2020年10月29日 公開

英語教育は妊娠中から?胎教の効果とは

プレママが妊娠中からできる「胎教」と「英語教育」についてご紹介します。オススメの英語CDや胎教方法など経験を交えてご紹介しています。

プレママが妊娠中からできる「胎教」と「英語教育」についてご紹介します。オススメの英語CDや胎教方法など経験を交えてご紹介しています。

早期化する英語教育。いまや生まれる前、つまり妊娠中から赤ちゃんへ英語教育を行う方も増えています。私も、子供が生まれる前からやってみました!そこでプレママさんが気になる「胎教」と「英語教育」の効果について実体験もふまえながらご紹介します。

胎教とは

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「胎教」というと、「教育」というイメージを持つ方も多いですよね。

そもそも胎教とは、おなかの赤ちゃんとのコミュニケーションのことです。ママがリラックスすることで赤ちゃんも安心し、ママと赤ちゃんの一体感を高めることもコミュニケーションです。英語教育に限らず、ゆったり音楽を聞いたり、楽しくお話したりすることも胎教です。

胎教の効果は、科学的には証明されていません。しかし、おなかの赤ちゃんの脳を刺激することは成長に好影響を与えると言われています。

妊娠中の英語教育は効果がある?

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試してみた結果、個人的には効果があったように感じます!
ただ、すぐ話せるようになるなどの明らかな効果ではありませんでした。

私自身でいろいろ調べてみると、赤ちゃんの脳細胞にはあらゆる言語に対応できる可能性を持った細胞が存在するそうです。日本語のみ聞いていると英語の可能性を持った細胞がどんどん消えていき、日本語に特化した細胞へ発達していくそうです。その結果、胎児という早い段階からでも、英語教育を行うと日本語と英語、両方の細胞が発達していくようです。

細胞の発達により、聞き取りや発音がしやすくなる可能性が上がるようです。

また、おなかの中で聞いていた音は、生まれてからも聞くと安心する傾向があるそうです。そういう意味では妊娠中から英語の音を聞かせておくと生後は英語への抵抗感が下がるといえます。これが胎教で英語教育を行う効果といえそうです。

私は妊娠中、子供向け英語教材(ディズニー英語システム)の無料体験をしました。メーカーの方が自宅に教材を持って訪問。初めは英語の早期教育とはいっても妊娠中に体験を申し込むのは少し気が引けていました。

ところがメーカーさんがいうには、年々妊婦さんの英語教材体験申し込みが増えている。そしてその方の体験上、約8割ほどの方は教材を申し込むというのです!驚き!恐るべし英語早期教育!

私も実際に申し込み、英語の胎教を行い出産。0歳の息子は少しの物音で起きて泣いてしまう子でした。ところが胎教で聞かせていたディズニー英語教材Play Along!、Sing AlongのCDを流すと音の方を向いたり寝たりしてしまうほどです。胎教で聞かせていたから安心するのかな?と思っています。

この様子には「妊娠中から英語?」と首をかしげていた夫も笑顔になりました。

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赤ちゃんはそもそも本当に聞こえているの?

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おなかのなかは血液の音や心音などザワザワ。そんななかで外の音が聞こえているのかと思われる方もいらっしゃいますよね。

実はちゃんと聞こえているそうです。何をいっているかというより、音やリズムとして聞こえているそうです。

胎児の聴覚は、妊娠4ヶ月頃には音を捉えるための脳の機能が発達し、妊娠5ヶ月頃には耳の機能が完成、妊娠6ヶ月頃にはママのおなかを通して周囲の音や言葉を耳で聞きとることができるようになります。妊娠8ヶ月を過ぎるとさらに聴力が発達し聞き分けもできるようになると言われています。

実際、妊娠中によく聞いていた音や歌を覚えていたという話もあるそうです。

わたし自身も妊娠中、英語のCDを聞かせていました。たまにポコポコとお腹の中で動いている時は「反応してるのかな?」と微笑ましく感じていました。

いつから始めたらいいの?

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胎教はコミュニケーションです!そのため妊娠中いつから始めてもよいかと思います。

私が実践したディズニー英語システムは、周囲の音が聞こえるようになる6ヶ月頃には聞かせることをすすめていました。

私も6ヶ月からはじめました。「えいごのうたベスト50」や、ディズニー英語のPlay Along!、Sing Alongをかけ流ししていました。ポコポコとおなかを蹴って反応してくれた時は、この曲好きなのかな?と私も楽しく取り組めました。
■耳から入るには歌がおすすめ

胎教でできる英語教育とは?

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赤ちゃんに伝わるのは音やママ自身の声です。英語のCDなどを聴かせながら一緒に歌うことがよいでしょう。歌であれば英語の発音が苦手な方でも音楽として取り入れやすいです。私も発音が得意でないため歌をCDに合わせて歌っていました。
■歌いやすい曲ばかり集めました!
また、ママ自身が英語の発音を得意としている場合はスピーキングを行うことも効果的でしょう。
妊娠中に英語の勉強をして、自身のスキルアップと胎教を同時におこなう方も多いようです。
■語りかけ育児のスタート!

英語教育とはいえ胎教は”コミュニケーション”

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胎教は、ストレスなくリラックスして行うことが大切です。

まずは生活の一部に英語をBGMとして取り入れるところから始めてみてはいかがでしょうか。
私は、やってよかったと思います。英語教育を通して赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめました。

赤ちゃんにはママの気持ちが伝わっていますし、胎教・英語教育は決してムダにはなりません!

赤ちゃんの聴覚は生後8ヶ月程でようやく大人と同レベルになるといわれているそうです。生まれてからも英語教育に楽しく取り組むとより効果的ですね。

■参考
「ニューズウィーク」CCCメディアハウス 日本語版’99・4・14号 CCCメディアハウス
富山医科薬科大学看護学会誌「胎児期からのミュージックセラピーにする研究」
■赤ちゃんと楽しいおうち英語に取り組みたい方はこちらの記事もおすすめです!
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この記事のライター

藤堂きよら
藤堂きよら

東京都在住、0歳児の母。北海道出身。高校の英語科教員免許所持。大学在学中は4年間大手進学塾で難関クラスの講師など教育職を経て卒業後、「結婚出産をしても女性として輝きたい」「美を伝えたい」と化粧品会社に就職。厚労省化粧品検定取得。現在は子育てに奮闘しながら英語などの早期教育実行中の知育大好きママ。