたこともあり、わが家にとってスイミングは外せない習い事でした。
●書き方教室
最初は、正しい字を書くためのドリルや問題集を買って自宅で教えていましたが、子どもがうまく書けないことにお互いにイライラ。兄弟共に同じ状況だったので、第三者の方がよいと判断し、書き方教室へ通わせることを決意しました。
筆者自身、幼稚園生のころに書き方教室へ通っていて、字の覚えはじめの時期に、正しい文字を学ぶ機会を作ってくれた両親に感謝しています。そのため、わが子にも書き方教室に通わせたいとずっと思っていたこともあります。
次男には長男が経験してよかった習い事をすすめてみる
体験して次男本人が嫌だと言ったら、無理強いするつもりはありませんでしたが、両方とも「やってみたい!楽しい!」という反応だったため、習わせることを決めました。
そのため、今後もし次男が次第に辛いと感じたり、他の習い事をしたいと言ってきたときは、次男の個性を見極めた上で、他の習い事を検討するつもりです。
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兄弟姉妹の習い事を選ぶとき、親が注意すべきこと
もし、兄弟姉妹が同じ習い事をする場合、比較することは絶対に避けましょう。比較された子どもは傷つきます。周囲からの発言も、フォローすることを忘れないでくださいね。
また、パパママの意見を子どもに押し付けることも避けましょう。わが家は、次男に対して長男を優先した選択肢で習い事選びをさせてしまったことは反省しています。子どもが何かを自発的にやりたいと思えるように、幅広くさまざまな経験をさせてあげることが必要だと感じてもいます。
兄弟姉妹の習い事選びは慎重に!
その際、性別が異なっていたり、きょうだいの年齢差が大きい場合は、同じ習い事をしても、うまくいくことが多いようです。双子や2歳差くらい、同性の場合は、違う習い事の方が比較されずに穏やかに過ごせることもあるかもしれません。
わが家も年齢差があることもあり、今のところ、問題もなくスムーズに進んでいます。また、習い事をはじめるときに、夫婦でしっかりと話し合って同じ方向を向き、フォローし合っていることも大きいと実感しています。
子どもの視野を広げ、さらなる成長のためにさまざまな経験をさせられる習い事。パパママの負担も考えつつ、慎重に選んでみてくださいね。