「かわいいけど結構高い」「気にいったデザインが見つからない」「人とかぶりたくない」。子ども服選びはなかなか難しいですよね。DYIがかなり普及しているフランスでは、服のリメイクも一般的。筆者もハマった、鍵編みで子ども服をかわいくリメイクする方法を紹介します!
準備するもの
必要なものは、
・無地Tシャツ(柄のものでもかわいくできると思います)
・糸(今回はブルー系のマーブル、オーガニックコットン)
・鍵棒
・ソーイングセット
これだけです!
まずはデザインを決めましょう
今回は、鎖編みのみでデザインを作るので、筆記体で「Super」という文字を書くことにしました。
位置や大きさ、字体、それからどんな言葉(簡単なイラストでももちろんOK!)を書くかを決めて、チャコペンでTシャツに下書きしましょう。
ちなみに、フランス語でオススメの単語はこちらです。
※フランス語には男性名詞と女性名詞があり、使う人の性により単語が少し異なります。2つ記載がある場合は、左が男の子用、左が女の子用です。
Mignon/Mignonne (ミニョン/ミニョンヌ)「かわいい」
Cool (クール)「いいね」
Sympa (サンパ)「いいね」
Super (シューペール)「すごい」
Beau/Belle (ボー/ベル)「かっこいい、かわいい、キレイ」
Merci (メルシー)「ありがとう」
Bonjour (ボンジュール)「おはよう、こんにちは」
Parfait/Parfaite (パルフェ/パルフェットゥ)「完璧」
Magnifique (マニフィーク)「すばらしい」
Heureux/Heureuse (ウールー/ウールーズ)「嬉しい」
ぜひ参考にしてみてください!
鎖編みで完成をイメージしましょう
ここでのポイントは、鎖編みをまだ閉じないということです。
縫いつけの段階まで、あとどれくらい長さが必要かわかりませんし、縫いつけている最中に、長さが足りないということにならないよう、下の画像のように、輪っかを大きくして解けないようにし、いつでも鎖編みを追加できるようにしましょう。
くさり編みの作り方:かぎ針編みの基本 How to Crochet for Beginners
糸で縫いつけます
糸の色は鎖編みで使用した糸と同系色を使うと見えにくいのでおすすめです。筆者は今回白い糸を使用しました。
また縫いつける際は、通常のなみ縫いではなく、返し縫いをしましょう(本返し・半返し縫いは、どちらかお好きな方を選んでください)。洗濯しても、また子どもが触ったり引っ張ったりしても取れにくい頑丈な縫い方です。
縫いつけの際の最大のポイントは、鎖編みの表の部分(三つ編み状の部分)を見せるようにすることです。鎖編みの糸がクルクルねじれてしまわないようにマチ針で押さえながら縫うとやりやすいですよ!
本返し縫い・半返し縫いの縫い方
シンプルなTシャツがかわいく変身!
柄のある洋服にビビッドカラーの一色の毛糸で文字をつけるというのも、きっとかわいいでしょうね。
ぜひ皆さんも家にある洋服をかわいく変身させてみませんか?