2016年11月03日 公開

ザルを使った「くす玉」の作り方!100均グッズで簡単手作り

お誕生日や合格祝い、卒業や入学など、お祝い事の喜ばしさをさらに盛り上げてくれるアイテム「くす玉」。実はくす玉は、100円ショップのアイテムを使い、簡単にDIYすることができます。お子さまと一緒にくす玉づくりに挑戦してみませんか?

お誕生日や合格祝い、卒業や入学など、お祝い事の喜ばしさをさらに盛り上げてくれるアイテム「くす玉」。実はくす玉は、100円ショップのアイテムを使い、簡単にDIYすることができます。お子さまと一緒にくす玉づくりに挑戦してみませんか?

「くす玉」を手作りしてみよう!

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illustrated by mawa
お誕生日やお祝い事で割ると、楽しい気分が増す「くす玉」。最近ではあまり見かけなくなりましたが、パパママのなかには、小さいころの楽しかった思い出のひとつとして印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

ひもを引きくす玉が割れると、中から紙吹雪などが飛び出し、その瞬間お祝い気分がさらに盛り上がります。さらにこのくす玉が手作りだったとしたら、うれしい気持ちはもっと増すのではないでしょうか。

「でもくす玉って手作りできるの?」と思った方もいるのでは?実は100均でも購入できるあるグッズを使うと、簡単につくることができるのです。

くす玉づくりは意外と簡単

くす玉を簡単につくれるアイテムは、「ざる」。ざるの網目を利用することで、ひもを引っ張るとパカっと割れる仕掛けを手軽につくることができるのです。

おうちでパーティーなどを控えている方は、お子さまと一緒にくす玉のDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そしてくす玉を割るときのワクワク感を、ぜひお子さまにも味わわせてあげてくださいね。

では、さっそくくす玉のDIYに必要な材料や、基本の作り方をご紹介していきましょう。

「くす玉」作りに必要な材料・道具

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最初に、100円ショップで購入できるくす玉づくりの材料や道具をご紹介しましょう。

・プラスチックのざる 2つ
つくりたいくす玉のサイズに合わせたものを用意しましょう。同じ大きさで、球体に合わせたときにぴったりとくっつくものがおすすめです。
・ひも
2つのざるを結ぶのに使います。ビニールひもなどが自宅にあれば代用できます。
・マスキングテープ
ほどよい粘着力があるので、くす玉と留めるときにひもにつなげて使用します。
・くす玉の中身
色とりどりの折り紙やモール、小さな風船、リボンなどお好みでご用意ください。
・くす玉の外側を装飾するもの
包装紙やフラワーペーパー、折り紙などお好みで用意します。
・(必要に応じて)垂れ幕用の紙
・両面テープ
・工作用の接着剤(ボンドなど)

簡単!「くす玉」の作り方

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illustrated by mawa
1. まず2つのざるの縁同士をぴったりと合わせ、上部を太めのマスキングテープまたはガムテープ、結束バンドなどで止めます。補強で裏側にもテープを貼っておくといいかもしれません。

2. マスキングテープで留めたところを中心としてパカッと開くように、ざるの網目に図のようにひもを通します。開いたときにちょうどいい開き具合になるように、通したひもの長さを調節しましょう。このひもを使い、天井などにつるします。

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3. 中に垂れ幕を仕込む場合は、このときにひもを使って内側にしばり付けます。垂れ幕には、「おめでとう」などの文字を書いておきましょう。

4. ザルが見えないよう、ざるの表面に花や、飾り紙を貼り付けて装飾します。両面テープを使うと簡単です。金色の飾り紙を使用すると、よりくす玉らしく仕上がります。

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illustrated by mawa
5. くす玉の中身を入れます。中に入れる折り紙を切ったり小さな風船を膨らませたりする作業は、簡単なので小さなお子さまにも手伝ってもらえそうです。

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illustrated by mawa
6. 引っ張りやすいよう輪にしたひもの真ん中の部分を、10cmほどの長さにカットした細めのマスキングテープで留めます。図のようにざるのつなぎ目に固定しましょう。

これで手作りの「くす玉」の完成です!簡単なくす玉をつくる方法は、これ以外にもさまざまなバリエーションがあります。YouTubeなど動画サイトにもアップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【祝福DIY】くす玉の作り方!ご報告とチャンネル登録者10万人記念

うまくつくるコツと注意点

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せっかくくす玉をつくったのに、「あれっ開かない!?」ということもあるかもしれません。こういったハプニングもDIYならではの面白みではありますが、せっかくのお祝いの場面にトラブルで気まずくなってしまうのは避けたいもの。ではどういったポイントに気をつけると、失敗を避けることができるのでしょうか。

よくある失敗の原因は、ざる同士を頑丈に止めすぎたこと。くす玉のひもを引っ張っても開かないという場合には、しっかり固定しすぎてしまったというケースがほとんどです。

また、頑丈に止めすぎるとその分強い力でひもを引かなければなりません。ひもが取れてしまったり、くす玉自体が落ちてしまったりといった危険もあります。ざる同士を止める際は、細めのマスキングテープを使用するようにしましょう。

変わり種のくす玉「ピニャータ」もおすすめ!

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Jürgen from Sandesneben, Germany/CC 表示 2.0
くす玉といえば、多くの方が紐を引っ張って割るものを想像するのではないでしょうか。海外には、日本式のくす玉とは少々趣の異なるくす玉もあるんです。

そのひとつが、メキシコを中心に中南米地方でよく見られるくす玉「ピニャータ」。日本のくす玉との違いは、ヒモを引いて割るのではなく、紙でできたくす玉をスポンジのバットなどで叩いて割るところ。くす玉の中身は、チョコレートなどのお菓子を入れるのが一般的なのだそう。子どもが欲しいおもちゃなどを入れることもあるようです。

子どもたちの年齢が上がってくると、スイカ割りのような手順で目隠しをして楽しむことも。スイカ割り同様、周囲で見ている人たちも一体となり、さらに場が盛り上がるのだそうです。子どもたちのたくさん集まるイベントに取り入れると、さらに楽しくなりそうですね。

手作りのくす玉でホームパーティー

くす玉は、100円ショップで購入できるものを使うとリーズナブルで簡単につくることができます。おうちで子どもたちと楽しみながら、パーティーアイテム「くす玉」のDIYにぜひチャレンジしてみてください。手作りのくす玉があれば、ホームパーティーがさらに盛り上がりそうですね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター