2017年01月23日 公開

パパママの声で取り組む、0歳~2歳のおうち英語!

子どもには早いうちから英語を学ばせたいもの。でも赤ちゃんのうちから英語を教えるのってどうしたら良いのでしょうか?色々な方法や教材がありますが、まずはパパママの声がとても大切です。そんなおうち英語を紹介しますので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

子どもには早いうちから英語を学ばせたいもの。でも赤ちゃんのうちから英語を教えるのってどうしたら良いのでしょうか?色々な方法や教材がありますが、まずはパパママの声がとても大切です。そんなおうち英語を紹介しますので、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

生まれたての赤ちゃんに、パパママの声をプレゼント

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生まれたての赤ちゃんには、まずは日本語で構わないのでたくさん話しかけてあげましょう。
言葉の意味はわからなくても、赤ちゃんの脳はパパママの声をスポンジのようにどんどん吸収し活性化します。語りかけは親子のとても自然なコミュニケーションで、言語習得の出発点となります。
この時期は親にとってもなれない英語の語りかけをがんばるのではなく、今後の英語習得の基礎と捉えて、パパママの「声をたくさん聞かせること」に主眼を置いてみてはいかがでしょうか。

イギリスのサリー・ウォード博士は著書『1日30分間「語りかけ」育児』の中で、お母さんの赤ちゃんへの語りかけが、子どもの心と知能の発達を促し、言語能力を確実に伸ばす方法だとしています。

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 | サリー ウォード, Sally Ward, 槙 朝子, 汐見 稔幸 |本 | 通販 | Amazon

「語りかけ育児」とは、1日30分間だけ、お母さんが静かな環境で赤ちゃんの興味に沿って遊んだり、語りかけることで子供の才能を最大限引き出し、コミュニケーション能力を育てる方法です。イギリスで子供達の心と知能の発達に驚くべき効果が立証され、子供の言語能力&知能を確実に伸ばす方法としてイギリスの政府が推奨を決定しました。
タイトル:1日30分間「語りかけ」育児
著者:サリー・ウォード(著)/汐見稔幸(監修)
出版社:小学館

0歳 短い英語フレーズの語りかけと手遊びうた

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パパママによるたくさんの声かけをしていくと、赤ちゃんはパパママの声を認識します。
また、寝返りをうったり、ハイハイやつかまり立ちをする頃になると、表情も豊かになりいろいろな感情を表すようになります。
少しずつで構わないので語りかけに英語の短いフレーズを入れてみましょう。
「I love you.」と頬ずりしたり、泣きだしたら「What's wrong?」となだめたり、「あなたのことをいつも気にかけてるよ!」と感情を込めて語りかけましょう。
また、英語の手遊びうたもおすすめです。リズムとフレーズとボディタッチで赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
肩肘張らずに気軽に、長く続けることが大切です。だんだんパパママも英語になれていくと、家庭に英語の文化が根付いていきます。

1歳 英語絵本を読み聞かせ

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1歳になった赤ちゃんは、ご飯を食べたり、歩いたり、声を出したりするようになりますね。
親子のコミュニケーションも増え、五感に刺激を与えたいところです。
ここで英語絵本を取り入れてみたらいかがでしょうか。
絵本は言語習得に最適な教材です。目から入る色彩あざやかな絵、耳から入るパパママの読み聞かせの声、シンプルな言葉やストーリーは赤ちゃんをとても楽しませてくれます。
うたでリズムを楽しめる絵本や、色彩をテーマにした絵本などもおすすめです。
英語に自信のないパパママもシンプルなフレーズなら大丈夫。親自身の声で読み聞かせを行うことは言葉の習得においてもコミュニケーションにおいても大切なポイントです。
またパパママにとっても英語絵本はリーディングの良い教材になってくれます。

2歳 英語の童謡を一緒に楽しもう

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2歳は、大体の子どもが言葉を話すようになる時期です。
英語の簡単なお話を絵本で毎日くり返し読み聞かせたり、良く使う言葉を英語のフレーズで語りかけたりするほかに、英語を使って簡単な遊びや手遊びを親子で一緒にするのもおすすめです。
赤ちゃんのときはパパママがうたって聞いていただけの英語のうたも、子どもも一緒にうたったり自分の体にさわってみたりと親子で楽しめるようになります。
英語圏で昔から伝統的に歌い続けられた童謡などはおすすめです。

2歳後半頃からイヤイヤ期もはじまることが多く、できたらその前にうたや絵本を通して、家族で楽しみながら英語になれていくとよいでしょう。

パパママも一緒に英語を楽しもう!

英語に苦手意識のあるパパママも多いでしょう。この際、ご自身の英語への再挑戦の良い機会と捉えてみたらいかがでしょうか。
英語は生活に密着した「言葉」ですので、家族の日常生活に自然に取り入れることが大切です。家庭の中ですからパパママも恥ずかしがらずに英語をしゃべってみませんか。
英語のCDを家庭でかけ流しするのも、子どもにとってというより、パパママのヒアリング・リーディングの良い教材や習慣になります。
家族で英語を楽しむ環境づくりに、ぜひ早い時期から取り組んでみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター