「いつもどおり過ごせないときはどうしたらいいの!?」などジーナ式初心者の方が悩みやすい3つのトラブルについての対処法をシチュエーション別にご紹介しています。病気・旅行などの特別な状況で困った場合や最近ジーナ式がうまくいかないというときは、ぜひこちらをご覧ください!
ジーナ式の夜泣き対策にもうまくいかない瞬間がある
しかし、せっかく赤ちゃんが夜通しぐっすり眠ってくれるようになった後でも、以下のようにうまくいかなくなる・悩む瞬間はあります。
「いつもと違う状況のときは、どうやってジーナ式を取り入れればいいの?」
「最近、スケジュールどおりに寝てくれなくなって困ったな」
とはいえ、ジーナ式は一般的な日本の育児とは違う点も多く、相談する相手も少ないのが現状です。
そこでこの記事では、ジーナ式初心者の方が悩みやすい3つのトラブル対処法をご紹介しています。
詳しい内容はこの後にご説明しているので、読み進めてみてください。
※「そもそもジーナ式ってなに?」と疑問に思った方は、これまでに配信した3記事を先に読むのがオススメですよ♪
「早く寝て!」夜泣き対策に悩むママを救うジーナ式とは? – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
ジーナ式夜泣き対策:快眠育児に欠かせない環境づくりと準備品とは? – Chiik! – 3分で読める知育マガジン –
ジーナ式のトラブル時に知っておきたい3つの対処法
1.子どもが病気のとき
2.旅行・帰省などで眠る環境が変わったとき
3.スケジュールどおりに寝なくなってきたとき
どう対処していくのか、詳しくご説明していきますね。
1.子どもが病気のときは無理にジーナ式を実践しない
決まった時間に起こしたりはせず、子どもが眠そうにしているときは、好きなだけ眠らせてあげるのがベストです。
また、普段は添い寝をしないジーナ式でも、子どもが辛そうだったり心細いように見えたりしたときは、添い寝をしてあげましょう。
「病気が治った後に1人寝できなくなっちゃうかも……」と、心配になるかもしれませんが、完全に元気になった後に通常の生活に戻せば、徐々に1人でも眠れるようになります。
まずは、体調を優先しましょう。
ただし、いつものスケジュール・1人寝の方が子どもが過ごしやすいようであれば、生活リズムを変える必要はありません。
寝ているときはベビーモニターで子どもの様子をいつも以上に観察して、何かあったら対応できるようにしてあげてくださいね。
2.旅行や帰省ではレンタルor暗闇対策で環境を整える
でも、せっかく楽しみにしていた旅行や帰省だからこそ、睡眠をしっかり確保して元気よく快適に過ごせるのが理想的ですよね。
そんなときには、以下のような方法で、いつものジーナ式に近い環境を整えるのがオススメです。
●ベビーベッドがレンタルできる宿を予約する
●宿泊先でもカーテンを閉めたり電気を消したりして、暗い中で眠れるようにする
ぜひ、試してみてください!
3.スケジュールどおりにいかないときのヒントは本にある
「昼寝の途中や早朝に目を覚ましてしまう」
上記のように、スケジュールや環境を整えているにもかかわらず、ジーナ式による夜泣き対策がうまくいかなくなった場合には、初心に帰って本を読み直してみましょう。
著者:ジーナ・フォード (著)、 高木 千津子 (訳)
出版社:朝日新聞出版
こちらの『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』の場合、特に次の箇所を読んでみると、スケジュールどおりにうまくいかなくなったときはどうすれば良いのかといったヒントを得やすいです。
●第6章の「生後1年間の生活スケジュール・実践編」P148~
→成長に合わせて変えたほうがいいポイントや注意点がわかる
●第7章の「よくあるトラブル」P232~
→ジーナ式にありがちな睡眠・授乳(食事)等のトラブル対処法が記載されている
ジーナ式の夜泣き対策でトラブルが発生したときのまとめ
【ジーナ式のトラブル時に知っておきたい3つの対処法のまとめ】
1.子どもが病気のとき→体調優先で無理にジーナ式を実践しない
2.旅行や帰省のとき→レンタル用品や暗闇対策で普段に近い環境づくりをする
3.スケジュールどおりにいかなくなったとき→本を読み直してヒントを得る
ジーナ式は、日本の一般的な育児とは違うため、問題が起きたときにも相談相手が少なく困ってしまうことがあります。
しかし、今回お伝えしたポイントをふまえてジーナ式を根気よく続けていけば、子どもの夜泣きや寝かしつけにかかる時間をなくして、心身ともに余裕を取り戻せるはずです。
ぜひトラブルに負けず、イギリス発の快眠育児をあなたの生活に取り入れてくださいね!