お誕生日や合格祝い、卒業や入学など、お祝い事の喜ばしさをさらに盛り上げてくれるアイテム「くす玉」。実はくす玉は、100円ショップのアイテムを使い、簡単にDIYすることができます。お子さまと一緒にくす玉づくりに挑戦してみませんか?
「くす玉」を手作りしてみよう!
ひもを引きくす玉が割れると、中から紙吹雪などが飛び出し、その瞬間お祝い気分がさらに盛り上がります。さらにこのくす玉が手作りだったとしたら、うれしい気持ちはもっと増すのではないでしょうか。
「でもくす玉って手作りできるの?」と思った方もいるのでは?実は100均でも購入できるあるグッズを使うと、簡単につくることができるのです。
くす玉づくりは意外と簡単
おうちでパーティーなどを控えている方は、お子さまと一緒にくす玉のDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。そしてくす玉を割るときのワクワク感を、ぜひお子さまにも味わわせてあげてくださいね。
では、さっそくくす玉のDIYに必要な材料や、基本の作り方をご紹介していきましょう。
「くす玉」作りに必要な材料・道具
・プラスチックのざる 2つ
つくりたいくす玉のサイズに合わせたものを用意しましょう。同じ大きさで、球体に合わせたときにぴったりとくっつくものがおすすめです。
・ひも
2つのざるを結ぶのに使います。ビニールひもなどが自宅にあれば代用できます。
・マスキングテープ
ほどよい粘着力があるので、くす玉と留めるときにひもにつなげて使用します。
・くす玉の中身
色とりどりの折り紙やモール、小さな風船、リボンなどお好みでご用意ください。
・くす玉の外側を装飾するもの
包装紙やフラワーペーパー、折り紙などお好みで用意します。
・(必要に応じて)垂れ幕用の紙
・両面テープ
・工作用の接着剤(ボンドなど)
簡単!「くす玉」の作り方
2. マスキングテープで留めたところを中心としてパカッと開くように、ざるの網目に図のようにひもを通します。開いたときにちょうどいい開き具合になるように、通したひもの長さを調節しましょう。このひもを使い、天井などにつるします。
4. ザルが見えないよう、ざるの表面に花や、飾り紙を貼り付けて装飾します。両面テープを使うと簡単です。金色の飾り紙を使用すると、よりくす玉らしく仕上がります。
これで手作りの「くす玉」の完成です!簡単なくす玉をつくる方法は、これ以外にもさまざまなバリエーションがあります。YouTubeなど動画サイトにもアップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【祝福DIY】くす玉の作り方!ご報告とチャンネル登録者10万人記念
うまくつくるコツと注意点
よくある失敗の原因は、ざる同士を頑丈に止めすぎたこと。くす玉のひもを引っ張っても開かないという場合には、しっかり固定しすぎてしまったというケースがほとんどです。
また、頑丈に止めすぎるとその分強い力でひもを引かなければなりません。ひもが取れてしまったり、くす玉自体が落ちてしまったりといった危険もあります。ざる同士を止める際は、細めのマスキングテープを使用するようにしましょう。
変わり種のくす玉「ピニャータ」もおすすめ!
そのひとつが、メキシコを中心に中南米地方でよく見られるくす玉「ピニャータ」。日本のくす玉との違いは、ヒモを引いて割るのではなく、紙でできたくす玉をスポンジのバットなどで叩いて割るところ。くす玉の中身は、チョコレートなどのお菓子を入れるのが一般的なのだそう。子どもが欲しいおもちゃなどを入れることもあるようです。
子どもたちの年齢が上がってくると、スイカ割りのような手順で目隠しをして楽しむことも。スイカ割り同様、周囲で見ている人たちも一体となり、さらに場が盛り上がるのだそうです。子どもたちのたくさん集まるイベントに取り入れると、さらに楽しくなりそうですね。