子どもが喜ぶ、簡単かわいいキッズパーティーを開くためにはどうすれば?少ない手間で華やかな演出ができ、非日常感が出るデコレーションやテーブルコーデのコツから、皆で楽しめるアクティビティまで、おうちで手軽にオシャレなパーティーを開くためのアイディアやポイントを紹介します!
親子で楽しめるパーティーを開くためには?
そんな方のために簡単で手軽にオシャレなパーティーができるデコレーションのコツをキッズパーティー講座で学んできたので、お伝えします。
子どもが喜ぶ! 簡単キッズパーティー講座
パーティー術は、誕生日以外にも、ハロウィンやクリスマス、年末年始のパーティーシーズンにも役立ちますよ。
最初にパーティーのメインテーマを決める
コツ1:子どもと一緒に話し合って決める
女の子ならプリンセス、男の子なら車や電車など、その時好きなアニメやおもちゃ、夢中になっているものから好きなテーマを選ぶと良いですね。
コツ2:3色のテーマカラーを設定!
当日、参加されていたママからは「先日開いたバースデーパーティーでは、娘が今、ミッキーが好きなので、カラーは黒と赤と白で統一しました」との声も。
子どもが1、2歳くらいなら、産まれた季節のイメージに合わせて、テーマカラーを決めるのもオススメだそうです。
まず揃えるべき3つのパーティーアイテムとは……
1:テーブルクロス
2:ガーランド
お子さまが小さいうちは、触って剥がさないよう高めの位置に、3、4歳頃なら、立った時に頭のちょっと上に飾ると、ステキな記念写真を撮影できますね。
3:風船
テーブルクロスとガーランド、風船の3つさえが揃えば華やかなパーティー会場のできあがりです!
パーティーフード選びのコツと工夫!
まだ子どもが小さい頃は、「凝った料理を作るより、普段食べているものをパーティー用に飾り付けするのがオススメです」とのこと。オードブルを並べるだけでも良いですが、そこに華やかなフードピックがあるとそれだけで非日常感が出ます。
小さい子どもたちの面倒見ながら盛り付けるのが大変な場合は、フルーツなどを最初から小分けにしておくのも○。
逆に、ポップコーンを大きな器に盛り付けておき、自分たちですくってカップに入れることそのものをアクティビティとして楽しむのもひとつです。
ロールケーキタワーは子ども達も目が釘付けに。カラフルで華やか、取り分けも簡単で、周囲を汚さず、綺麗に食べられるのも嬉しいですね。
テーブルコーデのコツは?
特に長いテーブルの場合、左右対称になることを気をつけるとベスト。同じものをおいてもいいし、真ん中に高いもので、周りに小さいものでも良いのだとか。
ミネラルウォーターのペットボトルもラベルを剥がして、テーマカラーのペーパーを両面テープで貼るなどひと手間かけると、統一感が出てさらに特別感が増します。
フードピックは親子一緒に手作りで
唐揚げやサンドイッチなどのメニューでも、これを刺すだけでグンと華やかになります。
既製品も素敵なピックがたくさんありますが、どこかにこうやって手作りをプラスするのも思い出深いパーティーになりますよね。パーティー前の参加者アクティビティとして取り入れるのも良さそうです。写真を撮るときに使うフォトプロップスのようにして撮影しても可愛いですね。
ピニャータをパーティーのハイライトに!
実際にやってみて、大興奮の子どもたち。会場も、大盛り上がりでした!
ピニャータは吊るす場所がない場合、大人が直接持って、子どもの背の高さに合わせてピニャータの高さを変えてあげると良いですね。
ピニャータは手作りしてもいいですし、割らずに何度も使える便利な市販品もあります。中に詰めるものを小さなおもちゃにするなど、お子さまの年齢に合わせてアレンジしても喜ばれそうですね。
日本でもブームの兆し! パーティーが盛り上がる「ピニャータ」
合同バースデーパーティーもオススメ
ちなみに筆者は子ども同士のお誕生日が近いママ友同士で集まり、毎年合同バースデーパーティーを開催しています。みんなで協力して、飾り集めや飾り付けをするので負担が少なくて済みますよ。
その際、まずは貸し切る会場(家だと掃除が大変なので……)を決めてから、そこの雰囲気に合わせてテーマやカラーを決めています。
3歳の誕生日は、貸切にした親子カフェのナチュラルなイメージに合わせ、フェイクグリーンも多数揃えました。4歳の誕生日は会場のポップなイメージに合わせて風船やテーブルクロスなどを用意。アクセントカラーはゴールドを毎年共通として使っていて、例えばHAPPY BIRTHDAYのガーランドは毎年同じものにしています(ママ友の手作り!)。
また、事前に決めているのは当日の親子の服装。トップスは白、ボトムはデニムが鉄板です。カラフルな飾り付けとケンカせず、子どもたちの表情も際立って写真映えするのでオススメですよ!